おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

花巻東から元気をもらいました!~いわて発~

2009年08月21日 | 暮らし
思いがけないプレゼントを手にしました!



こしぇる工房Addさんの南部炭染の靴下です。

社長にお誘いをいただき久し振りのランチタイム。

と、花巻東高等学校の野球の試合な訳でして・・・
お隣のテーブルではワンセグ携帯で観戦している若者たちがおりました。
私の携帯はいたってシンプル、そんな機能はついてない・・

気になりつつも岩手のブランドについて熱く語り合うひととき。
岩手のすばらしいものたちが連携したら全国にすごいものを発信していける、
そんなしくみ作りに夢を膨らませました。

「うわ~!!!」
と突然の大声が後ろの席から!
なんだ、なんだ??そうか、この人も携帯で野球観戦だったのです。

家に帰ってから娘に尋ねると
「もう、生きたここちしなかった~、すごかったよ~」と。
そして花巻東はまたもや快挙を遂げたのでした!!

「いわて発」

いい言葉の響きです。



がんばれ起業志願者 

2009年08月20日 | 暮らし
この鉢は5年前に起業したときにある授産施設の利用者さんから起業のお祝としていただきました。
私が一番最初にいただいた開業祝いの記念すべき鉢植えです!



私は起業当時、いわて産業振興センターの一角にある起業ブースにデスクを置いておりました。
が、しかし、諸々の環境事情により、月に数回デスクを利用するだけでした。
そのブースにいただいた鉢を置いていたのですが、ほとんどいかずに水もやらない状態でいたにもかかわらず、
たまに行く私をいつも笑顔で迎えてくれました「おかえりなさい!」と。

そして今だなお、鉢の枝は伸びて大きくなりその枝を分けて挿木をしたらこのように元気に成長をはじめたのです。

すごい生命力!

この鉢を眺めるたびに、起業したての自分を思い出します。
将来も見えず、何をしたいのかも明確に答えられず、とりあえず起業という手段を選んだ私です。

今、起業を志している方とかかわらせていただいている中、
その頃の自分と重なる事が多くあったりしてまた新鮮な思いに駆られます。

先が不安なのもあたりまえ。
上手く答えらないのもあたりまえ。

でも、何かがその人の心を動かしている。
だからやめない理由があるはず。
そんな彼らに心からエールを送りたいと思います。

「がんばれ!」

そして、「いわて起業家大学」が5年ぶりに再開されます。
私はこのいわて起業家大学を受講したことですっかり人生が変わってしまいました(笑

その起業家大学が再開されることはとても嬉しく思います。
恩師である福島正伸先生が定期的に岩手においでになられるというのも嬉しい出来事です。
多くの起業志願者に受講して欲しいと思います!




夢を語り合う大切さ

2009年08月20日 | 暮らし
ざんね~ん、休まずつける日記が飛んでしまいましたあ。

久し振りの午前様帰りのおばさんでございます・・・

私にとってはなじみの「ガスト」ところが本日ご一緒したお仲間は
ほとんど来ることが無い場所だそうです。
セルフサービスのフリードリンクに戸惑い、夜遅いのにもかかわらず混み合っている店内を見て、
驚きを隠せない様子。

社長さん専務さんの方々なのですが、いつもはどこでお茶を飲むんでしょう?
というか、お茶のみなんかしなんですねきっと(笑

さりげなく割引券を出す私を見て「おお、主婦!」と驚かれ、
あれ?世界が違っていたかなと改めて感じる私。
気がつけば、ファミレスの常連になってしまっている私です。

そんな皆さんと結局は長居をしてしまいました。
あるイベントについて、語り合っているうちに話はどんどんふくらみ
「おお、そんな大イベントになったか!でも何だかわくわく!」
大盛り上がりの当日の様子をそれぞれが想像しているうちに
どきどきわくわくして何だか楽しくなっちゃったのです。

今日と言う日はちょっと落ち込みモードの私でしたが、
夢実現の話になったら俄然元気百倍、肩こりもめまいもどこかへ飛んで行きました。

加齢による三半規管の障害だと思っていたのですが、
そうか、このめまいは精神的なものだったのかあ・・

ポジティブな人達と時を共に過ごすのはとても心地良いものですね。

やることメモ帳~苦手な整理克服ツール~

2009年08月18日 | 暮らし
数年前鉢植えのかすみ草が枯れたので鉢の土を畑のすみっこに捨てたのですが、
いつのまにやら、ちょっとしたかすみ草のじゅうたんが出きました。



もうだめだと勝手に決めてしまうのは大きな間違いですね。
こんなに可愛い花を咲かせているではありませんか。かすみ草は自分の人生をあきらめませんでした。




「やることメモ帳」をはじめました。

毎日裏紙の切れ端に朝一でその日にしなければならないこと、したいことを
メモをしておりましたが、それを冊子にしました。
・・と言っても、A4裏紙を半分に折ってパチッとホッチキスで止めるだけ。
ところがばらばらなのとまとまっているとでは大きな差が出てきます。

ばらばらなのはしょっちゅう、机の上から行方不明になります。
その日が終わると捨てられます。

まとまっているだけで、見失わない、そして捨てられない、
だから、過去を見ることができるのです。
過去を見れるということは、自分の行動確認も出来てしまいます。
そして終わったものは線で消していくのですが、これがまたすこぶる達成感を味わえるのです。
たった一本の消し線が単純な私に「やる気」を起こさせます!

