2016年の夏に家族で訪れた山梨県南都留郡富士河口湖町の青木ヶ原にある富岳風穴。
青木ヶ原は864年の富士山の貞観大噴火の溶岩流が広く流れた場所で、溶岩が冷えて固まる時に出来た空洞が風穴です。
幹線道路沿いにある駐車場から樹海の中を200mほど歩くと、入場口のチケット売り場が見えてきました。
管理人にとってはこれが2度目の見学になる富岳風穴。
近くの鳴沢氷穴には40数年前の小学生の頃に来たことがあります(笑)
リスが食べた松ぼっくりがエビフライみたいな形になってて面白い。
リスって松ぼっくりまで食べちゃうんやね
さて、富岳風穴には夏でも溶けない氷柱があって、これを息子に見せてやりたかったんです
後ろの空洞は押し寄せたマグマがそのまま固まってできた溶岩棚。
風穴までの森の中にはいたるところにマグマが流れた痕跡を見ることができました。
急な石段を下りて、いよいよ風穴の中へ・・・
Oh My God
氷柱溶けてて見る影もなし。。。
夏でも見れるんじゃなかったのかな 公式HPにはそう書いてあったのに。。。
これは、真冬に訪れた時に撮影した氷柱です。
風穴の中は年間平均気温3℃のまさに天然の冷蔵庫。
総延長は201mで、縄状溶岩や網状溶岩、溶岩棚といった溶岩の冷え方によって出来る岩の様々な造形を見ることができて、風穴の一番奥には光る苔(珪酸華)の群生もありました。
この風穴は昭和30年頃までは蚕の繭玉の保存などに使われていたそうです。
また、良質な種子を保存し、芽吹きを良くするため冷蔵状態で貯蔵していました。
今も観光用の見本なのか(?)、繭玉や種子がご覧のように置かれていました。
駐車場横にある『森の駅 風穴』で買ったトウモロコシのソフトクリーム。
トウモロコシの甘みというよりコーンスープっぽい味だったように記憶しています
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