駄目だしの 声は遠く なりにけり

大手企業の紹介ＶＴＲの…ナレーションのお仕事です。
しかし朝からの花粉で…鼻がグシュグシュの僕です。
少し意気込んでる僕は…毎日の薬を諦めます。

仕事前に…いつもより高めの薬を購入します。
昼食をとり…その効きそうな薬を飲みます。
そして悠々と…仕事場に向う僕です。

しかしスタジオに入った瞬間…睡魔が僕を襲います。
眠さは津波のように…僕を飲み込みます。
僕は睡魔と闘いますが…意識はボーっとしていきます。

ディレクターの声にも…反応が遅い僕です。
しかし頑張るが…眠くて仕方ありません。
なんとかもがきながらも…ＯＫを頂いた僕です。

『だめです！』 仕事終了と同時に…電車内で眠った僕です。
『そうです！』 買った薬には…投薬後は眠くなりますと書かれています。
『あ～！』もし車を運転していたら…と思う僕です。