「ナーベーラー」
【生産地】糸満市、本島南部、南風原町、八重瀬町
【特徴】和名は「へちま」「糸瓜(いとうり)」。沖縄では、ゴーヤーと並ぶ夏野菜の横綱格。開花から約2週間頃の若い実を食用にする。
【食味】食用のヘチマは、形は、太めのきゅうりのようで、ナスやズッキーニのような食感である。果肉は少しぬめりがあり、柔らかく、味は淡白。加熱するととろりと軟らかくなる。みずみずしく、まろやかな甘みがあるが、特有の土臭さを感じることもある。
【料理】味噌煮、炒め物、汁物など
【来歴】中国、インドでは古くから栽培されており、日本には中国を経て渡来した。沖縄には、江戸時代前期に伝来したとされる。現在は、繊維のあまり発達しない品種を栽培しておいる。衝撃に弱く長距離の輸送には向かないため、ほとんどが沖縄県内で消費される。
【時期】通年
*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_U36zOJ0L より
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