お気楽忍者のブログ 弐の巻

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Memories of vacations in 2021(2)

2022年08月29日 13時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編4)

2021年2月 ねねの道(京都府京都市東山区)

京都芭蕉堂から高台寺に至る道は「ねねの道」と呼ばれます。

とても風情のある道でした。

高台寺は豊臣秀吉の正室 ねね(北政所)が出家し、秀吉の菩提を弔うために建てたお寺です。

御陵衛士屯所跡(京都府京都市東山区)

高台寺への途中、御陵衛士屯所跡がありました。

熱烈な勤王主義者で新撰組隊士だった伊東甲子太郎はその思想の違いから、近藤勇や土方歳三と袂を分かち、同志14名とともに御陵衛士に任命され、この場所を拠点に活動しました。

幕末維新史が大好きだから、この思わぬ出会いは嬉しかったですね~

臨済宗建仁寺派 鷲峯山 高台寿聖禅寺(京都府京都市東山区)

高台寿聖禅寺(高台寺)の寺号は北政所が出家した後の院号である高台院に因んでいて、釈迦如来を本尊とする禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟でもあります。

偃月池をまたいで書院と開山堂を結ぶ屋根つき廊の途中にあるのが観月台。ここから北政所は亡き秀吉を偲びながら月を眺めたと云われてます。

小堀遠州により桃山時代に作庭されたとされる池泉回遊式庭園は国の名勝にも指定されてます。

開山堂から臥龍廊を登った先の霊屋(おたまや)には秀吉と北政所の像が安置され、厨子や須弥壇や調度品に施された蒔絵は高台寺蒔絵として有名ですね。

北政所は自身の像の下 2mに葬られているそうです。

高台寺天満宮(京都府京都市東山区)

高台寺と南側の大きな観光駐車場との間にあるのが高台寺天満宮。

秀吉とねね夫妻に因んで、夫婦円満、恋愛成就のパワースポットになってるそうですよ

京都霊山護国神社の鳥居前に出ました。ここを訪れるのはおよそ30年ぶりです!

ここから霊山護国神社、清水寺に至る道は維新の道と呼ばれています。

霊山歴史館(京都府京都市東山区)

霊山歴史館は幕末維新の貴重な資料を収集、展示してある博物館で、30年ぶりに入ってみたいと思いましたが、緊急事態宣言期間中は休館ということでした・・・残念

京都霊山護国神社(京都府京都市東山区)

1868年(慶応4年)、明治天皇が維新を目前に倒れた志士たちの御霊を奉祀するため京都東山の霊山に社を創建せよとの詔を発し、京都の公家や山口、高知、福井、鳥取、熊本などの諸藩がここに祠宇を建立したのが神社創建のはじまりでした。

国家のために殉死した人々を祀る招魂社としては東京の靖国神社より古い歴史があります。

龍馬グッズが色々ありますね~。

30年前に来た時はここで坂本龍馬の写真のポスターを買って、部屋に貼ってました。

境内の山の斜面には維新に斃れた1,043名の志士たちの墓碑が並んでいます。

土佐藩士の吉村寅太郎、望月亀弥太、長州藩士の桂小五郎、来島又兵衛、肥後藩士の宮部鼎蔵などの墓もここにあります。

そして、近江屋で暗殺された坂本龍馬(左)と中岡慎太郎(右)もこの霊山護国寺に眠っていました。

龍馬の誕生日である毎年11月15日は龍馬祭があって、多くの龍馬ファンがお参りに訪れるそうです。

お墓の横にある龍馬像は今もここから京の都を眺めています。

今の日本は果たして龍馬が思い描いた国になっているのでしょうか?

つづく

過去記事<Memories of vacations in 2021(1)

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