日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





「生涯現役」という言葉は、彼のためのもの。

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ハリウッド製の野球映画には、ほとんどハズレがない(という認識)
「フィールド・オブ・ドリームス」「ナチュラル」、コメディでは「メジャーリーグ」、最近では「マネーボール」「人生の特等席」などなど傑作ぞろい。
というのは、アメリカから生まれた中で最も歴史あるスポーツだから!

そして今作の軸は、黒人で初のメジャーリーガーになったジャッキー・ロビンソン。
これでは全くハズしようがないではないか(笑)


で本編が始まれば、ほぼ予想通りに感動しないわけにはいかない展開。

ブルックリン・ドジャースのGM ブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は、チーム改革に着手。
ニグロリーグでプレーしていた黒人をリサーチ、逸材ジャッキー・ロビンソンを見出す。

まだ黒人差別が激しい当時、メジャーリーグは完全に白人 only。
彼の入団により、球団内外に大きな波紋が巻き起こる。
チームメイトやファンからさえ差別を受け、2人の孤独な闘いが始まる。
リッキーはジャッキーに自制を求め、彼も必死に応えようとする。
その2人を支える球団関係者、兼 新聞記者(アンドレ・ホランド) も必死にサポート。


こうして一気に持ってかれ、→ 軽~くホームラン(笑)
そしてラストにこの映画の「キモ」が明かされる。
まあ大したネタではないんだけども、そこまできてグッとくるべきネタだと思う。

ここで問題発生!
この映画チラシ裏面で、完全なネタバラシをかましてしまっている(怒)
売るためにそのネタが美味しいのはわかるが、それはちょっとマズくねか?(だよねえ)
あとで調べるとチラシのみならず、ネット上その他で散見される。
そりゃ宣材に入っちゃっうと、そうならざるえない...
このため当ブログ的には、早々の鑑賞かつ、それまでは「情報無視モード」を推薦!


意外だったのは、今作でアカデミー賞濃厚か?と事前に予想したハリソン・フォードの演技。
なぜか、その演技が今一つ刺さらない。
美味しいシーンをそうとう貰ってるんだが...
ちょっとクサめ?

まあ~ まだまだ爺さん役はまだ似合わない、って考えることにしよう!



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UAEで開催中の、FIFA U-17ワールドカップ。
日本代表が予選トーナメント3連勝!(とはいえ相手は、なかなかの強豪たち)

日本 vs ロシア          1 vs 0

日本 vs ベネズエラ        3 vs 1

日本 vs チュニジア        2 vs 1

特筆すべきは、チュニジア戦でのロスタイムでの逆転勝ち、だろうか。
またベネズエラの監督が日本チームを絶賛、yahoo!のニュースでも大きく取り上げられていた。


で日本は、Dグループのトップで決勝トーナメント=ベスト16に。
相手は他 × 3グループの3位 × 3チームのうちから成績によってで、約1日の待機。
これが先ほど決定 = スウェーデン!

スウェーデン・チームのこれまでの成績は、

スウェーデン vs イラク      4 vs 1

スウェーデン vs ナイジェリア   3 vs 3

スウェーデン vs メキシコ     0 vs 1

日本よりは厳しいグループにいたように感じるので、10/28(月)の試合も楽観はできない感じ!
勝った方が、次に準々決勝 ホンジュラス vs ウズベキスタンの勝者との対決。


ちなみに全 × 16チームは...
王国ブラジル(予選では6点勝ちが2試合、3点勝ちが1試合と好調!)をはじめ、
イタリア、アルゼンチン、メキシコ、ウルグアイに加え、ナイジェリア、コートジボアールなどのアフリカ勢、など強豪ぞろい。


だが!
王国ブラジル、前回優勝のメキシコ、イタリア、ウルグアイとは違うサイドの山にいるので、準決勝まで当たらない。
前回大会の実績 = ベスト8 越えを実現するチャンス!? (笑)

なんたって、現在 17才以下ということは、彼らは 2020年(=オリンピックはU-23が出場)とか2022年では主力の世代!
すげー 生放送で観たくね?

