2016年4月
大阪市天王寺区、JR大阪環状線 玉造駅から西へ400mほど行った住宅街の中にある三光(さんこう)神社。
宰相山公園にある三光神社の創建は反正天皇の時代と伝えられ、武内宿禰の末裔が代々神職を務めていると云われる歴史の古い神社です。
神社自体の歴史もさることながら、この三光神社を一躍有名なスポットにしたのは・・・
大阪冬の陣の時、ここ一帯に真田信繁(幸村)が出城の真田丸を築き、徳川軍と対峙した場所であるということです。
大阪城は上町台地の北端に位置し、三方向は大きな川によって守られていましたが、台地の南端は守りが薄くなっていたことから、真田丸が築かれました。
真田軍のシンボルでもある赤い甲冑。
『幸村決戦の地 真田丸跡 三光神社』幸村と佐助の顔出しパネル(笑)
そして、境内には鎧を着た陣中指揮姿の真田幸村公の像もありました。
台座には信州上田の真田家の菩提寺である長谷寺より取り出した石(真田石)が使われてるそうです。
真田ファンにとっては六文銭の描かれた盾もたまらんもんがありますね~
毎年11月には真田まつりがあるそうです。
盾が並んだ石垣の下には史跡 真田の抜け穴がありました。
真田丸から大阪城内を繋ぐ抜け穴だったという伝説がありますが、真田丸を攻めた前田軍の塹壕の痕跡という説もあります。
真田幸村めぐルート
この辺りには真田丸に関係する史跡が色々ありました。
心眼寺にも幸村に因むものがあるということなので、行ってみましょうかね
その時の記録はまたあらためて。。
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