本日は身近な生き物のお話です。
写真の中央、緑色の身体でホバリングする虫はオオスカシバ(大透翅)。
オオスカシバはチョウ目スカシバガ科の昆虫で夏になるとホバリングしながら花の蜜を吸う姿を見かけます。
羽ばたき回数は1秒間に70回と速く、翅が付いてないようにも見えちゃいますね(笑)
羽音を立てながら花にやって来て、胴の模様から大きなハチのようにも見え、ベイツ型擬態(捕食者による攻撃を免れるために、有害な種に自らを似せる)の例としても有名ですね。
幼虫はクチナシの葉を食べるので、たくさんの幼虫が付いてしまうと丸坊主になってしまうほどなので注意が必要です。
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