紀伊半島1周の旅 11回目は三重県尾鷲市です。
過去記事<紀伊半島1周 紀北から尾鷲へ>
ひのきと魚のまち、尾鷲市。
面積の9割は山林が占め、黒潮の流れる熊野灘に面した海岸はリアス式海岸です。
日本の中でも雨が非常に多い地域で年間降水量は4,000mm近くに達します。
漁業、林業が盛んで、スギやヒノキなどの薄板を曲げて作られる円筒形の木製の箱(尾鷲わっぱ)が有名ですね
尾鷲の魅力は何と言っても沖合に黒潮が流れる暖かくて綺麗な海。
海を覗けば、暖かい海の沿岸の岩礁や珊瑚礁域に生息する鮮やかなブルーのソラスズメダイが群れをなしてます
そんな尾鷲は釣りをするのにもってこいの場所
アカハタ
オオモンハタ
いずれもハタ科に属するお魚で高級魚なんですよ~
上からオオモンハタ、アカハタ、イトフエフキの煮付け・・・海の恵みに感謝です
サビキで釣ったトウゴロウイワシ。
イワシの名前が付いてますが、ボラに近い仲間で、ウロコが硬いことから下ごしらえが面倒くさいため流通する魚ではありませんが・・・
ウロコを丁寧に取って、唐揚げ粉をつけて揚げると、めちゃウマ
みえ尾鷲海洋深層水アクアステーション
尾鷲海洋深層水利用協議会と尾鷲市商工課が運営する事業のひとつで、深層水を有効に活用し、様々な分野への利用研究や事業化促進、地域活性化への寄与を目的としているそうです。
海洋深層水は太陽光が届かず、水深200メートルより深く、表層の海水と混ざらない深さにある海水のことだそうで、必須微量元素や各種ミネラルがバランス良く含まれているため、さまざまな有効利用の研究が進められてます。
実際、お酒や醤油の醸造に使われたり、温泉や魚の飼育・養殖にも利用されてるそうです。
通常は三重県内の企業や研究施設向けの大口の分水(有料)のみですが、年に1度ある『深層水フェスタ』の日に行ったら、10Lまで無料で分けてもらえました
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