
ハリウッド製の野球映画には、ほとんどハズレがない(という認識)
「フィールド・オブ・ドリームス」「ナチュラル」、コメディでは「メジャーリーグ」、最近では「マネーボール」「人生の特等席」などなど傑作ぞろい。
というのは、アメリカから生まれた中で最も歴史あるスポーツだから!
そして今作の軸は、黒人で初のメジャーリーガーになったジャッキー・ロビンソン。
これでは全くハズしようがないではないか(笑)
で本編が始まれば、ほぼ予想通りに感動しないわけにはいかない展開。
ブルックリン・ドジャースのGM ブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は、チーム改革に着手。
ニグロリーグでプレーしていた黒人をリサーチ、逸材ジャッキー・ロビンソンを見出す。
まだ黒人差別が激しい当時、メジャーリーグは完全に白人 only。
彼の入団により、球団内外に大きな波紋が巻き起こる。
チームメイトやファンからさえ差別を受け、2人の孤独な闘いが始まる。
リッキーはジャッキーに自制を求め、彼も必死に応えようとする。
その2人を支える球団関係者、兼 新聞記者(アンドレ・ホランド) も必死にサポート。
こうして一気に持ってかれ、→ 軽~くホームラン(笑)
そしてラストにこの映画の「キモ」が明かされる。
まあ大したネタではないんだけども、そこまできてグッとくるべきネタだと思う。
ここで問題発生!
この映画チラシ裏面で、完全なネタバラシをかましてしまっている(怒)
売るためにそのネタが美味しいのはわかるが、それはちょっとマズくねか?(だよねえ)
あとで調べるとチラシのみならず、ネット上その他で散見される。
そりゃ宣材に入っちゃっうと、そうならざるえない...
このため当ブログ的には、早々の鑑賞かつ、それまでは「情報無視モード」を推薦!
意外だったのは、今作でアカデミー賞濃厚か?と事前に予想したハリソン・フォードの演技。
なぜか、その演技が今一つ刺さらない。
美味しいシーンをそうとう貰ってるんだが...
ちょっとクサめ?
まあ~ まだまだ爺さん役はまだ似合わない、って考えることにしよう!