見え過ぎて 世間が見えては 駄目な僕

2008年06月04日 | 僕…

普段は…メガネを外してました。
仕事時は…メガネを掛けてました。
観劇や観戦時には…メガネを掛けてました。

そして普段から…メガネを掛けました。
沢山の人の顔が…ハッキリ見えます。

何故か近所の方との挨拶が…増えます。

見えなかったものが…見えます。
見なくて良いものが…見えます。
見ちゃいけないものが…みえます。

だから僕は…目を凝視してしまいます。
そして僕は…ずっと見続けてしまいます。
そんな僕は…ドキドキして街中を歩きます。

今日の稽古帰りに駅に向う途中…いつもは見えなかった風景に気づきます。
スクランブル交差点の向う側が…ハッキリと見えるのです。
僕は…目を凝らします。

すると僕的にOKのファッションの女の子が…信号待ちをしています。
そのファッションが…ハッキリと見えるのです。
僕は…さらに目を凝らします。

しかもその子は…僕的にOKなタイプの方なのです。
だって顔までも……ハッキリと見えるのです。
僕は…もっと目を凝らします。

すると「小野さん!見過ぎです!」と…声がします。
一緒に帰っていた…優香隊員の声です。
僕は…その声で我に返ります。

「小野さん!…じっと見過ぎです!」
「それも3度見までして!…見過ぎです!」
「小野さんの好みの子だから…もしかしたらと思ったら!」

優香隊員の言葉に…照れまくる僕です。
メガネを指して『だって…あんな遠くにいる人が見えるんだ』
『いや~良く見えるって良いね』…言い訳も上手く出来ない僕です。

数分前まで芝居の説教をしていた僕は…全く威厳がなくなります。
「でも素敵な女性ですね」と…優香隊員にフォローをして貰う僕です。
しかし僕の女性の好みやタイプを知っている優香隊員に…今後注意です。

でも色々見え過ぎて驚いて…僕は社会復帰した人みたいです。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世の中は 知らない出来事 ば... | トップ | この品は 男の僕が 食べち... »
最新の画像もっと見る

僕…」カテゴリの最新記事