日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



前回のWBC決勝(対キューバ戦)は事前予告?の通り、東京ディズニー・シー(TDS)で視聴した。
その日付は、まだ「本放送」開始前の 2006年 3月 21日。
(この日のアップをチェックしてもらえれば、その日の状況はくわしすぎるほどわかる)


見たいシーンを見逃さなくていいというのは、やはりうれしいもの。
「家に帰ってから、必死になって録画したビデオを見る」
   あるいは
   「ニュースで見る」
   またはそれこそ...
   「家族に断って一人家に残り、とにかく視聴」(ありえない)
   などなどが必要なくなったことはやはり画期的ではあった。

その時の結論 =「No More ヤキモキ」

しかも、それがWBCの初の決勝での日本の優勝ときては...........
9回表に突き放した攻撃、一生ものの感動なのだった。
この「感動」を逃がさないのが、ワンセグ?!では。 


そしてまたこのWBCがやってくる。
今晩の西武、明日の巨人との対戦のあと、 3月 5日(木)からまず東京ラウンドが。
その後、アメリカに場所を移しての世界戦に突入する。
ワンセグに有利なのが、このラウンドは日本時間では朝~昼ということ。
日本代表ともども、大活躍することになるだろう(笑)


またワンセグの使い方でいうと、最近こういうことも。
先週の金曜に放送されたドュダメルの来日公演を心待ちにしていた。
NYで観たばかりだったし(2009-02-15 NY音楽ライブ旅行(3) 注目のグスターボ・ドュダメル、NYフィルを振る)

その日は放送時間までに戻れなかったので、特に興味のあったアンコール「マンボ」「マランボ」をワンセグで。
当然、録画ボタンもOn。
強力なコンテンツを携帯にキープできる喜び、タマラン!
(もちろん自宅で録画してはいるが)

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NYライブ体験の4発めは、グラミー賞候補にノミネートされていたR & Bシンガー、J. Holiday のSOB`sでのソロライブ。

入場するとそこは、ほぼ黒人ワールド!
90%以上はそうだったのではないか。
通常はサルサとかワールド系が多いので、もう少し混合比が違う(笑)
のだが、今日は明らかにブラックブラック!

残り10%の方たちは、やっぱステージ前や中央ではなく、さすがに端っこの方で陣取っていた。
私も奥のバーカウンター横にポジション取りをしてスタンバイ。


オープニングはのっけからRAPでつかみつつ(写真)、じょじょに彼本来のLOVEなバラード系にシフト。
それとともに、黒人女性たちは黄色い声で応戦。
キャ~というよりは、ギャアギャアという感じ(笑)
最もエッチな?曲「Bed」やらないでこんな状態なんだからすごい。
彼はマーヴィン・ゲイのフォロアーらしく、歌の節々にその影響をみてとれるところがほほえましかった。
こんなん経験して、$18(前売)は安すぎる!

その後2月に入って発表されたグラミーの結果、賞は残念ながら Growing Pains – Mary J. Bligeに。
まあ彼はまだ若いし、これで十分箔はついたかなと。

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個人的にはベスト・ムービーのひとつである、「スウィート ヒアアフター」 The Sweet Hereafterの監督アトム・エゴヤンが製作総指揮、かつ主演だったサラ・ポーリーが、監督・脚本したこの映画は見逃すわけにはいかない。

監督そして脚本とは、サラ・ポーリーさん、かなりの才女ですなあ! しかもまだ若いし(驚きの、公開時27才)
同じく彼女が監督の『死ぬまでにしたい10のこと』が未見なので、さっそくチェックかな。


結婚して40年以上の夫婦、フィオーナとグラントは自然の中の一軒家で送る充実した日々。
しかし、フィオーナにアルツハイマーの兆候が現れ始める。
そしてここからこの2人の関係に変化が訪れる。

主人公2人の演技が素晴らしい。
まずグラント役のゴードン・ピンセント。
彼の妻を見つめる、眼差し演技。
フィオナ(ジュリー・クリスティ)も美しさを維持したままの、アルツハイマー演技。
助演のオリンピア・デュカキスも相変わらずのすっとぼけ演技(「月の輝く夜に」のころとほとんど変わってないねえ~)

