アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

舌痛症とEFT 2

2019-10-21 17:34:54 | 日記
EFTは、30年以上にわたる結婚生活で生じた夫への怒りや不満、50年以上にわたって生じ続けた親への怒りや悲しみを
自分の中から解放するのに、それはそれは役立ちました。

もしEFTを知らなかったら、今頃どうなっていただろうと思うとぞっとします。

それほど私の中には、家族への苦しい感情が渦巻きながら滞っていたし、またそれほどEFTは有効だったのでした。

ただ、肝心の舌痛症にたいしてはどうだったかというと、この痛みは一筋縄ではいかず、
EFTで一瞬楽になっても、じきにまた元に戻ってしまうのでした。

それでもタッピングし続けていれば、もしかしたら症状は消えていったかもしれません・・・。

でも、私は結果を焦っていたというか、とにかくすぐに治りたい気持ちが強くて、舌痛症に対するタッピングを
続ける事ができませんでした。

前にも書きましたが、痛みのレベル4というのは、非常に微妙なところです。

なんとか、だましだまし日常生活を送ることができる。

苦悶の表情ではなく、普通の表情、普通の行動がとれるので、あまり周囲から理解されないし、
ことさらに自分の病気のことを言うのもイヤなので、無理をしてでも周りに合わせてしまうし
実際それができてしまいました。

が、心身の疲れや天候気象などによって、すぐに痛みのレベルが5や6にバーンと上がってしまう。

そういえば、上がることはあっても、4から3や2に下がることは無かったと記憶しています。

つまり、ギリギリの4だったのです。

なので、24時間常に痛みに耐え、これから更に痛みが強くなるかもしれないという恐怖や不安に身構えているという、
常に心も体の全細胞も戦闘態勢でい続けているという状態でした。

これが何年も続き、ある時ついに限界に達したのでしょう。

2年前のある日、私の顔に異変が起きました。

顔の右半分に、筋状にヘルペスができたのです。

高熱と痛み、妖怪のようになった顔・・・この時のショックは忘れられません。


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