お気楽忍者のブログ 弐の巻

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石山寺紀行 光る君へ

2024年09月16日 00時02分00秒 | 行楽・旅行記7

東寺真言宗大本山 石光山 石山寺(滋賀県大津市石山寺)

今年のNHK大河ドラマは、平安時代の貴族社会を舞台に、千年後の世でも読み継がれる源氏物語を書いた女流作家の紫式部を主人公にした『光る君へ』。

すみません  昨年の『どうする家康』は毎週見てましたが、『光る君へ』は全く見てません。。。

でも、ミーハーだから、『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』にも入ってみました ww(入山料とは別料金)

『光る君へ』に登場する衣装や小道具、パネル展示などがあって、来年の1月31日までオープンしています。

人物相関図や各キャストさんの抱負やコメントのパネルが展示されてました。

劇中でまひろ(紫式部)と友人のさわが石山詣でで身に着けていた懸帯と竹水筒。

まひろの文机など、文学への思いを感じる小道具の展示。

紫式部は平安中期の女流文学者で藤原為時の娘。藤原宣孝と結婚し、大弐三位賢子(後の御冷泉院の乳母)を産みます。源氏物語の執筆を始めたのは夫の没後。一条天皇の中宮(皇后)である藤原彰子に仕え、時の権力者である藤原道長にも厚遇されました。

ききょう(清少納言)の衣装。

清少納言を演じるファーストサマーウイカさん、結構好きなタレントさんなんですよね~

大河ドラマ館の横の建物で開催されていた『源氏物語 恋するもののあはれ展』も覗いてみました。

世界最古の恋愛小説 源氏物語はもののあはれ(しみじみとした趣深い感情)を表現した文学と言われ、この展示会では平安時代の恋を彩った文化がテーマになってました。

平安時代、恋を彩った色・香り・花の世界を体験できるゾーンにあったこのモニターは、自分のスマホと連動させて画面上の好きな花を選ぶと、スマホにデジタル恋みくじが出てくる仕掛けでした

紫式部の時代は恋心を和歌にしたためる、それが今はスマホでしょうか。

ツールの違いこそあれ、「恋するもののあはれ」という一言では表現しづらい切ない感情は昔も今も変わらないのかもしれません。

つづく

過去記事<石山寺紀行 美しい多宝塔

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