観ていて、昔の映画 「ハリー&トント」を思い出した。
ハリーと飼い猫トントがひょんなことから車でアメリカ国内をのろのろドライブするロードムービー。
途中一緒になった女の子の奨めで、若い頃に結婚まで決意していたが別れざるえなかった彼女を訪問することに。
探したあげく行き着いたのは老人ホーム。
彼女の言動は正気だった瞬間があると思うと、他人の名前で(確かアレックス)呼びかけたり、既にアルツハイマーがそうとう進行していることがわかる。
彼女に誘われるままダンスを踊るハリーの姿がなんとも印象的だった。
これぞラストダンス(涙)あの音楽が胸に焼き付いて忘れられない。

ところが、2009年のこの映画はもっと残酷。
施設ルールに従って1ヶ月間面会ゼロ後に会ったフィオナは......
ここから先は語るまい。


こういう普通の人生でその不可逆性を感じさせる映画がある一方、それを逆にすることで表現しようとする「ベンジャミン・バトン」。
フィンチャーとはいえ不要な無理を感じてしまうので、どうしても劇場に観に行く気になれない(DVDなら?)
アカデミー賞の主要部門を逃した理由もそこにあるのでは?

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最後に、もうひとつ。
今度は気楽に。

ユニクロの元ネタ(笑)!

(クリックすると大きくなります)

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作品名は、As Yet Untitled.

近くに立つと、こんな風になる。
(写真はクリックすると大きくなります)

「個」とは何か。
いかに強力なものか。
それを強烈なインパクトで伝える。

正面に立たなければ、それはそれでおもしろい映像が映る(you tubeでもアップされている)
映り込む風景が、デジタル分解されたようになり、ちょっとした動きで激しく変化する。

が、ド真ん前に立つと、印象が一変!

これほど「個」に向き合った作品は接したことがない。
この点で、過去ふれてきた美術とは一線を画す。
確かにタイトルのつけようもないパワーがある作品なのだと。


この印象が強かったせいか、インドの美術ニュー・ウェーブに興味がわいてきた。
近々、森美術館開館で開催中の「チャロー!インディア:インド美術の新時代」に行かねばと思っている!
(Anish Kapoor氏の作品はないようだが)

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さて今回、メトロポリタンで最も印象的だった展示をご紹介したい。

それは2007年の作品で、去年寄贈されたばかりのアート(写真)
Anish Kapoor氏の作品。

この方は、イギリス在住のインド人。
この作品の凄いのは、視覚的にも音響的にも画期的なところ。
近くにくると、自分が全てのマスの数の分だけ映り込む。
とともに、自分の発した音も全て集結して増幅し、自分に戻ってくる。

その感じを少しでも感じていただきたく、次のエントリーへ。



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早朝目がさめると、外は大雪。
(写真 クリックすると大きくなります)

ベッドに戻り、今日の行動計画を再検討する。
街をぐるぐる歩く、というのは非現実的なので、その対極方向への行動をシフトすることに決定。

その結論は、1日メトロポリタン美術館!
膨大な展示は、それでもまわりきれない....
出たり入ったりができるので、途中休み休み鑑賞できるのはありがたい。



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ヒマがあれば現地で観ておきたかった作品がNY帰りの機内映画だったので、さっそく拝見。



なかなか評判の良い、ウッディ・アレンの新作である。
ほとんど予備知識なしで鑑賞。

主演はいつものお気に入り、スカーレット・ヨハンソンを中心に。
今回の舞台はタイトルの通り、バルセロナ。
だが、登場するのはほとんどアメリカ俳優なので、場所は違うとはいえ内容はいつものアレン節。
まるでNYにいるような気もしつつ、スペイン観光気分も楽しめるので、その点お得か(笑)

話はするすると進んでいく。

スペインタイプ?のプレイボーイが登場(し・か・も、去年のアカデミーをにぎわかしたアノ男優!)
主人公たち(Vicky & cristina=写真)が揺れる揺れる!


