お気楽忍者のブログ 弐の巻

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2024 お気楽行楽記総集編(22)

2025年01月05日 13時00分00秒 | 行楽・旅行記5

8月

鳥羽市立海の博物館(三重県鳥羽市)

20数年前からパールロード沿いの案内看板を見る度にずっと気になっていた海の博物館を初めて訪れました。

南国情緒漂う素敵な建物が並び、自然風景を取り入れたその博物館建築は、日本建築学会賞や日本文化デザイン賞を受賞しているそうです。

博物館のコンセプトは、『海と親しく付き合ってきた海民(漁師、海女、船乗り、海辺に住む人達)の歴史と現在、さらに未来をまるっと体験!』。

鳥羽市の神島(三島由紀夫の潮騒の舞台となった島)の元漁師で、潜水作業会社を興した藤原豊吉氏が昭和33年(1958年)に造った潜水艇の白鯨號(HAKUGEI GO)が展示されてました。

この白鯨號は青函トンネル建設時の海底地盤調査などでも活躍したそうですよ。

ドーマンセーマンは魔除けの印

星型のセーマンは平安時代の陰陽師 安倍晴明が用いた五芒星(あるいは清明判)に由来するとされ、右の縦5本、横4本の線は、修験道で呪力を持つとされる九字を表し、ドーマンの名は清明のライバルであった蘆屋道満に由来すると言われてます。

鳥羽や志摩の海では古くからトモカツギと呼ばれる海の妖怪伝説があり、この怪異から逃れるため、海女さんは海に潜る時に襦袢や手ぬぐいにドーマンセーマンを描いて身に付けます。

収蔵品も多く、海に関わる人たちの歴史、伝統、文化、信仰、祭り、環境をテーマに様々な展示があり、素敵な海の博物館でした。

イルカ島・鳥羽湾めぐり(三重県鳥羽市)

鳥羽マリンターミナルから観光船のフラワーマーメイド号で鳥羽湾めぐりへ。

船内1階はこんな感じ

デッキに出ると、天気も良くて、海も穏やかで最高でしたね

空と海の青、島々の緑のコントラストも素敵でした

イルカ島(三重県鳥羽市)

鳥羽湾にある無人島の日向島は、その島の形からイルカ島と呼ばれます。

昭和34年(1959年)に近鉄グループの志摩マリンレジャー(株)がイルカ島海洋遊園地を開業し、イルカショーやアシカショーの施設、展望台、海水浴場などが整備され、今年で開業65周年を迎えました。

初めてイルカにタッチしました

この日最後のイルカのショー『イルカのあそび時間』が始まりました。

小さいプールなので、派手なショーではありませんが、トレーナーのお兄さんがイルカの体の特徴や身体能力を説明をしたり、お客さんの質問に答えたりと双方向の何とも穏やかなショーでした。

鳥羽一番街(三重県鳥羽市)

イルカ島から本土に戻る最終便の観光船に乗り込み、マリンターミナルに戻ってきました。

伊勢志摩旅行の締めくくりは、鳥羽一番街でお買い物。

今度来る時は海女さんの歴史や文化にフォーカスした観光も面白いだろうなぁと思いつつ、鳥羽の地を後にしました。

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