歳の暮れ 12月は 慌ただしい

2008年12月25日 | 僕…
「師走」は…師も走り回る程忙しいと云う事らしいです。
そんな師走の中…僕はスーパーマーケットで買い出し中です。
そして師走の冷え込みで僕は…その店のトイレを少し拝借しています。

その男性トイレは…個室が一個だけです。
その個室は現在使用中の様で…扉が閉まっています。
そして僕は個室ではない場所を…しょう用しています。

そこに中年男性が…必死の形相で現れます。
そして一目散に…現在使用中の個室に向かいます。
そこで閉じている扉を…16ビートで連打し始めます。

しかし返って来るのは…コツコツと云う空しい音です。
中年男性は信じられない顔をして…叩く事を諦めてしまいます。
行き場を失った中年男性はウロタエて…その場を後退りしてしまいます。

すると彼は…もう一つの別の扉を発見します。
その満面の笑顔は…安楽の地を探した難民のようです。
彼は別の扉を思い切って開きますが…そこには掃除道具が乱立しています。

道具置場だと解ったオジサンは…肩を落とします。
しかしオジサンの腹は…ゆったりしている事態ではないようです。
オジサンは…その道具置場で今の思いを猛るか扉にしがみついて悩みます。

すると個室の扉が開き…使用人が退室します。
おじさんは使用人を弾き飛ばして…その個室に飛び込みます。
扉をバタンと絞めた瞬間…「あ‘#%%$)#$!」と何かを放った声がします。

『間に合わなかったか』と…僕の一言です。
今まで洗面所で…手を洗い服を治し時間を稼いでいた僕です。
おじさんの行動に興味を持ち…数分間トイレに居続けた僕だったのです。

12月は慌ただしい行動より…ジックリ構えた方が面白いです。
そんな師走は…後一週間で終わりです。
『今年…やり残した事は?』

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