道の駅たいじ。
国道42号線とくじら浜公園へ向かう県道240号線の交差点のところにある道の駅です。
太地町で作られたクジラの土鈴。
小さい道の駅ながら、お土産・特産品の販売やカフェもあってたくさんの人が訪れてました。
さて、今回は和歌山県東牟婁郡太地町を紹介します。
太地は沿岸捕鯨で全国的に知られた町で、日本の古式捕鯨発祥の地と言われ、300年以上の捕鯨の歴史があります。
過去記事<紀伊半島1周 那智御滝>
そのクジラを観光の目玉として1969年に開館したのが太地町立くじらの博物館。
管理人の好きな水族施設のひとつです
本館1階エントランスにはミュージアムショップがあって、天井からはたくさんのクジラ類の骨格標本がぶら下がってました。
水族館のショップってお魚好きにはたまらないものがありますね、見ていて飽きません(笑)
セミクジラの実物大模型。
世界の海には80種類以上のクジラ類が生息していて、イルカもクジラの仲間です。
その線引きは意外と曖昧で、体長3m以下をイルカ(ドルフィン)、以上をクジラ(ホエール)と呼ぶことが多いそうです。
本館の2階は「生物学的にみたクジラ」、3階は「人とクジラの関わり」をテーマにした展示があって、様々なクジラの生物学的標本や捕鯨の歴史、捕鯨道具類が数多く展示されていて、とても見応えがありました。
屋外にはこんな世界最大の哺乳類シロナガスクジラの骨格標本(レプリカ)もありますよ~
海洋水族館(マリナリュウム)では黒潮流れる太地の沿岸に生息するお魚たち100種、およそ1,000匹が飼育されてます。
アルビノのバンドウイルカ、その後ろはスジイルカです。
ここではマダライルカやスジイルカといった小型のイルカが飼育されてます。
いずれも飼育が難しいイルカで、特に飼育下でスジイルカを見ることができるのは世界でもここだけなんだそうです
イルカショーではお馴染みのバンドウイルカ。
北極圏や南極を除く全世界の海洋に生息する最もポピュラーなイルカですね。
入り江を利用したイケスではオキゴンドウやコビレゴンドウのショーも行われます。
イルカより大きいからジャンプもダイナミック
自然の景観をうまく利用したステージになってて、イケスの周りの思い思いの場所で見物することができます。
この日もとにかく暑かったのを覚えています
また、太地町には元プロ野球選手の落合博満氏の個人記念館である『落合博満野球記念館』もあります。
話のネタに行ってみたいんだけど、いつも妻に却下されてばかりでまだ行ったことがありません・・・
落合氏の別荘も兼ねてるそうで、野球のオフシーズンにはご本人が滞在されてることもあるそうです。
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熊野古道の記事にまでコメントありがとうございました。
行った日は雨でした。空気がピーンと張り詰め,荘厳な雰囲気が漂っていました。
太地町立くじらの博物館,大きいですね。
宮城の鮎川というところは昔,捕鯨が盛んな港でした。
鯨博物館もありましたが,東日本大震災で壊滅。
今年の7月にリニューアルされ,先日行ってきましたが,
太地町の博物館には写真でみる限り規模が及びません。
おはようございます。
コメントありがとうございます。
鮎川のホエールタウンおしか、ホームページ見ました。再開できてよかったですね。
東北方面は全く行ったことないので、いつかは訪れてみたいです!