「島唐辛子」
【生産地】沖縄県全域、石垣島、久米島、宮古島
【特徴】木立唐辛子(きだちとうがらし)の一種。沖縄の島野菜を代表する激辛の唐辛子。1本の長さは3cm程、太さ1cm弱。8月〜11月の期間に何度も実をつけるといいう特徴がある。
【食味】一般的な唐辛子よりも絡みが強く、熟す前の「青唐辛子」としても熟してから「赤唐辛子」としても食べることができる。
【料理】調味料
【来歴】18世紀に薩摩藩を経由して沖縄に伝わってきたとされる。沖縄の方言では「コーレーグース」と呼ばれている。その語源は高麗(こうらい)の薬(くすり)という意味の「こうらいぐすい」が訛ったものと言われている。今は、沖縄の人にとって、「コーレーグース」は「島トウガラシを泡盛に漬け込んだ調味料」を指すことが多い。また、ナスミバエという害虫の拡散を防ぐため、生の島トウガラシを沖縄県外に持ち出すことは禁止されている。乾燥したもの・加工品は持ち出しOK。
【時期】8〜11月
*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_XRZAwX3y より
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