アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

年齢

2010-05-09 14:32:02 | 日記
今朝、新日曜美術館を見ていたら、今日は故小倉遊亀さんでしたが、102才の時の映像が
映されて
「まだ、若造ですから・・・。」
と、おっしゃっていた。

げへへ、102才で「若造」ですか・・・それでは、ワタクシはまだその半分以下ですから
「赤ん坊」ということか・・・!

そういえば、たしか小倉遊亀先生だと思います。
90才過ぎて「やっと最近、描きたいものが描けるようになってまいりました。」
と、おっしゃっていました。

昨日、亡くなる直前91才のピカソの大作に衝撃を受けたばかりですが、今日もいきなり
高齢者バクダンにやられてしまった。

ゲストが堀文子さんでして、91才なのだそうですが、シャッキリとしていておしゃれで、
60代くらいにしか見えません。
頭も切れそうだし。

こういう人たちは、人生の荒波を受けて乗り越えてきた経験や知恵がたっぷりあり、しかも
それらを土台にした「前を向いて生きようとする力」があるから、なにかもう、向かうところ敵なし、
といった感じですね。

「お年寄り」といった感じが全くしません。

もうずいぶん前ですが、「宝島」だったか雑誌の広告で、新聞一面にドワーッと三輪明宏さんの
カラー写真が載ってまして、黄色い髪と優雅なドレスに身を包んだ三輪さんがニッコリ微笑みながら
「そろそろ、生年月日は忘れましょう。」
と。

当時はまだワタクシも若かったので、
「ふ~ん。年取ると、こうやってあがくのね~。」
などと思いながら、その広告を眺めてました。

が、この年になると、三輪氏のお言葉がかなりの重さを持って響いてくる。
「そろそろ、生年月日は忘れましょう。」

そういえば、かの永遠のアイドル松田聖子ちゃんが
「年齢というのは、単なる数字ですから。」
と言ったそうな。

良いこと言うわねー、さすが聖子ちゃんだわ。

やっぱり、あんな風に、いつまでもきれいで華のある女性でいたいものですわ。
聖子ちゃんは、密かにワタクシのあこがれの目標なのよね。
カラオケではいつも「赤いスイートピー」だし。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