日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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4月の来日公演×15回、が残念ながら中止となった、ボブ・ディラン。

 

その彼が、「テンペスト」(2012)以来、8年ぶりの新曲(未発表曲)を発表。

 

無料で視聴可能。

 

 

 

なんと約17分!

Murder Most Foul 

 

前のアルバムでのぶっちぎり最長ソング「テンペスト」約14分をはるかに超える一曲。

 

 

 

「テンペスト」は、タイタニック号の沈没を歌った曲だった。

 

今回はタイトルと冒頭の歌詞で直ぐわかる。

ジョンFケネディの暗殺(テキサス州ダラス 1961) 後の喪失感がテーマ。

 

 

 

ピアノのフローに乗り、いろいろな角度から想いを綴るディラン。

 

暴力へのプロテストに満ちた一曲は、静かに美しく心に響く…

 

 

 

〜ご参考〜 

当ブログでの、他のディラン系アップ

Patti Smith - A Hard Rain's A-Gonna Fall (ceremonia Nobel 2016) ボブ・ディランのノーベル賞受賞式のハプニングは、究極のアンプラグド!

ローリング・サンダー・レヴュー: マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説 

ボブ・ディラン来日2016 セットリスト総括(東京、大阪、名古屋、横浜、他)  



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本日3月29日(日)より遂に本格運用開始!

話題の「羽田新飛行ルート」

 

写真はテスト中に、渋谷上空で目撃した様子。

南風時に午後3時〜約3時間ほど使用される2ルートのうちのひとつ。

Chinese Virus騒ぎで、便数も大幅に減少したので、結果的にちょうどいいテストか?!?

羽田便が大幅に増加するのは、ユーザーとしては大変ありがたい。

 

 

議論に上がっている「騒音」については、当ブログは米軍機の音に慣れた身。

別に何でもない(笑)

 

結論:ネオ東京2020 はじまる!



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元々はシェークスピア役者 パトリック・スチュワートを再び冒険に駆り出した新シリーズの第1シーズンが完了。

 

 

 

これまでのこの新シリーズの結論は2つ。

 

1. 一気にテンションの上がった Discovery とは違い、今後の展開の様子見

 

2. 結局は、第7のキャラ 7 of 9 頼みか?!

 

 

さて第1シーズンのラスト2つ分(前後編)の感想は…

 

 

 

 

 

一気に「微妙」「警戒」レベルに到達(汗)

 

ネタバレは避けるが、それってアリ?的展開…

薄々、そうなっちゃうのかも… と思いつつも、実際そうなってしまうと…

 

このため、「様子見」モードが一気に「微妙」「警戒」レベルに。

 

 

 

<2. 結局は、第7のキャラ 7 of 9 頼みか?!

 

でいうと、最終回の彼女の活躍は抑え目でありつつ、次のシーズンも継続のよう。

まあ第1シーズンはリセットのためのシーズンだった、とあとで割り切れるような 第2シーズンに期待(汗)

 



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3/3~3/16まで 臨時休館 していた、アーティゾン美術館が再開。

もちろん Chinese Virus の影響。

 

開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」がまもなく終了のため、恐る恐る訪問。

行ってみれば、人はまばらで全く心配はなかった。

 

 

 

元々は創業者のコレクションを本社の2階で始めたブリヂストン美術館(1952年~)

この建物が高層ビル化し、美術館のサイズも約2倍に。

 

あえて企業名を外し、アーティゾン美術館としたところに気合を感じる!

 

 

展示は4~6階で、上から順番に下る構造。

第1部「アートをひろげる」と第2部「アートをさぐる」から構成。

 

 

 

前回の訪問がいつかは覚えていないが、確かにみたことがある作品群にふれると記憶が蘇る。

 

代表的なところでいうと、 

・ルノワールの色彩が目を奪う「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」

・マネの自画像(展示のトップ!)

・ピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」

・青木 繁 「海の幸」

 etc…

 

 

だけでなく、新収蔵品31点が加えられており、これらがまた大充実。

 

展示会を代表する一枚として取り上げられている、

・カンディンスキー「自らが輝く」(写真)

 

カンディンスキーはグッゲンハイム他でかなりの鑑賞をしてきたつもりだが、今作はまた素晴らしい。

全体バランスが調和しており、いかにも「自らが輝く」というタイトルのよう。

 

通常は「無題」や観念的なタイトルが多いカンディンスキーにしては珍しい!

 

 

 

他にも新収蔵品には注目すべき作品が多く含まれており、当ブログ的に特に刺さったのは、

・晩年のロスコの、これまでみたことのない淡い色彩の「無題」

・フランシス・ピカビア「アニメーション」

・デ・クーニング「リーグ」

 etc…

 

 

今回は恐る恐る行ったので当日チケットだったが、WEB予約もあってそっちの方が安い(笑)

当日1500円に対し、WEBは1100円なのでお得。

まずは予約にトライし… が正攻法ではある。

 

が、この展示会の期間が ~3/31(火)

当日か、WEB予約か、実に悩ましい...

 

結論:旧ブリヂストン美術館から全てにおいて大幅スケールアップ、はこんな時期とはいえ、観る価値十二分。

 

 

 



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今作の アカデミー賞ノミニー → 受賞 の結果は、

 

作品賞 → ノミニー

主演女優賞(シアーシャ・ローナン) → ノミニー

助演女優賞(フローレンス・ピュー) → ノミニー

脚色賞 → ノミニー

作曲賞 → ノミニー

衣装デザイン賞 → 受賞!

 

 

衣装デザイン賞の受賞は納得できる。

 

不満なのは、作品賞、主演女優賞、脚色賞 がノミニー止まりになったこと。

特に、脚色賞。

 

というのも、原作「若草物語」は既に何度も映画化され、手垢がついたような?名作小説(笑)

当初はサラ・ポーリー監督で進んでいたそうだが、グレタ・ガーウィグが参入。

脚本に手を入れ、監督までを担当することに。

 

で完成してみると…

新たな視点で瑞々しく蘇った!

 

 

マーチ家の4姉妹のそれぞれの個性、特に主人公ジョーが素晴らしい。

活発で信念を曲げない彼女を、シアーシャ・ローナンが演じている。

 

あとで読んだ彼女のインタビューで思わず「そうだよね!」と膝を打ったコメントが。

=「脚本を読んだ時、ジョーは私だ!と思った」

 

そう彼女が確信しただけの出来。

本来ならば、シアーシャこそが主演女優賞にふさわしいと当ブログは思う。

 

 

彼女のみならず、まわりを固める助演陣も豪華だし、それぞれ良い。

長女:エマ・ワトソン

3女:エリザ・スカンレン

末っ子:フローレンス・ピュー

母親:ローラ・ダーン(WOW!)

叔母:メリル・ストリープ(WOW!)

親友:ティモシー・シャラメ

クリス・クーパー etc…

 

 

結論:手垢がついたような?名作小説(笑)を、蘇らせた、グレタ・ガーウィグに脱帽!

   ここまで違う印象になるとは、ホント驚いた…

 

 

追記:残念なことに、Chinese virus の影響で 3/27公開予定が → 初夏 に変更…

 

 

スキャンダル Bombshell  日本未公開 アカデミー賞ノミニー → 受賞作品3連発 その(2) はコチラ



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このごろ毎日のアクセスをみるに、スマホで閲覧する人が増加中。

 

でスマホでみると、「このブログの人気記事」ベスト10が表示されるので、それでまたアクセスの傾向が変わってきている様に感じている。

 

で考えるに、「アクセスされているベスト10」もいいが、当ブログ的に「アクセスされたいベスト10」も定期的にやってもいいかなと思い始めた。

で過去のログから何回か実施したところ、 × 10は読むのにちょっと多すぎるかなと思い直し、 × 5としています。

その方が毎回変化が出しやすいので!

