数年前から舌が痺れて痛み、やがて舌だけではなく口の中全体に痛みが広がり、大学病院に5年ほど通い続けるも
なかなか良くならない日々が続いていました。
命に関わるような病気ではないとわかっているものの、口の中の痛みというのはかなり辛く、
痛みがひどい時には、生きる気力さえ失いそうになる感じでした。
先日縁あって、ドイツ人のサイキックの女性Mさんに、この様な状況をリーディングしていただく機会を得ました。
静かで穏やかな、フラットで受容の器が大きい感じの方で、通訳の方もまたすばらしく、安心して信頼することができました。
以下、Mさんのリーディングです。
「どこかの転生で、あなたはとても良い人生を送りました。
その時あなたは男性で泥棒でした。
泥棒といっても凶悪な犯罪者ではなく、お腹が空いたらそこいらへんのリンゴだのパンだのを盗んで食べるようなことを
繰り返して生きていたようです。(万引きみたいな感じでしょうかね?)
そんなふうにしてあちこちを放浪しているうちに、あなたはいろんな知恵を身につけました。
また(泥棒だから、自分もたくさん嘘をついたせいもあるかと思うけど)、他の人があなたに対して嘘をついているかどうかも
すぐにわかるほど賢くなっていきました。
すると、そのあなたの賢さを怖れた誰かの手にかかり、もともと泥棒だからあるかないかわからない罪を問われて、
真実をあなたがしゃべらないようにと舌を切られてしまいました。
まだ若い青年だったようです。
舌を切るときに首や肩を強く押さえつけられたりしたこともあって、その時の痛みや苦しみが今もあなたの身体の記憶として
残っているようです。
あなたは舌を切られて身体は傷つきましたが、心までは傷つかなかった。
明るく朗らかな性格だったあなたは、舌の傷が癒えると、話はできなくなったけれど相変わらず明るく朗らかで、
いろんな所を放浪して、喜びに満ちた日々を送っていました。(たぶん泥棒して)
やがて年を取ると、加齢か何かの感染症かがきっかけになって、切られた舌の痛みがもどってきました。
(それがちょうど、私の舌が痛み始めた頃の年齢と重なるようです。)
年取ったあなたは修道院に入りました。
その修道院の修道僧たちは、修道僧なのに誰一人として、本当に神様を信じている人はいませんでした。
修道院の庭には、3年前に枯れて放っておかれた薔薇の木がありましたが、
その木が、あなたが修道院に入って3日後に美しい薔薇の花を咲かせたのです。
あなたの明るさとそれまでの人生で貯めてきた喜びの力が奇跡を起こし、
荒れ果てた修道院の庭が、まるでパラダイスのように美しく蘇りました。
あなたのいる場所は、朗らかなあなたがいるというだけで明るく輝き、あなたの明るさのおかげで
神様を信じなかった修道僧達までもが、みな神様を信じるようになったのです。」
全く信じられないような話でした。
こういう話が本当かどうか、信じるとか信じないとかは、その人次第だと思います。
でも私はずっと、自分は根暗で心配性で不健康で、何をやってもパッとしないつまらない人間だと思っていました。
それが、「こんなすてきな自分がいたんだ!」と思えたわけです。だから信じようと思う。
コソ泥を繰り返し、舌も切られて生きてきたけど、最後は修道院に入り、荒れた庭を蘇らせ、暗く塞がっていた修道僧の心まで
変えてしまった、それほどの明るさと朗らかさをこの私が持っていたなんて!
そういう自分が存在していたなんて!
私は生まれて初めて、腹の底から自分をすばらしいと思い愛おしいと思い誇らしいと思いましたよ!
これからの人生で私を支え続けてくれる黄金の杖を手に入れた気分。
私はなんだか、病気が治るとか治らないとか関係なく、もう大丈夫な気がします。
Mさん、ありがとうございました。
いや~、世の中不思議なことがあるもんですね。
なかなか良くならない日々が続いていました。
命に関わるような病気ではないとわかっているものの、口の中の痛みというのはかなり辛く、
痛みがひどい時には、生きる気力さえ失いそうになる感じでした。
先日縁あって、ドイツ人のサイキックの女性Mさんに、この様な状況をリーディングしていただく機会を得ました。
静かで穏やかな、フラットで受容の器が大きい感じの方で、通訳の方もまたすばらしく、安心して信頼することができました。
以下、Mさんのリーディングです。
「どこかの転生で、あなたはとても良い人生を送りました。
その時あなたは男性で泥棒でした。
泥棒といっても凶悪な犯罪者ではなく、お腹が空いたらそこいらへんのリンゴだのパンだのを盗んで食べるようなことを
繰り返して生きていたようです。(万引きみたいな感じでしょうかね?)
そんなふうにしてあちこちを放浪しているうちに、あなたはいろんな知恵を身につけました。
また(泥棒だから、自分もたくさん嘘をついたせいもあるかと思うけど)、他の人があなたに対して嘘をついているかどうかも
すぐにわかるほど賢くなっていきました。
すると、そのあなたの賢さを怖れた誰かの手にかかり、もともと泥棒だからあるかないかわからない罪を問われて、
真実をあなたがしゃべらないようにと舌を切られてしまいました。
まだ若い青年だったようです。
舌を切るときに首や肩を強く押さえつけられたりしたこともあって、その時の痛みや苦しみが今もあなたの身体の記憶として
残っているようです。
あなたは舌を切られて身体は傷つきましたが、心までは傷つかなかった。
明るく朗らかな性格だったあなたは、舌の傷が癒えると、話はできなくなったけれど相変わらず明るく朗らかで、
いろんな所を放浪して、喜びに満ちた日々を送っていました。(たぶん泥棒して)
やがて年を取ると、加齢か何かの感染症かがきっかけになって、切られた舌の痛みがもどってきました。
(それがちょうど、私の舌が痛み始めた頃の年齢と重なるようです。)
年取ったあなたは修道院に入りました。
その修道院の修道僧たちは、修道僧なのに誰一人として、本当に神様を信じている人はいませんでした。
修道院の庭には、3年前に枯れて放っておかれた薔薇の木がありましたが、
その木が、あなたが修道院に入って3日後に美しい薔薇の花を咲かせたのです。
あなたの明るさとそれまでの人生で貯めてきた喜びの力が奇跡を起こし、
荒れ果てた修道院の庭が、まるでパラダイスのように美しく蘇りました。
あなたのいる場所は、朗らかなあなたがいるというだけで明るく輝き、あなたの明るさのおかげで
神様を信じなかった修道僧達までもが、みな神様を信じるようになったのです。」
全く信じられないような話でした。
こういう話が本当かどうか、信じるとか信じないとかは、その人次第だと思います。
でも私はずっと、自分は根暗で心配性で不健康で、何をやってもパッとしないつまらない人間だと思っていました。
それが、「こんなすてきな自分がいたんだ!」と思えたわけです。だから信じようと思う。
コソ泥を繰り返し、舌も切られて生きてきたけど、最後は修道院に入り、荒れた庭を蘇らせ、暗く塞がっていた修道僧の心まで
変えてしまった、それほどの明るさと朗らかさをこの私が持っていたなんて!
そういう自分が存在していたなんて!
私は生まれて初めて、腹の底から自分をすばらしいと思い愛おしいと思い誇らしいと思いましたよ!
これからの人生で私を支え続けてくれる黄金の杖を手に入れた気分。
私はなんだか、病気が治るとか治らないとか関係なく、もう大丈夫な気がします。
Mさん、ありがとうございました。
いや~、世の中不思議なことがあるもんですね。
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