お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

琵琶湖博物館 日淡の聖地

2019年10月27日 12時00分00秒 | 行楽・旅行記3

日淡ファンの聖地、琵琶湖博物館の水族展示室。

それでは、2016年の第一期リニューアル工事完了で新しく生まれ変わった淡水魚オンリーの水族展示室に入ってみましょう

過去記事<琵琶湖博物館  生き物コレクション

カネヒラ?(左)とワタカ(右)。

ワタカは琵琶湖固有のコイ科の淡水魚。近年は生息数が激減していて、絶滅危惧IB種に指定されてます。

その昔は投網が沈まなくなるほど群れていたと、何かの本で読んだことあります。

淡水魚観察を趣味にしている管理人もまだ一度も琵琶湖周囲で採取した経験はありません。。。

他県で1度だけワタカ(国内移入)を釣ったことはありますけどね・・・。

琵琶湖固有種の王様、ビワコオオナマズ。

琵琶湖、淀川水系に生息する日本産のナマズ種の中では最大の大きさ(1.2m)を誇るナマズです。

こちらも琵琶湖、余呉湖のみに生息するイワトコナマズですね~。

ビワヒガイの群れ。

ビワヒガイはコイ科カマツカ亜科に分類され、琵琶湖、瀬田川水系に生息する淡水魚。

ヒガイは漢字で書くと『鰉』。明治天皇がヒガイの味を大層好まれたらしく、魚編に皇の字が当てられました(豆知識)

琵琶湖博物館では希少種や地域種の淡水魚の繁殖にも積極的に取り組んでいます。

ニホンバラタナゴとイタセンパラ。

滋賀県では野生種が絶滅したとされるイタセンパラ。淀川水系では天然記念物として保護活動が行われてます。

リニューアルで登場した湖魚店の展示。

古来から様々な湖魚を食べてきた滋賀県の食文化や料理を伝える仕掛けです。鮒ずしの臭いを嗅げる体験展示もありますよ

管理人も毎年春には釣って来たビワコホンモロコを食べ、時々鮒ずしも食べたりと、琵琶湖の恩恵に預かってます。

息子の学校給食でもモロコが出たりするそうです。

新潟県以南から九州東部に生息するナマズ目のギギ。煮物、天婦羅、フライなどで食べることができます。

潜水艦みたいで格好良くて、管理人も好きな魚のひとつです。

アマゴでしょうか

サツキマスの河川残留型(陸封型)ですね。

京都桂川・由良川水系以西の本州、四国北東部、九州北部に棲むオヤニラミ。

日本産淡水魚とは思えない風貌のスズキ目のお魚ですが、琵琶湖周辺に生息してる個体は国内移入種になります。

まるで琵琶湖の底に居るようなトンネル水槽では大きなコイやワタカ、ウナギなどが泳いでます。

琵琶湖の淡水魚の展示スペースを抜けて、次は世界の古代湖(10万年以上存続している湖)のお魚たちのエリアに入ります。

つづく 

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