安倍総理を個人的に応援する人には、非難されるのでしょうが、私は、総理が自らけじめをつける時が来たと思います。
財務省の文書改ざんごときで、内閣が倒れるなど、腹立たしい限りですが、本日の報道を見て、覚悟しました。自民党は次の総理を、用意すべきでしょう。安倍総理を倒そうとする勢力は、朝日新聞だけでなく、NHK、宮内庁、外務省、中国、韓国、もしかすると、米国かもしれません。
何年かしたら事実が見えてくる日が来るのでしょうが、私たち庶民には、肝心なことは見えません。ただこれだけは、はっきりしておきたいと思います。
1. 日本が独立するためには、軍が必要であること。
2. そのためには、憲法改正が必要であること。
3. 自民党の中で、憲法改正を主張する安倍総理は少数派であること。
4. 風見鶏の多い自民党の中で、総理は反対勢力に囲まれていること。
国会で総理が追い詰められている背後には、こうした要因があります。だからこそ、「ねこ庭」は個別の政策で異論を抱いても、「憲法改正」の一点で、総理を支持してきました。
安倍総理を支持していても後援会のメンバーでなく、国を愛する国民として冷静な目で総理を見ています。私が国民として、総理を批判する理由は、下記の通りです。
1. 安倍総理は、昭恵夫人をコントロールできなかった。
2. 昭恵夫人の愚かな行動が、モリカケ問題を発生させた。
3. 野党に付け込まれる、原因を夫人が沢山作った。
4. 総理は夫人を守るため、国民を忘れ、官僚に無理をさせた。
5. 野党が言うまでもなく、保守の国民が失望している。
安倍総理は国民の負託がなんであるかを勘違いし、数に奢ってしまいました。国民は、安倍総理個人を応援して多数を与えたのでなく、「憲法改正」を進める総理を、支持していたのです。
昭恵夫人が何をやっても、国民の支持があるから自分は大丈夫と、勘違いをしてしまいました。安倍総理の退陣がもしあるとすれば、残念でなりませんが、こじつけの屁理屈で生き延びたとしましても、それはもう「現憲法」と同じ姿です。
あれこれ理屈をこね、正当化の理由をつけ、ねじれ曲がった憲法みたいに、安倍内閣も矛盾だらけですから、国民を不幸にします。自民党の議員諸氏は、外国や野党に踊らされた政争などに参加せず、「国を大切にする国民」がいることを忘れず、明日からの国会に対処してもらいたいと思います。
こういうときにこそ、政治家として矜持が試されます。同様に、私たち国民も、ご先祖様や子供たちから試されています。右顧左眄せず、国の明日を考えるときです。