お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

Memories of vacations in 2020(8)

2022年08月14日 14時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編4)

2020年9月 甲賀市立くすり学習館(滋賀県甲賀市)

企画展「くすりと甲賀忍者 その知恵と技術」を見に、地元の甲賀市くすり学習館に行ってきました。

甲賀は古くからくすりの町として有名で、今も大小様々な製薬会社があり、このくすり学習館は「人と薬のかかわり、甲賀売薬の歴史」を学ぶ施設として12年前に開館しました。

企画展示室

薬や火薬の技術に長けていたと云われる甲賀忍者がその知識をどのように使ったのかが紹介されていました。

常設展示室では配置売薬など薬業関連の資料、製薬道具やくすり看板・くすり広告など江戸時代からの資料が歴史の流れに沿って展示してあります。

コロナ禍で一躍有名になったアマビエ。

幕末期の弘化3年(1846年)に肥後(熊本)の海に現れ、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが、同時に疫病が流行するから、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ」と予言めいたことを告げた妖怪ですね。

特別展示として、疫病退散にご利益があるというお守りや神事の道具なども展示してありました。

アリエは明治初期に話題となった妖怪で、これも肥後の海に現れたそうです。

おそらくアマビエ、アリエ、そしてアマビコなどは同一の妖怪で、人の間を伝聞しているうちに様々なバリエーションが出来ちゃったのかもしれませんね。

臨済宗妙心寺派普門山 正法寺(滋賀県蒲生郡日野町)

 正法寺は1691年に創建された古刹で、日野観音霊場第13番札所になってます。

本堂は文化11年(1814年)に再建され、本尊の秘仏 十一面観音像の開帳は33年に一度です。

境内には今から300年以上も昔に普存禅師という禅僧が植えた藤があり、毎年5月上旬から中旬になると、1m以上にも達する藤の花房が垂れさがり、その様子を愛でに多くの人が訪れます。

石造宝塔は鎌倉時代後期の正和4年(1315年)に衆人の浄財によって建てられた宝塔で、時代様式をよく表す優れた石造物として国の重要文化財にも指定されてます。

日野ダリア園(滋賀県蒲生郡日野町)

例年、春は牡丹・芍薬園としてオープンする施設ですが、この年の春はコロナのために開園中止となってしまいました。

綺麗な花を咲かせるために丹精込めて世話をした職員の方はさぞかし残念だったろうなぁと思います。

秋のダリア園はどうなるのかな?と心配してましたが、シルバーウィークに合わせて無事開園しました

ダリアの大輪で様々な花姿があるのが好きです。

ただ、夏の猛暑と水不足の影響で花咲きが遅れてるらしく、管理人たちが訪れた時点ではまだ四~五分咲きでしたね。

秋もだんだん深まってきました。

一体、遠出できるのはいつの日になるのかな?

2020年9月末に全国のコロナ陽性者は83,737名、死亡者数は1,575名となりました。

2020年10月 大阪梅田

つづく

過去記事<Memories of vacations in 2020(7)

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村



最新の画像もっと見る

コメントを投稿