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小田原の端々



大規模な施設建設や道路工事の際、建設前に埋蔵文化財の発掘調査が行われる。現在、市立病院の新病院建設予定地で埋蔵文化財発掘調査が続いているが、久野の丘陵地の尾根道沿いでも埋蔵文化財発掘調査が行われている。埋蔵文化財の発掘調査が行われているのは、久野配水池前から久野古墳沿いを通る市道0036脇の斜面。発掘調査エリアは市道沿いに細長く約50mくらいの範囲。道路北側の斜面が掘削されている。調査エリアの西側は、埋蔵文化財の発掘調査現場らしく柱穴らしいものがいくつか点在していた。この市道0036沿いの埋蔵文化財発掘調査の正式工事名は、「令和5年度 市道0036ほか1道路改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査業務委託」。県の入札情報に記載が無いので工費は不明で工期は9月30日まで。今まで道幅が狭かった市道0036が道路改良事業で整備されるようで、今年度下期に発注されるかもしれない道路改良工事の動向が気になるところ。

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