 

 

.当ブログでは、内外の「映画」コンテンツを、いち早く未公開映画も含め紹介しています。

 

いま話題の「パラサイト」(写真)は勿論、最新作から未公開作までが。

 

今のおすすめは、未公開 → 遂に公開の以下。

 1917 をかけた伝令 日本未公開 アカデミー賞ノミニー作品3連発 その(1)  

スキャンダル Bombshell  日本未公開 アカデミー賞ノミニー → 受賞作品3連発 その(2)

 

だけでなく、ずらっと!

フォード vs フェラーリ Ford v Ferrari 大のオトナを、あっという間に映画少年に引きずり戻すこの一本は、もはや既にクラシック!(笑)  

リチャード・ジュエル Richard Jewell 史上初?!?、主人公は ブ男。 なのだが、少なくともイーストウッド映画において「グラン・トリノ」以来の最高傑作だと!(汗)  

マリッジ・ストーリー Marriage Story またまたNetflix にヤラれた 今年有数の1本だと評価せざる得ない1本。  

6アンダーグラウンド 6 Underground 一言にいうと、グローバル版ワイルド7、マイナス1(笑) 

ターミネーター:ニュー・フェイト Terminator : Dark Fate オンナは強し。  

アイリッシュマン Irishman Netflix発で、マーティン・スコセッシ の集大成的な傑作を生む時代が来るとは!

ジョーカー Joker なぜ彼は笑いが止まらないのか。コミックのキャラのはずが、突き詰めた結果、十二分にリアリティを放つレベルにまで昇華。(写真) 

ジョン・ウィック*パラベラム John Wick:Parabellum 「マンガ」だと既に割り切れってさえいれば、NYっぽさも楽しめる快作?!?   

ダンスウィズミー ミュージカルというよりはロード・ムービーなので、ミュージカル嫌いでもOK(笑)  

未公開映画:グロリア・ベル Gloria Bell ジュリアン・ムーアファンなら堪らない映画。(写真)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD チャールズ・マンソン事件をネタに、タランティーノのハリウッド愛が妄想となって炸裂!

トイ・ストーリー4 Toy Story 4 きっちり感動させる一方、ラセターが去った後遺症も感じさせる、微妙な第4作。   

 

 

  

 そんなわけで、1年に一回、

.極私的2019年映画ベスト10! 

  

2008年から映画でスタートし今年は早や12回め。 

記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~と毎年感心しつつ、10本 + 次点2~3作を選出しています。

始めてみて判ったのは、他のブログと連携してトラバ・コメントで、その年に見逃した「傑作かも映画作品」をチェックできること。

 

 

ついでに数年分を以下。

極私的2018年映画ベスト10! 

極私的 2017年 映画 ベスト10!  

 

 

このように「ベスト10化」することが予想以上に面白かったので、次に始めたのが、

3.極私的2019年 BOOKS ベスト10!    

 

こちらは2010年から(つまり9回目)

単に年末に1年を振り返る意味だけじゃなく、来年の読書にワクワクできる効果が。 

もうそろそろ年末なので、ワクワクではなくソワソワしている自分がいる(笑)

 

 

で、ついでに始めたのが、

4. 極私的2019年 MUSIC ベスト10! 

 

ここは、かなりハイレベルに極私的(笑)

 

 

最後に、

.バンクシー展(天才か反逆者か)2020  ~詳細編~ (1)ー(13)

つい先日オープンした話題のバンクシー展(写真)、初日に行ってまいりました!

そのレポートを計13回のシリーズでお届けしております!

 

 

 

 

 

と絞ったら、少しは読みやすくなったかしら?!

 

当ブログのモットーである、

「このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説·検証を行う場。

   基本ロジック=整理·ソートすることで面白さが増大·拡大」

 を粛々と?(笑)実行していることをご理解いただけたらとしたら幸いです!



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著者:ユヴァル・ノア・ハラリ が届ける、21のメッセージ。

 

過去=「サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』」

未来=「ホモ・デウステクノロジーとサピエンスの未来」

 

ときて、今作では「現在」を切るわけだ!

