お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

大大阪(だいおおさか)の時代

2020年10月24日 15時00分00秒 | 行楽・旅行記3

大正15年から建設が始まり、昭和12年に開通した大阪の梅田から難波を貫く御堂筋。

当時の御堂筋沿いに建っていたビル群がシルエットで再現されてます。

大阪歴史博物館の7階と8階(一部)は「大大阪(だいおおさか)の時代」と題して、近代(大正から昭和初期・現代)の人々の暮らしが様々な展示物で紹介されてました。

地下鉄100型105号車のモックアップ。

大阪市営地下鉄最初の車両で、昭和8年から44年まで使われました。

実車は1車両のみ大阪メトロ緑木車検場で保存されてます。

公衆電話ボックス

大阪北区にあった本庄公設市場をモデルにした昭和15年頃の八百屋さんや魚屋さん。

NHKの連ドラにでも出てきそうな昭和初期のお宅。

大正11年に分譲がスタートした千里山住宅。環境の良い郊外の住宅地は庶民の憧れのまとでした。

こうやって見ると、大正時代でもかなりモダンな時代だったんですね。

鬼滅の刃も大正時代が舞台ですが(笑)

東京銀座と並ぶ当時の名店街だった心斎橋筋。

ウィンドーショッピングをしながらブラブラすることを心ブラと言ったそうですよ

左のヨネツ子供服店は実在していた人気の子供服店でした(昭和20年の大阪大空襲で焼失)。

昭和15年頃の道頓堀角座前。

街の風景がほぼ原寸大で再現されていて、その中を歩くことができるのがホントに凄いと思いました

ついつい見入ってしまった現在の様子と過去の様子が交互に映し出されるモニター。

大阪城の北側にある大阪城ホール前もその昔は・・・

大阪城周辺は帝国陸軍が管理し、陸軍第四師団司令部が置かれてました。。

大阪にも戦争の足音が近づいてきました

戦争末期の大阪大空襲と廃墟になった大阪の街の映像は衝撃的でした。

歴史博物館の近くには大阪大空襲の記録を伝える「ピースおおさか(大阪国際平和センター)」もあります。

田河水泡の漫画「のらくろ」。

昭和6年から少年倶楽部で連載が開始された漫画で、野良犬のらくろが猛犬連隊に入隊し軍隊生活を送るという漫画でした。

「のらくろ一等兵の毒ガス戦」とかサブタイトルがあまりにもストレート過ぎです

昭和12年12月号の「せうがく(小学)三年生」。付録は「支那事変 勇壮愛国美談集」。

この当時の展示物を見ると色々な事を考えさせられて、平和のありがたさを実感できました。

つづく

過去記事<古代の大阪 難波宮大極殿

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burago & Tomica エンツォ フェラーリ

2020年10月24日 04時00分00秒 | トミカ新車2

本日はミニカーのお話です。

7月に発売されたトミカプレゼンツシリーズから、「エンツォ フェラーリ」をご紹介。

トミカが自信を持って薦めるミニカーブランドとして選ばれたのは、1974年にイタリアで創立されたダイキャストミニカー老舗ブランドのburago(ブラーゴ)です。

今回は様々なフェラーリが1/18, 1/43スケールで発売されたほか、3インチの手の平サイズのレース&プレイシリーズも発売されました。

フェラーリの中でも管理人が一番好きなデザインなのがこのエンツォ フェラーリ(3インチサイズ)。

フェラーリ創業55周年の2002年に発表されたフェラーリの創始者エンツォ・フェラーリの名を冠した車で、実車のお値段は日本円で7,850万円なり

399台生産されたうち、国内には30台余りが正規輸入されたそうです。

流麗なデザインの中にあって、このメカニカルなフォルムが気に入ってます

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