南湖と掬月亭
2月4日、自治会の役員旅行で訪れた香川県高松市の栗林公園。16世紀末から100年以上の年月をかけて完成した大名庭園で、明治維新に至るまでの228年間、高松藩主松平家の下屋敷として使用されていました。昭和28(1953)年には国の名勝地の中でも特に価値が高い『特別名勝』に指定されてます。
歴代藩主が大茶室と呼んで愛した掬月亭、この景観素晴らしいですね
吹上
この公園の水源地になります。底に水草が生い茂り、緑色が美しいですね~。もうひとつひとつの景観が完璧です!
過去記事<早春の讃岐紀行(3)梅が満開、栗林公園>
『一歩一景の美しさ』と云われるこの栗林公園。
園内の飛来峰から眺めた紫雲山を借景とした南湖の景観は圧巻 手前に掛かる橋は堰月橋、奥に掬月亭が見えます。
2009年にはフランスの旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で、栗林公園は「わざわざ旅行する価値がある場所」の最高評価三つ星を獲得しています。
明治の終わり頃に発行された高等小学読本には、『日本三名園』とされる水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園よりも栗林公園の方が「木や石に風雅な趣がある」と記されていたそうです。
芙蓉峰から眺めた北湖。奥の方に赤い梅林橋が見えます。初夏の新緑の頃や秋の紅葉の時期だったら、更に素晴らしい景観が望めるんでしょうね。
こちらは北庭にある北梅林。
1時間だけではこの北庭までは見て回ることはできませんでした。お土産を買う時間も欲しいしね(笑)
香川県のアンテナショップ『かがわ物産館 栗林庵』。
ここで旅行ガイドブックで見て気になっていたクッキーや息子の土産に讃岐うどんストラップを買いました。讃岐うどんは翌日に買えばいいかな(笑)
時刻は午後3時半、次は弘法大師空海ゆかりの善通寺へ向かいます。
※過去ブログ『お気楽忍者のブログ』も2017年3月31日まで閲覧して頂けます。
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