#写ん歩クラブさんの企画『蔵旅』に参加しています。
過去の旅の様子を写真フォルダから引っ張り出して、みんなで47都道府県を制覇しようという面白い企画です。
こおひいたいむさん【蔵旅 No.6】
2018年8月
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山にある世界遺産 那智熊野大社別宮 飛瀧神社(ひろうじんじゃ)。
ご覧の那智の滝を御神体としているため、本殿や拝殿はありません。
熊野信仰はもともと自然信仰に始まり、神社神道へと形を変えていったもの・・・。
千数百年前、原始の森の空から流れ落ちるこの滝に人々が畏敬の念を抱き、神の姿を重ね合わせたのもよく分かります。
那智勝浦は日本有数のマグロ延縄漁の漁業基地で、水揚げは焼津、三崎に次ぐ第3位。
生マグロの水揚げ量に限っては日本一を誇ります。
漁港の観光桟橋から送迎船に乗って向かうは、勝浦でも人気の老舗ホテル・・・
ホテル浦島
半島ひとつが丸々ホテルの敷地で、本館の他に3つの別館がある巨大ホテルです。
本館から高低差77mの山上館へ向かうホテル浦島名物のエスカレーター『スペースウォーカー』。
3つのエスカレーターを合わせると154mもあるエスカレーターで、昇るのに6分弱もかかります。。。
途中、熊野の海も眺望することができましたが、高所恐怖症の管理人にとってはかなり怖いエスカレーターでした
船でしか来れない場所だから、一旦ホテルに入ってしまうと外へ出掛けることもできません。。
夕食の時間まで暇なんで、まずはホテル前の船付き場で息子とチョイ釣りに挑戦
釣れたのは小さなメジナだけでしたが・・・。
お次は息子がホテルのプールで楽しんでる間、管理人はプールサイドから太平洋の絶景を堪能
じゃあ、そろそろ温泉にでも行きますかね!
ホテルには5つの温泉があって、中でも有名なのがこの洞窟の中にある忘帰洞温泉(写真はホテルのHPから拝借しました)。
泥岩層の破砕帯が熊野灘の荒い風波に浸食された天然洞窟を利用した温泉で、ホテルが大正時代に営業を始めた時、旧紀州藩の徳川頼綸公が訪れ、「帰るのを忘れるくらい心地良い」と言われたことが名前の由来なんだそうです。
洞窟の間口に露天風呂もあって、そこからの景色も絶景でした~
夕食のバイキングではマグロの解体ショーもあって、新鮮なマグロの刺身や漬け、名物のサンマの押し寿司も旨かったぁ
夜はイベント広場で子ども向けの企画もありました。
『食品サンプル縁日』と銘打ち、食品サンプルを使ったゲームに挑戦するというよく意図が分からない企画でしたが、係のお兄さんやお姉さんのテンションが妙に高くて結構面白かったですね
妻は再び温泉巡りに行っちゃたので、息子とゲームコーナーへ。
因みに温泉スタンプラリーで館内の温泉を3つ以上巡ると粗品がもらえます(笑)
ゲームコーナーにはおよそ200台のゲームマシンやUFOキャッチャーがあってその規模はゲームセンターのようでした。
さて、こちらは那智大社へ向かう那智スカイラインと国道42号線の分岐点にあるJR紀勢本線 那智駅。
那智大社の社殿を模したような駅舎が目を惹きますね。
世界遺産 熊野那智大社。
有名な撮影スポット、三重塔と那智の滝。
三重塔が朱色であることから那智熊野大社の一部と思われるかもしれませんが、熊野那智大社に隣接し、ともに神仏習合の修験道場であった青岸渡寺の一部なんです。
世界遺産、マグロ、ホテルと色々楽しめた那智勝浦の旅でした。
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