滋賀県甲賀市土山町、国道1号線鈴鹿峠の滋賀県側の麓に鎮座する『田村神社』。この週末、2月17-19日は毎年恒例の厄除け大祭(田村まつり)が行われました。
弘仁3年(812年)、あらゆる農作物が実らず、疫病が流行して世の人々が苦しんでいたので、坂上田村麻呂公の霊験を以て災厄を祓うよう『厄除大祭』斎行のご命令が嵯峨天皇より下されたのが始まりと伝えられてます。
参道にはずら~っと露店が並びます。さすがに冬だからかき氷はありませんね(笑) 老若男女を問わず、この露店巡りも田村まつりの楽しみのひとつです。
厄除け用の福豆を家族分買いました。
↑ かぞえ年です
ある夜、夢の中に現れた田村大神が、「悪い年に当たっていても、社殿前に流れる御手洗川の東に向かい、節分の豆を自分の年の数だけ祈念を込めて流せば全ての災厄は流れ去る」と仰ったという言い伝えから、節分の豆を自分の年齢の数だけ太鼓橋より御手洗川に落し、厄除を祈る信仰が広まりました。
管理人も厄払いを祈願して、御手洗川に豆を投げてきました。
本殿参拝はご覧のような長い列が・・・。
毎年、この期間だけでも20万人近くが参拝に訪れるそうです。駐車場も周囲に1,500台分ほどが用意されてるけど、国道1号線上りは渋滞するので、ご通行される方はご注意を!
つづく
※過去ブログ『お気楽忍者のブログ』も2017年3月31日まで閲覧して頂けます。
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