三重県志摩市阿児町にある水族館「志摩マリンランド」が3月31日をもって閉館し、51年の歴史に幕を降ろしました。
管理人も子供の頃からこれまでに6~7回は訪れた好きな水族館のひとつでした。
2015年8月に家族で訪れた時の様子です。
志摩マリンランドは近鉄特急が志摩の賢島まで乗り入れたのを機に観光誘致のため近鉄が1970年に開業した水族館で賢島駅のすぐそばにありました。
およそ500種1万匹を飼育し、いちはやく日本でマンボウの飼育を成功させた水族館としても知られていました。
入口の前には干潟を模した屋外飼育エリアがあって、トビハゼやシオマネキがお出迎え。
大きなペンギンの飼育施設もこの水族館の顔でしたね。
ペンギンが好きな息子が食い入るように見てたのを思い出します。
館内入口で記念撮影
ドクターフィッシュとしてお馴染みのガラ・ルファに突かれて満面の笑み
古代魚のエリアではオウムガイやポリプテルスなど色々珍しい古代魚がいました。
館内は極めてオーソドックスな水族館ですが、個人的にはこういった展示方式の方が魚の姿形をよく観察できるから好きです
そうそう、翌年には賢島で伊勢志摩サミット2016が開催されました。
賢島って実は島で、2か所の道路橋と近鉄の鉄橋で本土と繋がってます。リアス式海岸の景観が素敵な場所です。
つづく
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開業から半世紀、早いお別れに残念です。
コメントありがとうございます。
自分が子供の頃から印象に残ってる水族館なので、閉館は残念です。
施設の老朽化もそうですが、コロナによる収益減もあったんじゃないでしょうか。。