おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

ピンっと天に向かって伸びる

2009年10月21日 | 家族
ユッカ(青年の木)は母が中学生だった娘にこんな風に勢いよく育ってほしいという願いを込めて買ってくれたもの。
もう十数年もの間こうして娘たちの成長を見守ってくれております。




当初は3本の幹からなっていたのですが、ある時ベティがコリコリかじり
ついに2本だけが残り今では部屋に置くこともできないほどの大きさになってしまいました。

もうすぐ冬、またこのユッカのおさまり場所をめぐってあれやこれやと思案が始まります。
この、ピンっと上に向かっている葉はまさに青年の木という名にふさわしい姿です。

ユッカさん、私にもエネルギー分けてくださ~い。


さて、本日は母の命日で父とふたりでお墓参り。

あわただしく、仕事を気にしながらの墓前は申し訳ないと思い、
徹夜で作業をこなし、久々の達成感を味わいながらのゆったりとした時・・・

花を父と選び、丁寧に墓前をきれいにし、手を合わせ母を想う・・と
1匹の蝶々が立てたばかりの花の上を舞います。
「あ、今日は蝶になってお出ましだわ」

そう、いつもいろんな昆虫が突然目の前に現れるので、私たち家族は母の化身だと思って迎えるのです。

必ず晴れる10月21日。8年前も晴天でした。

この父と母の娘であることに感謝する日。

家族のきずなを確かめ合う日。


ビジネスステージ第2章まであと2日