お気楽忍者のブログ 弐の巻

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石山寺紀行 美しい多宝塔

2024年09月15日 12時00分00秒 | 行楽・旅行記7

東寺真言宗大本山 石光山 石山寺(滋賀県大津市石山寺)

国宝の多宝塔

寺伝では源頼朝が、平治の乱の後に石山寺が兄の源義平を平清盛から匿ったことへのお礼で寄進したとされています。須弥壇裏の墨書から、建久5年(1194年)に造られたことが分っていて、年代の明らかなものとしては日本で最古の多宝塔です。

美しい多宝塔ですね~ 中には仏師快慶作の大日如来像を祀ります。

源頼朝供養塔(右)と亀谷禅尼供養塔(左、国の重要文化財)。

亀谷禅尼は中原親能の妻で、頼朝の次女の乳母。この供養塔は南北朝時代の作だそうです。

『おーいお茶 わたしの街に未来の桜を植えようプロジェクト』だって。。

光堂が造られたのは平成20年(2008年)。

ここ滋賀県大津の石山を発祥の地とする東レ株式会社の寄進で、鎌倉時代に存在したとされる光堂が復元されました。

今もJR琵琶湖線石山駅の南には大きな東レの工場があります。

光堂前の林の中には紫式部の像がありました。

境内の西側を歩くと瀬田川が見えます。

月見亭は、保元年間(1156-1158年)の後白河法皇の行幸に合わせて造られました(現在の月見亭は貞享4年(1687年)に再建)。

瀬田川を見下ろす眺望の良いところに建てられていて、北には琵琶湖や比良山系を望みます。

江戸後期の浮世絵師 歌川広重による近江八景「石山秋月」にも描かれている月見亭です。

真言宗の開祖 弘法大師空海の像をお祀りした御影堂(国の重要文化財)。

これで、石山寺の境内を一通り散策してきました。

ちょっと飲み物を買って休憩タイム。この日もかなり暑い日で汗だくになりました

つづく

過去記事<石山寺 今宵は十五夜なりけり

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