アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

老化は幻か

2010-05-10 14:33:15 | 日記
歳をとるのが嫌だと感じるのは、単に歳をとるのが嫌なんじゃなくて、歳をとると頭がぼけたり
体があちこち故障したり、病気になったり・・・という老化現象が嫌なんですよね。

それが証拠に、非常に高齢にもかかわらず、元気いっぱい現役バリバリで、かつ、経験をたくさん積んで、思慮深く気持ちの豊かな人を見ると、無条件に尊敬し、憧れてしまう。

歳を重ねるのも悪くないなーって。

私が
「もう若くないから・・・」
というセリフを吐くとき、それは多分に、言い訳を正当化させたいときです。

何かができない、その理由を、年のせいにして逃げようとするときです、たいてい。

だから、老化が、都合いい時も、正直あるんですよね。

ハワイで、チャネリングの通訳等をしている知人が言ってましたよ。
「老化は、洗脳なのよ。」

毎日一生懸命あくせく働いて、あーそろそろ休みたい、引退したいって、多くの人が思う。
それを具現化するために、歳をとるとさまざまな老化現象がおき、年だからしょうがないねって
穏便に引退できるよう、みんなの脳にそういう刷り込みが先祖代々入ったのだとか・・・。

彼女は、続けます。
「アボリジニにね、ろうそくの教えがあるのよ。ろうそくは、長くても短くても、火を付けると
その炎は変わらない。人も本来同じで、若くても歳をとってても、その機能に
変わりはないってことなのよ。」

ほほう・・・。

さらに、彼女は続けます。
「人の体は70%以上が水でできていて、新しい酸素を取り込んだり老廃物を排泄したりして
ちょうど、たえず流れる川みたいなものよね。川が老化するなんて話、世間で聞いたことないでしょ。
水は老化しないからね。」

ううむ、これはちょっと説得力あるな。

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