「沖縄もずく」
【生産地】久米島
【特徴】ナガマツモ科の海藻。沖縄では「スヌイ」と呼ばれる。独特のぬめりと柔らかさを持ったこの黒っぽい褐色の色のもずく。天然の「沖縄もずく」は、全体の1%ほどしかない。自生している「もずく」をひとつひとつ丁寧に手摘みして収穫する高級食材。
【食味】独特のぬめりと柔らかさを持つ。
【料理】酢の物や天ぷら、味噌やピーナッツ和えなど
【来歴】南西諸島で古くから食用されてきた。琉球王朝の薬膳料理に、「沖縄もずく」の酢の物や天ぷらが記録されている。 養殖の「もずく」は、恩納村漁業研究グループと水産業改良普及所の共同研究により、1975(昭和50)年から養殖手法の実証試験を行い、1977(昭和52)年に初めて養殖もずくが水揚げされた。その後、様々な改良・試験を繰り返し、現在の養殖技術が確立された。現在、養殖されている種類としては「沖縄もずく」(通称:フトモズク)と「もずく」(通称:イトモズク又はホソモズク)の2種類があるが、ほとんどは「沖縄もずく」。
【時期】4月~6月
*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_SGPnPthQ より
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