2015年に発売された海洋堂のガチャ、『カプセルQ 日本の動物コレクションEX 外来生物/新たな仲間たち』から、「コクチバス」をご紹介。
日本に定着してしまった外来種を集めたアソートでしたが、”新たな仲間”というタイトルには違和感を覚えちゃいますね。
いわゆるブラックバス(オオクチバス、コクチバス)は1925年から戦後すぐにかけて、関東地方の湖に移植あるいは拡散されたそうです。
1970年代になるとその強い魚食性から在来種への影響が懸念され始めたものの、その後も人為的な放流により生息域が拡大してしまいました。
琵琶湖では1974年に初確認され、2003年には『滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例』で再放流(リリース)が禁止されてます。
また、2005年には『特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律』でブラックバスの輸入、販売、飼育、生体の運搬移動、放流は禁止され、違反者には3年以下の懲役、300万円以下の罰金が課されます。
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