アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

舌痛症と顔面ヘルペス

2019-10-22 16:05:38 | 日記
昨日の続きです。

顔面ヘルペス・・・本当に恐ろしい体験でした。

初めてのことでしたので、最初はわからなかったのですが、鼻の周りから頬、目の下など
主に顔の右側にぶつぶつができて、みるみるうちに大きく腫れ上がり、膿が出始めました。

その頃は高熱も出て、夜中などしーんとしていると、顔の神経か血管かよくわかりませんが、とにかく
顔の筋に沿って無数の小さい虫が走るような、なんともいえないゾッとするような嫌な感覚が一晩中続き
恐怖そのものでした。

そのピークがようやく過ぎると、まるで小さな碁石のような大きさのかさぶたがびっちりできて
顔面を覆い、1週間以上とれず、マスク無しでは医者にも行かれないすごい顔になりました。

3週間以上立ってやっとかさぶたは全部取れましたが、傷跡は真っ赤で、クレーターのようなでこぼこが
いくつも残りました。

で、肌全体がすっかり弱ってしまったように感じたし、クレンジングなども怖かったので、ひどい顔では
ありましたが、お化粧もできずマスクで隠す日々でした。

ところがその頃、人に会わなければならない機会が数回ありまして、しかもマスクを外す場面もあったのですが、
皆さん一様に
「ちょっと転んですりむいたくらいにしか見えない」
と言ってくださり、それはいたわりももちろんあったと思いますが、案外他人から見るとその程度のものなのかもな・・・
などとも考えました。

それで、その頃からあまり化粧もしなくなりました。

というか、顔にでこぼこの傷跡がたくさんあるので、ファンデーションを塗るとかえって凹凸がわかってしまい
変になってしまうのがわかって、できなくなってしまったのでした。

あれから2年、だんだんお化粧をしなくなり、化粧のやり方(塗り方)の手順なども忘れちゃったくらいなのに
どうも今の方がなぜかお肌がキレイに見える・・・これって怪我の功名というものかしら?

しかしながら、舌痛症で痺れているのも舌の付け根だし、今回の顔面ヘルペスでもぶつぶつができたのが全部顔の右側でしたから、
やはり無関係とは思えません。


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