和歌山県東牟婁郡串本町は紀伊半島の南端にある町で、本州ではここが最南端になりますが、四国高知の室戸岬や足摺岬よりは北に位置してます。
九州で言えばちょうど別府あたりの緯度と同じですね。
過去記事<紀伊半島1周 日本とトルコの絆の物語>
3年前に訪れた潮岬灯台。
太平洋に突き出た潮岬(しおのみさき)にある灯台で、管理人も子供の頃から何度も訪れたことのある場所です。
温暖な気候のため、敷地内にはハイビスカスが普通に咲いてますね~。
この灯台は明治初期の江戸条約によって建設された8基の洋式灯台のひとつで、歴史的・文化的価値が高く、『日本の灯台50選』にも選ばれてます。
江戸条約はアメリカ、イギリス、オランダ、フランスと結んだ関税や貿易に関する条約で、その中に灯台の建設に関する約束もありました。
灯台のテラスに上がってきました。
階段がかなり急で結構登るのがしんどかったっス
息子も高所恐怖症だから、写真だけ撮るとそそくさと灯台内に入っちゃいました。
写真の笑顔も引きつってますね(笑)
これが潮岬から望む本州最南端の風景、眼前に太平洋のパノラマが広がります。
天気も良くって、これぞ絶景ですね
写真では分かりにくいけど、潮岬から太平洋の水平線を眺めると、少し弓なりになっていて地球の丸さを感じることができるんですよ。
白亜の美しい灯台と美しい景観が堪能できる本当に素敵な場所です
潮岬灯台は参観灯台として、1階部分に灯台資料展示室が併設されて常設公開されてます。
灯台の歴史や機能・役割などを学べ、2代目潮岬灯台レンズ(第2等フレネル不動レンズ)をはじめ、貴重な資料が多数展示されてました。
灯台の近くにある潮岬観光タワーにも寄ってみました。レストランや展望塔、土産物店、芝生園がある観光施設です。
空は快晴で太陽がギラギラ輝き、この時もめっちゃ暑くて、駐車場のアスファルトも焼け付くようでした
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