2019年10月 氏郷まつり楽市楽座(滋賀県蒲生郡日野町)
滋賀県蒲生地域の英雄は戦国武将の蒲生氏郷(がもう うじさと)。
滋賀県蒲生郡日野町で開催された『氏郷まつり楽市楽座』で撮影した蒲生氏郷公武者行列のひとコマです。
氏郷公の被る縦に長い兜は銀鯰兜でナマズの意匠になってるのが面白いですね
氏郷は名門蒲生家の跡取りとして日野の地に誕生し、織田信長の人質を経た後、家臣として武功を挙げた武将です。
地元に戻ってからは領内の行政・経済の改革に着手し、日野の商業繁栄、近江日野商人の礎を築きました。
本能寺の変の後は豊臣秀吉の配下となり、反乱を企てた北畠氏と伊勢で激突。
伊勢を平定するなどの武功を示して伊勢の松が島城主となり、最後は陸奥黒川城を本拠地とする92万石の大大名となりました。
また日野は鉄砲鍛冶が盛んだった場所で、関ヶ原の戦いの時は徳川家康に300挺の火縄銃が献上されたと云われてます。
この年は滋賀観光キャンペーン『戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖』と題して滋賀県内各地で100を越えるイベントが行われました。
今思い浮かべただけでも、織田信長(安土)、豊臣秀吉(長浜)、豊臣秀長(近江八幡)、明智光秀(坂本)、井伊直政(彦根)、浅井長政(浅井)、蒲生氏郷(日野)、石田三成(佐和山)、島左近、比叡山延暦寺、賤ヶ岳、姉川、甲賀忍者など滋賀県に所縁のある武将や戦国時代に関連する場所がたくさんありますからね。
2019年11月 醒井水の宿駅(滋賀県米原市)
滋賀県米原市醒井(さめがい)にある醒井水の宿駅に立ち寄ってみました。
JR東海 醒井駅の目の前にあって、館内には地元食材にこだわったお食事処や喫茶コーナー、地元の特産品売り場などのある観光施設です。
三成めしのひとつ「華麗なる三成」カレー。
米原市・彦根市・長浜市の3市で企画された三成めし認定審査会に出品し合格すると三成めしブランドを名乗ることができます。このセンス、結構好きです
醒井養鱒場(滋賀県米原市)
滋賀県立の醒井養鱒場は日本の鱒養殖発祥の地で、毎年11月に恒例の『紅葉ますまつり』が行われます。
入園料はかかりますが、まつりの時は駐車料金無料、ビワマス無料試食券配布(先着順)、¥100分の魚の餌無料など大人から子供までが楽しめるお得感いっぱいなイベントです
場内にはニジマスやビワマス、イワナ、アマゴ、イトウなどの養殖池がたくさんあって、130万尾の渓流魚が飼育されてます。
琵琶湖の宝石と呼ばれるビワマスのお刺身、無料試食で頂きました
一見あっさりした味を想像しましたが、結構脂が乗ってましたね。
滋賀でも主に琵琶湖北部でしか味わうことのできない貴重な湖国の味覚です。
こちらは¥200で食べることができたニゴイのフライ。
時々、釣れたりするニゴイですが、食べるのは初めて・・・。
ニゴイ目当ての漁獲はほとんど行われてませんが、白身の上品な肉質のお魚です。管理人的にはあっさりした味過ぎてちょっと物足りなさを感じてしまいましたが・・・。
ルアー池での釣りには日券、半日券の購入が必要です。
餌釣り掘でニジマス釣りに挑戦
釣ったニジマスは100gあたり¥200で全て買取り制になってるので、調子に乗って釣りすぎるとちょっと恐ろしい釣り掘です(爆)
この時は3尾でちょうど500g=¥1,000で買いました。
腹わたはその場で係の人が抜いてくれるので、持ち帰り可能(保冷箱、氷は有料)。また、塩焼きにしてくれたりもします(有料)。
JR琵琶湖線 草津駅(滋賀県草津市)
この年も年末恒例の『みんなdeつなご 草津まちイルミ』が始まりました。
JR草津駅周辺や草津川跡地公園de愛ひろばなどで様々なイルミネーションが見られるこのイベントも6年目。
決してド派手なイルミネーションではありませんが、これを見ると今年もあと僅かだなぁって思ってしまいます。。
天満天神 繁盛亭(大阪府大阪市北区)
所用があって大阪に行った時、大阪天満宮に立ち寄りました。
天満宮の裏手にある繁盛亭は2006年にオープンした上方落語の定席です。
戦後60年以上、落語の定席が無かった大阪にあって、上方落語協会の尽力と市民の寄付によって出来た新しい上方芸能と笑いの殿堂です。
つづく
過去記事<Memories of vacations in 2019(15)>
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