2月22日
まちかど感応館(滋賀県蒲生郡日野町)
日野町の旧市街にあるまちかど感応館は、旧 正野玄三薬店の建物で、萬病感応丸という薬を取り扱っていたのがその名前の由来です。
旧市街の観光の拠点で、観光情報案内所のほか、お土産販売、休憩スペース、カフェなどがあり、ここにもお雛様がたくさん飾られてました。
カフェスペースにはお雛様やレトロなステレオ機器などが置かれてますね。
離れの座敷で、貴重な元禄時代(1688-1704年)や享保時代(1716-1736年)のお雛様や江戸時代中期の有職雛(ゆうそくびな)を見せて頂きました。
元禄雛と享保雛
元禄雛はこれを含めて滋賀県内では2~3組しか現存していないそうです。
髪は人形頭部を直接黒く塗ることで表現されていて、植毛はされてませんね。
七夕雛
七夕に軒先に吊るして、人型が風で揺れることで厄を祓い、子供の健やかな成長を願う風習ですが、日野ではそのような風習があるんでしょうか?
毎年5月に開催される日野祭りの山車の上に飾られるハリボテ。
去年に使われたハリボテを残しておいたんだそうです。
モチーフはもろろんNHK大河ドラマの「光る君へ」ですね ww
手指消毒液の噴霧器ががもにゃんになってるのが可愛い
日野まちかど感応館新館「みかく」
感応館の向かいに新館「みかく」は、2018年にオープンした日野のお土産品販売&休憩所。
併設されている軽食コーナー「にぎり飯・惣菜のみかく」では、日野食材を使ったおにぎりや近江鶏の唐揚げ、近江牛や蔵尾ポークのコロッケなどが販売されてます。美味しそう
つづく
過去記事<日野ひなまつり紀行2025(1)>
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