ヨハンソンがあまりにチャーミングかつエロすぎて目が離せない。

アレンは本当にヨハンソンに入れ込んでるなあ~ ややストーカー的!(ずっとそう)

その結果なのか?彼女の本性なのか、彼女は奔放な女性が実に似合う。

この奔放さと貞淑さをスペインで比較するとどうなるか、先はある程度見えているが楽しめる。

配役でいうと実はヨハンソン以外もオタノシミがあるが、ここは知らないで観て欲しいと思う。
その登場時のちょっとした驚きから、一気に後半が盛り上がる!
(予告編とかうまく工夫するのかな~?)


と、ここまで前に書いていたのだが......
昨日の第81回アカデミー賞の発表で、その女優がこの映画で助演女優賞をゲットしてしまった!!!
これでそんなタノシミ方は消滅....
公開時のPRでここに触れないワケがないからだ!

この女優とはペネロペ・クルス。
主演が入れ替わってしまったかのように、ぐいぐいと映画を引っ張る。
助演女優賞を取ったのも納得できるすごい存在感。
言い方かえると、「えっ、主演女優賞じゃないの?」(笑)て感じ。


007の新作じゃないが、こうやって映画の面白みが削減されるのは寂しい気もしなくはないが.....
日本では、6月公開予定。





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この件、本当はタイトルだけで十分と思っている。
なので以下数行だけで、あとはNo Commentとしたい。


日本の政治家のほとんどが政治家「族」で、資質を問い直す機会が必要らしい
              ↓
新たな枠組を作り、この状況を脱出しなければこの癌細胞「郡」が原因で日本は長期低迷する
この議論は、自民党 vs 民主党(もともと自民党)のレベルではないことは明らか
              ↓
「政治家」からの「族」排除を達成する、例えば1年に一度の「試験受験制度」の確立が不可欠
それはペーパーだけでなく、ディベート・語学も当然含む総合的なもので、例外はない
親子2代め、に対する目も当然厳しいものになる(父へのあこがれなんていうレベルは論外)
              ↓
それで初めて、必要な「資質」が「政治家」を規定するようになる

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まだ書き足りないことがあったので、現場リポート(総論2)です。
前回では、アメリカならではというか、NYならではの「ボランティア精神」についてテーマとしていたが、気になっていたことがある。

当日事件後、現場を離れて(救出活動はほぼニュージャージ側で完結)もともと予定していたハンバーガー屋(Corner Bistro)にあった3つのテレビで知った情報のうち、

<引退した警察官もかけつけ、活躍するとともに彼らの行動を絶賛した
<名前は言えないが、911でなくなった兄弟をもったある人物も今日活躍した
<名前は言えないが、イラクに派遣されていた人物も今日活躍した

この911あるいはイラクで活躍した人物は誰だったのだろうか。

今回の「ハドソン川の奇跡」は、飛行機の機長サレンバーガー氏にヒーローの話が集中している。
が、明らかにそれだけではないことがこの写真だけでもわかる。


思い出してみるに、フェリーの船長のインタビューがかなり印象的だった。
(もちろん警察関係、港湾関係の船もがんばっていた)

生の現場写真をみていただくと、フェリーが3隻以上まわりを囲んでいることがわかる。
(写真をクリックすると大きくなります 他の写真は当日アップ分をどうぞ)

この理由は、インタビューで彼が語っていた。
「飛行機が落ちて、ただちに無線で周囲の仲間のフェリー船を呼んだ」
「日頃から異常事態に対する訓練をしていたので、直ちに対応できた」
お客商売のフェリーが即対応するには、確かに日頃からの準備なくしてはできないだろう。


このフェリーの対応は、以下の3つの理由で今回の奇跡を作り出すのに最大の貢献したと考える。

1.機上のヒトからもはっきり見える、他の船より巨大フェリー船は、機内の人たちに大きな安心感を与える。

2.そして通常の船と違い、元々クルマをのせる構造から、水面からの距離が近い。
フェリーの構造は急な事態があったとしても、普通の船と違い、その気になれば川からすぐに這い上がることができる。

3.そして事実を確認すると、最初に飛行機に到着したのはフェリーで、着いて直ちに多数の人数の乗客を収容。
 続いて、仲間のフェリーも2隻め、3隻めが到着し、大多数を収容していた。


あとで知ったのだが、フェリーの船長はイラクで駆逐艦の管制を行っていたという。
そこで前述のコメントとつながる。

アメリカならではというか、NYならではの「ボランティア精神」をここにもその精神をみることができる。
取材をすれば、まだまだいい話が出てきそう!



