おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

あらためて知ったNPO、そして民間力

2011年10月15日 | ビジネス・夢

娘たちからの画像を日々楽しみにしながら過ごしている私ですが、
和歌山から送ってもらったかぼちゃとまごちゃんの画像届きました。(面白い形!)
そういえば、ハロウィンももうすぐ。
かぼちゃのお顔とまごちゃんのお顔の笑顔が嬉しい朝です。



いわてNPOフォーラムin盛岡に参加しました。
日頃あまりフォーラム等に参加しない方なのですが、今回はいろんな東日本大震災の復興支援活動の報告が聴けるというので興味をもって参加させていただきました。
私といえば、NPOキャリア・コンサルタント研究会の事務局もさせていただいているのですが、他の団体の活動を知る機会はほとんどありません。

まず、驚いた事は、皆さんの迅速な行動力です。
私が震災に動揺しながらぼやぼや落ち込んでいる間に、彼らはすぐさま人を集め、物を集め、現地に向かっているという事実です。
被災地の岩手では知り得なかった、東京でのNPOの活動も知ることができました。
東海沖地震や、関東大地震を想定してネットワークが確立されており、今回もそのネットワークですばやく動き出す事だ出来たそうです。
活動する団体組織に支援する企業や団体の力のすごさも知りました。

当時ニュースでも報じられた被災者へのお見舞金をいち早く届けた日本財団の方のお話。
「まずはお金が必要だということを感じたので、ひたすら10億円を5万円ずつ封筒詰め作業をしました。役所も被災してしまったところがありましたが、とにかく行こうっと言うことになりまして、お金をダンボールに詰め込んでバスで向かいました。事故にも合わずにほんとうによかったです。」
映画のような、でも、本当のお話です。
当時現地で支援活動を始めた人たちのほとんどははどこからの援助もなく、ひたすら思いだけで行動を続けていたのです。
自分のふるさとを守りたい、その一心で。

「民間力」のすごさを感じた一日でした。