田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

栃木の山車祭りは今週です 麻屋与志夫

2008-11-11 17:06:01 | Weblog
11月11日 火曜日
●9日の日曜日、ひさしぶりで栃木の姉を訪ねた。義兄はわたしよりも10歳ほど年上だ。夫婦とも元気だった。うれしかった。

●通りに面している。姉の家は古い構えの商店だ。ものめずらしいのだろう覗き込むようにしてにぎやかに観光客は通り過ぎていく。姉たちはひっそりと細い格子のはいった障子越しにそれを眺めかえしていた。

●蔵の町栃木として、行政の指導のもと観光地として再生をはかった。関東の大阪といわれた商業の街の面影はわずかに白壁の土蔵にのこっていた。

●すっかり観光の町となっていた。江戸時代から栄えた土蔵造りの町並みを観光客に見せて生き抜こうという気概がみられた。タイムスリップしたような奇妙な気分になることうけあいです。

●ときあたかも15、16日には祭りなので、山車の準備などもしていた。お祭りが、すぐそこまでやって来ていた。山本有三記念館の前を通った。

●そこでわたしはふと旧作「巴波川」のことを思い出した。わたしの恩師は木村学司先生で、有三先生に大学で教わっていた。よくそのことを聞いていた。

●あの作品をこのブログに載せてみたらどうだろうか。旧作を顧みるのはわたしの性格にあわない。だからそのままにしておいた作品だ。それと昔の合戦場の遊郭で遊ぶ場面などがでてくる。差別用語とか性描写が、どのていどまで同人雑誌とちがい若い人も読むこのブログでは許されるのかもわからない。

●自分では結構気に入っている作品だ。古色蒼然とした作品だが、昔の商業の街栃木を懐かしむのにはふさわしい作品だ。

●いますこし考えてみて掲載を決めたいと思う。

       

       

       


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