お節介な…江戸っ子気質の僕です。
責任感のない事に切れる…江戸っ子気質の僕です。
そしてグジグジしてるのが嫌な…江戸っ子気質の僕です。
一人暮らしの近所のご老人が倒れて…病院に運ばれます。
それを聞きつけたお節介な僕は…その病院に車で駆けつけます。
そして検査の結果…どうやら不整脈と心筋症を患ってるようです。
しかし…その病院では治療は難しいようです。
そこで総合病院に搬送したいのですが…夜で手段がありません。
お節介な僕は…紹介状を預かり僕の車でご老人を送ることにします。
総合病院の緊急窓口に…駆けつける僕です。
そして夜の受付さんに…事のあらましを伝えます。
すると「何もきいてないです」と…逃げ態勢の受付さんです。
そして「規程の用紙に記入を」と…僕に紙を渡します。
『患者は心臓が悪いんだよ』と…少しムッとする僕です。
「しかし規則ですから書いて」と…記入を強要する受付の人です。
まだ僕の車で…うずくまってる老人です。
僕は急いで預かった保険証を見て…記入します。
しかし解からない記入欄は…スルーして提出します。
すると「全部書いてください」と…言う受付です。
僕は『近所の者で解らない事だってありますよ』と…軽く訴えます。
でも「書いてもらうのが病院のシステムでからね」と…グチグチ言います。
『では心臓が悪くて苦しんでる人を動かしますか』と…僕です。
「ええ?それじゃ例外ですからねぇ」と…嫌な顔をする男がいます。
でも彼は「電話番号なんかも解らないですか」と…まだネチネチしてます。
そして用紙を見てた奴は…「病状も解らないんだ」と言います。
僕の頭はプチと…何かが切れる音が聞こえてきてモードチェンジです。
『俺は医者じゃない!病状なんか解りませんよ』と…かなり強く訴えます。
「でも…ここに書いてもらう決まりです」と…野郎の言葉です。
『だったら紹介状を開けて中に書いてあるのを見ろ』と…僕は云います。
「それは私の管轄ではないので…書いて貰わないと診察が受けられますかね」
その言葉に頂点の僕は…書類を手にします。
そして大きな字で《病状心臓異常》と…書きます。
その字に驚いた野郎は…書類を取り上げようとします。
僕は大声で…『まだ書いてるんだよ」と云います。
そして《異常》の後に…大きく《!!》と殴り書きます。
『こんな感じでも良いですか』と…野郎に用紙を突きつけます。
デクノボウは…凍り付いています。
そして「これで良いです」と…震えています。
「少々お待ちください」と…内線電話を掛け始めます。
僕は『患者は…どうするんだ』と聞きます。
融通が効かない方は…「中に入れてください」と言います。
病院に到着して約15分も掛かり…病人はやっと病院に入る許可を得ます。
でも怒りが治まらない僕は…『車椅子かなんか無いのか』と聞きます。
言われた事しか出来ない方は…「そのあたりにありません」と何も解りません。
僕に怯えてる方は…その受付からは出て来ないようで小さくなって電話をします。
そして彼は僕の目を避け…違う仕事を始めます。
病人を中に運んでも…怒り心頭の僕は彼を見続けています。
そして解った事は…彼は「しきたり」と「システム」を繰り返し応対しています。
今この国の病院事情は…危ない異常です!!

責任感のない事に切れる…江戸っ子気質の僕です。
そしてグジグジしてるのが嫌な…江戸っ子気質の僕です。
一人暮らしの近所のご老人が倒れて…病院に運ばれます。
それを聞きつけたお節介な僕は…その病院に車で駆けつけます。
そして検査の結果…どうやら不整脈と心筋症を患ってるようです。
しかし…その病院では治療は難しいようです。
そこで総合病院に搬送したいのですが…夜で手段がありません。
お節介な僕は…紹介状を預かり僕の車でご老人を送ることにします。
総合病院の緊急窓口に…駆けつける僕です。
そして夜の受付さんに…事のあらましを伝えます。
すると「何もきいてないです」と…逃げ態勢の受付さんです。
そして「規程の用紙に記入を」と…僕に紙を渡します。
『患者は心臓が悪いんだよ』と…少しムッとする僕です。
「しかし規則ですから書いて」と…記入を強要する受付の人です。
まだ僕の車で…うずくまってる老人です。
僕は急いで預かった保険証を見て…記入します。
しかし解からない記入欄は…スルーして提出します。
すると「全部書いてください」と…言う受付です。
僕は『近所の者で解らない事だってありますよ』と…軽く訴えます。
でも「書いてもらうのが病院のシステムでからね」と…グチグチ言います。
『では心臓が悪くて苦しんでる人を動かしますか』と…僕です。
「ええ?それじゃ例外ですからねぇ」と…嫌な顔をする男がいます。
でも彼は「電話番号なんかも解らないですか」と…まだネチネチしてます。
そして用紙を見てた奴は…「病状も解らないんだ」と言います。
僕の頭はプチと…何かが切れる音が聞こえてきてモードチェンジです。
『俺は医者じゃない!病状なんか解りませんよ』と…かなり強く訴えます。
「でも…ここに書いてもらう決まりです」と…野郎の言葉です。
『だったら紹介状を開けて中に書いてあるのを見ろ』と…僕は云います。
「それは私の管轄ではないので…書いて貰わないと診察が受けられますかね」
その言葉に頂点の僕は…書類を手にします。
そして大きな字で《病状心臓異常》と…書きます。
その字に驚いた野郎は…書類を取り上げようとします。
僕は大声で…『まだ書いてるんだよ」と云います。
そして《異常》の後に…大きく《!!》と殴り書きます。
『こんな感じでも良いですか』と…野郎に用紙を突きつけます。
デクノボウは…凍り付いています。
そして「これで良いです」と…震えています。
「少々お待ちください」と…内線電話を掛け始めます。
僕は『患者は…どうするんだ』と聞きます。
融通が効かない方は…「中に入れてください」と言います。
病院に到着して約15分も掛かり…病人はやっと病院に入る許可を得ます。
でも怒りが治まらない僕は…『車椅子かなんか無いのか』と聞きます。
言われた事しか出来ない方は…「そのあたりにありません」と何も解りません。
僕に怯えてる方は…その受付からは出て来ないようで小さくなって電話をします。
そして彼は僕の目を避け…違う仕事を始めます。
病人を中に運んでも…怒り心頭の僕は彼を見続けています。
そして解った事は…彼は「しきたり」と「システム」を繰り返し応対しています。
今この国の病院事情は…危ない異常です!!
