さて、ワンセグがもたらす実感、可能性を思うままに書いてきましたが、前回でなんとちょうど、50回。
今回のワンセグ実感で、51回。実感シリーズとしては、35回)
前回は、ワンセグで最も切実な影響が出そうな究極、「地震=非常時の放送」についてでしたが、この関係についての興味は尽きないところです。
ワンセグの場合、1.「生」で、2.手元で、3.「図」で状況を一目で見せることが可能になったことで、情報量の違いは明白です。
さて、話はかわって、今回は、ワンセグ初期ユーザー調査を読むことができましたので、これについて。
300サンプルの調査をパラパラとみて、他の調査との違いを感じたところをいくつか。
1.視聴時間が大きく2つの山に別れる。20~30分程度と、60分以上。
これには、受信状態が大きく影響しているのではないかと予想します。
東京都心から離れると、まだまだ入らないエリアはけっこうあり、そういうエリアでは試しもしないようになるので...
2.データ放送は意外と使われており、指定日のデータ放送状況は、43%。使用内容は、ニュース、天気が多い。
全画面表示が約50%に対し、放送が上、下にデータ放送の表示される使い方をしている人が約28%と約半分。
初期の予想からすると、これは意外でした。
実際使用していると確かに放送見ながら最新情報が取れるのは便利かつ楽しくは有ります。
ただ、このデータ放送の使い勝手もかなり局によって違うので、そこらへんも調査で見てみたいなとは思います。
(続きます。 この調査、[1]と[2]に別れているので.....)
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