毎日同じ項目がトップに書かれているにもかかわらず終わらない作業があります。
あらら、もう何日もこれを気にしている私、なのに手をつけないのはなぜ?
これを解決したら私の心はかなり軽くなるに違いない、よし、今日はこれだ!
まず、これを終わらせよう、と考えられるようになりました。
あとはどんなメモもありなので、スケジュールの間には
気がついた買い物も書かれてるのです。

○月○日

○○会社HP更新
○○会場予約  マヨネーズ・マーガリン
○○スケジュール作成 
セミナーのお誘い
草取りごみ出し


「やることメモ帳」 なんでもあり帳  いまさらメモ帳

それでもこんなシンプルな作戦が大きく一日の行動を変えてしまうのですから
すごいなあと思います。

そして昨日ある人との電話で
「何だか、とても生き生きした声だね~何かいいことでもあった?」
「いいえ、何もないわよ、いつも通り」

あれれ話し方にも変化があるのでしょうか?なんちゃって、これは気のせい(笑


自分を変えたいと思ったら小さな事から始めればいいんですね~。

残暑お見舞い申し上げます

2009年08月17日 | 暮らし
いつの間にか梅雨も終わったらしく・・・?
気がつけば、残暑という言葉の季節になりました。

あれ?真夏の時期はいつだったのでしょうねえ・・近頃不思議な気候続きです。
犬たちは残暑にぐったり、一日中、涼しいところを探してはごろんごろんと。





暑いとは言え、日照不足によるお米の不作を近所の農家の方たちが心配しておりました。
自然と向き合いながらの農業は本当に予測がつかないアクシデントも多いのでしょう。
本当に大変な産業だと思います。

それでも、日差しを避けながらもしたたり落ちる汗を首にまいたタオルででぬぐいながら
小さなmy畑の草取りをしていると、本格的に農業をしてみたい、という衝動にかられて来ます。
土のぬくもり、日々成長する野菜たちのささやきを耳にしながら一日中過ごせたら幸せだと思うのです。

何度主人に
「農業やろうよ」と誘った事でしょう。
しかしながら返事はいつも
「ムリ、ムリ」

しばらくはこの小さな小さな畑に夢を託して行こうと思います。
それでも、ナスの苗がお隣の農家の苗よりりっぱに育ちたわわに実をつけてくれたり、
義母に届けたきゅうりは「こんなにりっぱにきれいに育てて!」とほめられたりするものですから、
すっかりあきらめる気持ちにはなれないのです(笑

送り盆

2009年08月16日 | 暮らし
何とも・・・不思議な光景です。

今年3度目の開花を達成したわが家のモクレン!
お盆最後の日に真夏の青空に向いポンっと紫色の花ビラを広げてます。



今日は送り盆。

母はゆっくり私たちと過ごすことができたでしょうか?(笑
「早くあちらでのんびりしたいわ~」と声が聴こえてきそうなあわただしい日々でした。



はいはい、それでは私が丹精込めて作った、ナスとキュウリで乗り物を作り無事にお帰りいただくようにいたしましょう。
きゅうりの大好きなマリィは切ないまなざしで乗り物たちを眺めてます。



夕方からは待ちに待った、バーベキュー!

「牛カルビが食べたい」というリクエストと
「お盆に肉を食べるのはどうもなあ・・」という矛盾した言葉を発しながら
美味しそうにほおばる父。
実は一番楽しみにしていた張本人なのです。
久し振りに父は雄弁でした。

そして、話し始めた花巻大空襲の時の様子・・・
火災の下、逃げまわる人々の様子、そして終戦。

81歳の父は64年前のその状況をとても鮮明に記憶していました。

「初めて聞くね」

「初めて話した・・」

父の胸の引き出しの封印が解かれた瞬間でした。

今日は送り盆、そして終戦の翌日。



せんこう花火~短くも美しく燃え~

2009年08月15日 | 暮らし
なぜか、いつの時代も花火のしめくくりはせんこう花火と決まってます。
このはかなげな光の粒に人々は自分の人生を重ね合わせてしまうのでしょうか。



