小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



春になると街路樹のソメイヨシノが、花のトンネルの景観をつくる小田原市南町の西海子小路。1987年に植栽されたソメイヨシノは老木化して、倒木の恐れのある木については街路樹の再整備のため先日伐採が行われた。先日、散歩の途中に西海子小路を通ると工事看板が設置されていた。以前、このブログで紹介した令和5年度 市道0017街路樹再整備工事(その1)。現地の工程表を確認すると、通り沿いの桜の伐採本数は12本で剪定は3本。既に12本の桜の伐採は終わっていて切り株が残るのみとなっていた。1987年3月15日発行の広報おだわらによると、西海子小路の化粧直しのため50本のソメイヨシノが植えられたとの記載。記事の写真には約5mくらいの若木が写っていた。伐採された12本のソメイヨシノのうち5本は、西海子小路の中央の静山荘 旧望月軍四郎別邸周辺。一気に5本の桜が伐採されたので景観が結構変わったように感じる。令和5年度 市道0017街路樹再整備工事(その1)は、7月下旬に残りの剪定作業が行われて終了する予定。工事名に(その1)と入っているので、下期か来期に(その2)が発注されて、抜根と植え替えが行われるのかもしれない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )