転んだら 尻や顔打つ 頭打つ

今日は朝は暖かく…汗が滲みます。
だから…薄手のジャンパーで出掛けます。
しかし天気予報を…見落としていた僕でした。

やがて時間が経つにつれ…寒くなってきます。
どうやら今日は…約10度位の温度差があるようです。
そして夕方には冷たい雨が降り出し…厚手の服が欲しくなります。

外を歩いていると…寒さに身が震えてきます。
ポケットに手を突っ込み…小刻みに歩きます。
道は雨に濡れて…少し滑り易くなってきます。

すると僕の前を歩いていた若者が…スッテンと滑ります。
彼はポケットに手を突っ込んだまま…身体の後を地面に叩きつけます。
彼はピッタリしたズボンを履き…ポケットから手が急には出なかったようです。

地面に身体を強打した彼は…かなり痛そうです。
でも彼は機敏な反応で…頭は打たなかったようです。
これは若さの成せる技で…お年寄りだったら大事故です。

僕は慌てて…ポケットから手を出します。
もし今滑ったら…絶対に頭を打っていた僕です。
そして急いで手袋を購入する為に…店を目指します。

僕は手袋を…いつもコートやジャンパーに入れっ放しにしています。
そうなるとコートやジャンパーを変えると…いつも手袋はありません。
その度に手袋は何処にいったか解らなくなり…いつも手袋ナシの僕です。

でも今後もし滑った場合…頭を打ったら大変です。
だから僕は今後の為に…上着の数だけ手袋を買います。
僕のコートやジャンパーの現在の数…8個の手袋を購入します。

8つの手袋に…1号・2号と銘打ち整理した僕です。

『人生には大切な3つの袋があります…お袋・堪忍袋・手袋です』