最近古い映画が思い出されます・・・

スウェーデン映画「みじかくも美しく燃え」で流れている
モーツアルトピアノ協奏曲第21番が頭の中で流れて来ました。
あの映画でも泣きました・・・

妻子を持つ伯爵の中尉とサーカスの綱渡り芸人のはかなくも切ない愛の物語。
最後はピクニックで蝶々をおいかけるエルヴィラそして銃声の音。
ストリーは二人の心中で幕を閉じます。

そして昨夜は「火垂るの墓」で泣きました。

なんだかセンチメンタルな近頃なのです。

しばらく忘れていた感情なのですが、この数日の休息日は思いっきり感傷的な私です。


今日は第64回終戦記念日。


「ひまわり」も「うつくしくも短く燃え」も「火垂るの墓」も
戦争の悲劇が生んだ出来ごと。
戦争は家族を引き裂いてしまうこと。

戦争を経験していない私たちが、戦争を考える日。
世界の平和を考える日。

大切な自分の家族を想うと、
平和を願わずにはいられません。

世界から戦争がなくなる事を心から祈る日です。

癒しの時~くつろぎ方いろいろ~

2009年08月14日 | 暮らし
くつろぎ方は人それぞれです。
アクティブに身体を動かすことでくつろぐ人もいます。
静かに流れる時間を楽しむ人もいます。



マリィは廊下のすみっこにひとりになっての爆睡タイムが一番好きらしいです。
他の子たちと違って案外、孤独派です。



ベティは普段は決して入らないマイゲージに突然おこもりを決めこんでは
仰向けになってくつろぎタイム。
よくぞここまで元気になってくれました!



どんな事があっても人のそばが一番大好きなぽんたは
人のあとを追っかけては、かまってもらっているときが癒されタイム。


さて、本日の私と主人の癒されタイムは、
マッサージ通いであります。

普段仕事の都合でマッサージに通う時間の取れない主人を差し置いて
後ろめたさが残り、なかなか行かれなかったのですが、
今日は主人も予約が取れたので、思いっきりマッサージタイムを満喫です。

整体士の友人の温かい手でもって、私の身体は疲れているところを
少しづつほぐし取ってもらい、癒され、いつまでもベッドから離れたくない思いで
過ごしました。

後から行ってきた主人もやはりベットから離れたくなかった様子。
「いや~肩が軽くなったよ~」

こんな時間の使い方が私たち夫婦の一番の幸せ癒されタイムなのです(笑
歳だなあ・・・

あきらめない事~花巻東高ナインに学ぶ~

2009年08月13日 | 暮らし
マイ畑のきゅうり・トマト・ナス・ピーマンは毎日お客様のおもてなしとして大活躍です。
5本の苗のきゅうり、今年は病気にもならず全員元気に成長してくれて、一日10本前後の収穫を楽しんでます。



おかげで父のきゅうり漬けも途絶えることなくわが家の食卓を飾ってくれております。
こんな普通な出来ごとにとても幸せを感じます。



お盆13日、大雨、突風の中でのお墓参り、
そして和尚さんが家に拝みに来てくださるまでに濡れた洋服を着替えたり、
大急ぎで昼食を済ませたり、大騒ぎの一日。

でも、父は嬉しそう。

和尚さんが
「いつもこんなにご家族が集まるんですね」
「はい、和尚さまがおいでの日に合わせて集合する事にしております」
「それは、信心深いご家庭ですね」

実は特に信心深い訳でもなく、離れ離れに暮らしている家族が
何かのきっかけで集合したい気持ちになるだけのことなのですが(笑
母がひとつの場所に家族を集めてくれる一日です。



さて、夏の高校野球は感動の連続!!
わが岩手代表の花巻東高等学校の初戦突破、
最後まであきらめない姿、最高です。
どんな窮地の場面でも、最後まで自分を信じる事、
これが勝利への道だのだと、10代の彼らから多くを学びました。

私は勝手に「もうだめだ」と決めつけていることが多くあるのではないかしら。
私ももっと頑張れる、うん、頑張る!
そんな自分の振り返りの時間も作ってくれたナインたち。

心からありがとう!!

ひまわり~矢巾町煙山~

2009年08月12日 | 暮らし
ひまわり畑が広がっていました。



ソフィアローレンとマルチェロ・マストロヤンニの映画のシーンと重なり、
あの「ひまわり」の曲があたまから離れません。
戦争で離れ離れになったふたりのつらく切なく哀しい物語・・・
何度この曲を聞いても涙ぐんでしまいます。



哀しみをひまわりに託して生きなければならなかった愛し合うふたり。

こんな悲劇は日本にも第2次世界大戦後に数多くあったことでしょう。
私たちは平和についてもっともっと語り考え、伝えていかなければならないと思います。



北国の短い夏の真っ盛り、ひまわり畑で夏を身体中で感じ、幸せを感じる時・・
そして、愛する娘たちの幸せを心から願う母なのです。