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あ~久々にサッカーネタのアップ。
なんかうれしいなあ~
サッカー熱はここ数年全く変わらないのだが、他に書くことが多すぎて(笑)

さて、
チェルシー新監督ヒディングの初采配は今夜だが、さっそくビ~ッグ・ゲェ~ム!

対戦相手が今季好調のアストンビラ。
しかも現在の順位でいうと、アストンビラ3位 vs チェルシー屈辱の4位。

スコラーリの評判が悪かったことで、クビ切り人オーナーアブラモビッチ氏が登場。
ロシアコネクションを活用、フース・ヒディンク氏を引っ張り出してきた。
こうなると、今季はもう手出ししないだろう。

なんたってヒディンクといえば、PSVを4度優勝&ヨーロピアンカップ制覇(現在のチャンピオンズリーグ)、オランダ代表監督、レアルマドリッドでトヨタカップ初優勝、韓国代表監督としてWC2002ベスト4、続いてオーストラリアをWC2006初出場、最近ではロシアをEURO2008でベスト4まで導き、2年ごとに成果を出し続けている男。

この実績を積上げたキャプテンシーを発揮し、大金はたいているにもかかわらずガタがきちゃったチェルシーをどう立て直すか、興味が尽きない。
そのカリスマ性だけでも、チームをプラスに導く可能性はある。
既にドログバのようなやっかいな?選手(モウリーニョ命)でさえインタビューでヒディンクを賞賛しているらしい。

もしかして今回のミッションの最大のテーマが、チームにいまだ棲む「モウリーニョの亡霊」(笑)を消すことなのかもしれない。
なぜかというと、来週のチャンピオンズ・リーグでインテルがマンUを粉砕した場合、亡霊がまたもや大きくなりそうだからだ!


ヒディンクが一生を通して徹底的に追求してきた2つの行動基準があるという。
「いかにサッカーを楽しめるか」
「いかにサッカーを基準にしてすべてのことが決定できるか」(つまり政治的要因を排除する)
サッカーに拘らず、最もやりたいことに対しては、こうありたいものである!

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オープニングは「臨終」のシーンから始まり、全体のテーマとして「死」を扱っているという点でかなり挑戦的な演目、コルテオ。(そもそもコルテオは、「葬列」を意味するのだそう)
モントリオールで2年ほど前に観ているので、今回は2回めの鑑賞。


ただその間に、環境は大きく変化している。
最大の変化は、ラスベガス型専用劇場で行われる、新型のアトラクション"ZED"が「東京」に登場したこと。


そしてコルテオでも目新しいことに、2/17(火)に行われたユニクロとのコラボレーションイベント『THE COLOR SHOW TOKYO』なんてえのもある。
一夜限り、ユニクロが約3000名のゲストを招待したイベントで、参加者がそれぞれユニクロを着て来場したらしい。

ただそうなるとアタマをよぎることがある。
過去ユニクロが陥った「ユニバレ」(だったかな?)という現象=ユニクロ着てる人が多すぎて、同じアイテムの人に出会ってしまうなどしてしまいそれが引き金でユニクロ離れを起こす、は大丈夫だったのかなあ~と外野ながら気になる(おせっかい)
まあ関係者の会だからいいのかな?(だからこそ重要という気もするが)


さて、Corteo。
一言で言うと、どこにいるのかわからなくなってくる感じが小さな点で始まって少しずつ拡大していく感覚が「やっぱ好き!」
(言葉を変えると、現実感覚からの離脱、ということだろうか)
優れたエンタテイメントとは、ほぼそういうものだ。

今回意外だったのは、なぜか集団で行われるパフォーマンスより男女2人で演ずるものの方が魅力的に思えたこと。
(例えば前半のアクロ・デュエットとか)
なんでかな?