 

 

 

その21のメッセージとは…

 

  1. 幻滅―先送りにされた「歴史の終わり」
  2. 雇用―あなたが大人になったときには、仕事がないかもしれない
  3. 自由―ビッグデータがあなたを見守っている
  4. 平等―データを制する者が未来を制する
  5. コミュニティ―人間には身体がある
  6. 文明―世界にはたった一つの文明しかない
  7. ナショナリズム―グローバルな問題はグローバルな答えを必要とする
  8. 宗教―今や神は国家に仕える
  9. 移民―文化にも良し悪しがあるかもしれない
  10. テロ―パニックを起こすな
  11. 戦争―人間の愚かさをけっして過小評価してはならない
  12. 謙虚さ―あなたは世界の中心ではない
  13. 神―神の名をみだりに唱えてはならない
  14. 世俗主義―自らの陰の面を認めよ
  15. 無知―あなたは自分で思っているほど多くを知らない
  16. 正義―私たちの正義感は時代後れかもしれない
  17. ポスト・トゥルース―いつまでも消えないフェイクニュースもある
  18. SF ―未来は映画で目にするものとは違う
  19. 教育―変化だけが唯一不変
  20. 意味―人生は物語ではない
  21. 瞑想―ひたすら観察せよ

 

 

読み始めてひたすら感じたのは、著者の思考の深さ。

とことんまで突き詰めた上で記述されている文章の「重量感」はかなりのもの。

その結果、時々妙に?重苦しくなる(笑)

 

 

例を 3つほど挙げると、

   

2.雇用→ 3.自由→ 4.平等 で A I にヒトが追い詰められるサマを描写(汗)

 

7.ナショナリズム→ 8.宗教→ 9.移民→ 10.テロ→ 11.  戦争、と畳み掛けるあたり(汗)

 

17. ポスト・トゥルース 現代に起こっている、ロシアのプロパガンダを解説(汗)

 

 

 

 

 

結論:現代人としての現在・近未来を見据えるための議論 ×21

 

 



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ついに、第1位!

 

 

やはり今、バンクシーといえば、「細断絵画」

=「愛はごみ箱の中に」

 

 

元々は「少女と風船」と呼ばれていたが、ザザビーズのオークション会場で落札直後に驚きが…

落札するとともに、絵画に設置されていたシュレッダーで半分が祭壇された状態に!(写真)

で改題(笑)

その「細断絵画」自体が展示されていたわけではないが、そのライブ映像他をもって、1位にしたい。

 

「破壊の衝動は創造の衝動でもある」と語る バンクシーの仕掛け。

 (これはピカソの言葉の引用)

美術界の晴れの場と言える、ザザビーズ、オークション、落札、という儀式に一発かましたワケだ。

実にデュシャン...

 

 

 

バンクシーが凄いと思う点を最後に1点挙げたい。

 

自分のスタイルを確立させてから、そのスタイルを継続・発展していくのは苦しい闘い。

パンク・オルタナーティブ・ストリートアート他、それはどんなアートでも同じ。

 

ブリストル出身のアーティストでいうと、例えばポップグループ。

4年で活動終了、その後もボーカルのマーク・スチュアートが活動を継続している。

が、表現の勢いは登場した数年がピーク。

 

一方、バンクシーについていうと、現在最新と言える今作。

7位に挙げた「Morons」(2006年)の精神が更に昇華されている作品。

一貫しているだけでなく、凄みが増している点に凄みを感じる!

 

この点で「次は何を仕掛けてくるか?」と思わせる極めて珍しい存在。

それが、バンクシー...

 

 

~詳細編~(前回)はコチラ =第2位

 

観賞直後の総集編的アップはコチラ

 



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さていよいよ2位です。

 

 

「 作品名なし  Stand With Syria? 」(2014年)

 

ロンドンのど真ん中、トラファルガー・スクエア でのパフォーマンス。

アムネスティ・インターナショナル の #WithSyria キャンペーンに呼応して制作されたもの。

彼らが「シリア危機3年」を訴えたイベントで表出。

 

スケールが大きくなってるねえ!

 

 

バンクシーの、弱者に向けられる一貫した視線が眩しい…

 

 

 

~詳細編~(11)はコチラ = 3位

 

 ~詳細編~(13)がコチラ  =1位

 



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いよいよランキングもベスト3!

