「生でもうまいッ! 小松菜〜東京・江戸川区〜」 2021年11月8日
緑黄色野菜の代表「小松菜」▽35cmの大きさ!みずみずしくて甘い!▽徳川吉宗も!宇宙も!知られざる小松菜の実力▽食感とうまみを生かす!簡単!小松菜料理を伝授!
江戸時代、いまの東京・江戸川区で青菜を味わった八代将軍・徳川吉宗が名付けたと伝えられる「小松菜」。タレントの尾碕真花さんが取材すると、ふかふかの土づくりのため意外なものを使って、大きく甘い小松菜を育てる技を発見!また、宇宙で自給自足するためにJAXAも注目したという新事実!さらに、「小松菜の肉巻き」や「小松菜のあんかけ丼」など、小松菜の食感やうまみを生かした簡単!絶品!小松菜料理も伝授します!
「うまいッ!」の秘密
大きくて厚みのある小松菜に育てるヒミツが、小松菜どうしの間隔を12cmほど空けること。一般的な農家の2倍ほど空けることで、1株が吸える栄養分を増やして大きく肉厚な小松菜に育てています。さらに、小松菜どうしの葉の重なりが少なくなり、糖をつくる光合成が活発になるので、うまみと甘みのある小松菜に育つんです。
門倉さんの小松菜の大きさとうまみの決め手となるのが、フカフカの土作り。門倉さんは、「腐葉土」としめ縄の材料で稲の穂が出る前に刈り取ったワラの「実取らず」を土に混ぜることで、空気や水の通りが良い土壌となり、根はりがよくなります。すると、水分と養分をたっぷりと吸った大きくてみずみずしいおいしい小松菜に育つのです。
「小松菜サラダ」&「小松菜の豚バラ肉巻き」&「小松菜のあんかけ丼」について
【小松菜サラダ】
<材料(4~6人分)>
・小松菜:3〜4株
・ミニトマト:7個
・ツナ缶(ノンオイル):1缶
・揚げそば(生そばかゆでたそばを揚げたもの):適量
・和風しょうゆドレッシング:適量
<作り方>
1)小松菜は根元を切り落とし4cm幅ほどに切る。
2)残した葉を花びらのように皿に敷いて、中央に残った葉や茎を乗せ、その上に具材をのせる。
3)食べる直前にドレッシングをかければ、できあがり!
【小松菜の豚バラ肉巻き】
<材料(8〜10個分)>
・小松菜:2株
・豚バラ肉:100g
・塩:適量
<作り方>
1)小松菜を4cm幅に切る。
2)小松菜の葉で茎を4〜5本巻いて、さらに豚バラ肉で巻く。
3)串を打ち、10分ほど冷蔵庫で寝かせる。
4)巻き終わりを下にして「強めの中火」で、豚バラ肉がカリッとするように焼く。
5)しっかりと焼き目をつけたら、「弱めの中火」で小松菜にしっかり火を通す。
6)皿に盛り付け、塩を添えれば、できあがり!
【小松菜のあんかけ丼】
<材料(1人分)>
・小松菜:1株
・鶏がらスープの素:10g
・塩:5g
・みりん:小さじ1
・酒:小さじ1
・だいこん、にんじん、しいたけ、鶏もも肉 など好きな具材:適量
・水:400~450ml
・水溶きかたくり粉:適量
・ごはん:適量
<作り方>
1) 小松菜をざく切りにする。
2) 沸騰したお湯に 鶏がらスープの素、塩、みりん、酒を入れて鶏スープを作る。
3) 小松菜以外の具材を2)に入れて、火が通るまで一煮立ちさせる。
4) 具材に火が通ったら、3)に小松菜の茎を入れ2分ほど火を通す。
5) 火を止めて水溶きかたくり粉でとろみを付け、最後に葉を入れて余熱で火を通す。
6) ごはんの上に盛り付ければ、できあがり!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/572M7Z1K78/ より
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