シルク・ドゥ・ソレイユについては当ブログでは過去かなり言及しているのでここでは書かない。
(2008-10-25シルク・ドゥ・ソレイユ ディズニー感服の創造力
 2008-10-2シルク・ドゥ・ソレイユ Cirque du Soleil ZED 専用劇場ならではの感動
 2006-05-2 シルク・エロワーズそしてシルク・ド・ソレイユ議論 他      ) 

が、このように大成功した団体でさえ「変化」の潮流にさらされているのだなというのを再実感した。
世の中とは、ほぼそういうものだ(笑)


追記:
開始からしばらくの間、出演者たちが微妙にぴりぴりしていたようになんとなく直感した。
それは自分のコンディションの問題かなと、その時は思っていた。
あとでわかったのだが、2/18の夕方公演でラストの演目がなんらかの理由でできなかった件があったらしい。
やっぱ公演ってタイヘンだなと。

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半年前に出版された本だが、最近手に取ってかなりハマったのでご紹介!

サブタイトルは、「情報リテラシーを鍛える84のプレゼン」
つまり、紹介されるグラフ事例は全て「本物」。
この本物をして、その「だまし」を露(あらわ)にしている。
それら実例を作っているのは、「政府系」とか「コンサル」が多い。

ここで、「だまされるものか!」となって指の立った貴方には必読書(笑)


各章のタイトルを列挙するだけでも、その徹底ぶりがわかる。

1 チャートの魔力をあなどるなかれ
2 図表が引き起こした大惨事
3 値を歪めるデータを手に入れる
4 値を歪める図表化によるだまし
5 値を歪めるデータ項目と時間
6 軸を歪めるカテゴリーや時間
7 チャート全体を歪める


ちなみに、
2 図表が引き起こした大惨事
この内容で一気にテンションが高まる。
その具体例とはなんと、NASAにおけるチャレンジャー号の事故につながった資料、そしてコロンビア号の資料。
どちらも人為的なミスによって判断を誤り、事故が起こったとしている!

原題はちなみに、Smoke and Mirrors:How to Bend Facts and Figures to Your Advantage.
たばこの煙を基調としたブルーベースの表紙な原著の地味さと違って、日本版はかなり派手になっている。
が、これはこれで内容にあっていてマルかなと。
資料をみるときに瞬間的にチェックすべきポイントへの「気づき」を大量に与えるという点で、貴重な本だと考える!

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ミートパッキングストリートから、ちょっと南下したところにあるハンバーガー屋。
このへんはアイリッシュ系が多いのでアイリッシュ・パブっぽい雰囲気で、パイント(ビールの単位)流し込みながらハンバーガーを食う感じの店。
つまり夕方~から夜にかけて行きましょうということです(笑)


実はこの日は、先述している「ハドソン川の奇跡」 目撃後に行った店に結果的になったので、かなり通常とは違う状況ではあった(NY ハドソン川飛行機墜落事故 現場リポート(7)~(9)のへん)

そんな状況の中でも、ハンバーガーはしっかりうまかった。
小さめのバンズに挟まりきれないほどの中身をこぼさないように「おっとっと...」なんて言いながら食う。
(日本酒のとっくり飲んでる訳じゃない 笑)
皿が紙皿というのもカジュアルな感じがしてなんかうれしい。
今度はノーマルな状況でふらふら行ってみたい店であった!

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全く意外とも言えるし、「そりゃ、そうだ」とすぐ納得したくなるともいえるテーマの最終回。


世界そしてアジアの沸騰都市が目指す究極の都市が、ネオTOKYOだとしてもさほど違和感はない。

たとえ究極の街と思われるNYにいても(最近行ったばかり)かなわない街のパワーが東京にはある。
新陳代謝が異常に早い街なのだ。

その新陳代謝を勧める三菱地所及び森ビルが登場し、その的をついた番組制作に感心。
一方、そのおまけに題字タイトル製作担当プロダクションIGの製作したアニメまで登場。

そこに至っては直感的に「最初から仕組んでたな」
=理由:アニメの製作には時間がかかる。
と思いつつ....

も、知的エンタテイメントとして楽しんでしまった!


次の展開もかなり新鮮ではある。
3月下旬の特番では、これまで番組で紹介した沸騰都市及び登場した人々が、サブプライム後どうなったか?!を追うという。
最近のNHK、なかなかにやるなあ!

蛇足:こういう東京だからこそ、2016年のオリンピックで一段と強力なコンテンツになる東京が観たいと心底思う。

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