 

 

「 Destroy Capitalism (festival) 」

 

ここで発揮されているアイロニーの強さが好み。

 

 

音楽フェスで オリジナル Tシャツ を買おうと列をなしている若者たち。

オリジナル Tシャツ に書いてあるのは、Destroy Capitalism。

だがこの光景自体が、資本主義社会の象徴…

 

ブラックユーモア炸裂!

 

 

~詳細編~(10)はコチラ =4位 

 

〜詳細編〜(12)はコチラ =2位



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当ブログ極私的カウントダウンも、半分越え。

 

さて第4位。

ここらでバンクシーの本質、ストリート・アートを。

 

 

彼なりのスタイルを模索した初期の作品も良い。

が、社会的メッセージがはっきり打ち出されるようになった今作とかが好み!

ブレグジットへの強烈な風刺。

 

「 作品名なし  Brexit? 」(2017年)

 

英仏を結ぶフェリーの発着地ドーバーの壁面に描かれたもの。

 

 

ただし去年の8月、突然に消滅(上塗り?  所有者が保存?)

 

いかにもストリート・アート的…

 

 

~詳細編~(9)はコチラ =第5位

 

〜詳細編〜(11)はコチラ =第3位



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次に、第5位。

 

「 Sale Ends Today 」(2017年)

 

 

2017年12月、POW閉店前にバンクシーが抽選で発売した最後の作品。

 

それが理由か、今この作品を買おうとすると、700万くらいするらしい…

こんなことだから、POW閉店したわけね…

バカげてる!

 

~詳細編~(8)はコチラ =第6位

~詳細編~(10) はコチラ =第4位



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続いて、第6位。

 

「The Boat Pond」(2015年)

 

 

英はバンクシーの本拠地ブリストルの近く、ウェストン・スーパー・メアに突如現れたテーマパーク。

その名も、ディズマランド Dismaland

 

 

その中の、ジャングル・クルーズならぬ、移民ボート(汗)

 

これまた強烈!

 

 

今回の展示で印象的だったことのひとつに、ディズマランド Dismaland の展示に気合いが入っていたこと。

 

ポスターから映像から、ディズマランド Dismaland の全体像を掴むのに有効だった!

 

 

 

~詳細編~(7) はコチラ =第7位 

 

~詳細編~(9) はコチラ =第5位



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さて ~詳細編~(7)からは、 当ブログが極私的にベストをカウントダウンしてみよう、という企画です。

 

約70点以上の中から、その10% の 7点を厳選していきます!

 

 

では、まず 第7位。

 

「Morons」(2006年)

 

 

初出は、バンクシーが世界進出、L.A.で開催「Barely Legal」の会場で発表・発売。

 

右端の絵画に表出しているコトバが強烈!

 

「I Can't Believe You Morons Actually Buy This Shit.」

 

 

まだ 2006年 の段階で、美術業界やオークションへの批判的視点を確立している点で素晴らしい!

 

というわけで 第7位。

 

 

~詳細編~(6) はコチラ

 

第6位 ~詳細編~(8)はコチラ



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前回ご紹介した「世界地図」バンクシー版。

 

彼がストリート・アートした世界の「街」と作品のポラロイドが貼り付けてある。

 

 

 

多いのは、イギリスそしてヨーロッパ、そしてアメリカ。

 

でやはり気になるのが…

 

日本!(写真)

 

 

 

 

日本でのバンクシーの活動?とされているのは、以下の3つ。

 

・東京 日の出町、防潮扉(小池知事が騒いだ件…)

・千葉県 印西市、公衆トイレ

・九十九里浜 片貝漁港、防潮扉

 

少なくともこの展示会は、上記3つを認めていないことになる。

 

 

 

 

一方で、ストリート・アートならではの「認定」の難しさもある。

 

仮にバンクシー本人が「それは私が書きました」とカミングアウトしたとする。

すると、その瞬間に「犯罪者」になる可能性があるのだ…

 

まさに、ストリート・アートならではの難しさ…

 

 

 

~詳細編~(5)はコチラ

 

~詳細編~(7) はコチラ



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