→フジテレビが24時45分~放送!  17:00キックオフだから(日本では23:00)生ではないが、まあ許せる範囲(笑)

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U.A.Eで開催中の、FIFA U-17ワールドカップ。
日本代表が予選トーナメント3連勝!で、Dグループのトップで決勝トーナメント=ベスト16に進んだ。

これまで勝った × 3 の相手は、ロシア、ベネズエラ、チュニジア、となかなかの強豪たち。
個々のメンバーが相手の布陣の弱点を判断にして動く、という戦略的な闘い方をしていたそう。
yahoo!のニュースでも大きく取り上げられていたのにご記憶の向きもあるかもしれない。
ベネズエラの監督が日本チームを絶賛していたのだ!


現時点(25:00)で他に通過を決めているのは、ブラジル、イタリア、ウルグアイなど強豪ぞろい。
(だが! 上記の3チームとも違うサイドの山にいるので、決勝まで当たらない チャンス! 笑)

日本の相手は、現在実施中の試合の動向で3つのグループのうちの3位から決定する。
どこと当たることになっても、今の日本のよい点を生かして闘って欲しいし、ここで勝てば準々決勝に進む。
ここでは、ホンジュラス vs ウズベキスタンの勝者との対決。

まずベスト16の試合は、10/28(月)に行われるが、どこかの放送局で生中継してもらえないものか?
(現地時間17:00なので、日本でもゴールデン・アワー! いい時間)
なんたって、現在 17才以下ということは、彼らは 2020年(=オリンピックはU-23が出場)とか2022年では主力の世代!
すげー観たくね?

追記:放送権はフジテレビが所有。録画でなく、生放送でよろしく!(笑)

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マジック物、というジャンルがあるか知らないが? 主人公たちがマジシャンな映画。

オープニングで披露されるマジックは超派手。
「ラスベガスでショーを行うのと同時平行で、パリの銀行から金を盗み出す大技」

マジックでいうと、ミスディレクションという言葉がある。
(観客の意識を向ける方向とは別に、オチをつける)

そういう点で言えば「映画」こそ、ミスディレクションの最たるものではないか?
なぜそんなことを言っているかというと、この映画を批判する向きもあるからだ。
さすがに映像効果も使った上で、ミスディレクションをかましまくってる。
が、それはそれで、当ブログ的には笑って許せるレベル。



マジシャンな主人公たちのメンバー4人がまたなかなかに派手で楽しい。

「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ

怪優(笑)の演技爆発、ウッディ・ハレルソン

アメリカ的セクシーさを振りまく、アイラ・フィッシャー

そして、あっと言わせるシーンを演出する デイヴ・フランコ(ジェームズ・フランコの弟)


これを追いかける刑事たちに、マーク・ラファロ、メラニー・ロラン

さらに!
まわりを固めるのが、重鎮マイケル・ケイン、そしてモーガン・フリーマン(バットマンと同じ!)


これだけ豪華だと観ていて飽きないし、その豪華さでまたミスディレクションを仕掛けてくる!


結論:
冒頭にも書いたように、鑑賞する際は映画ならではの、映像的な「騙し」に寛容な気持ちで望んでもらいたいと思う。
気持ちよく騙されちゃおうという種類のエンタテイメントなのだ。
もともと日本人はまじめなので、マジシャンには住みにくい国(笑)
マジシャン映画も住みにくいのでは寂しいではないか!


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来月にインドへ行く予定があり、発売直後のこの本をさっそく読破(あ~単純 笑)
そんな安直さをぶっ飛ばす読書になるとは!



そもそもインドに「カレー」や「カレー粉」は存在しない。
わけだが、そうなっていった経緯をインド、イギリスの政治的背景を含め語っていく序章~ 第1章、第2章。

カレーの一大事件として、1807年 奴隷貿易 が違法に、1833年に奴隷制そのものが廃止。
それがカレーと何の関係が!?と思われるだろうが、こうして「世界史」と「カレー」が結びついていく様に、ゾクゾクさせられる。


もちろんカレーは、インド、イギリスの関係性だけでなく、まずはオランダ、ポルトガル、フランス、ドイツなどのヨーロッパに拡大。
そしてアメリカ、トリニダード・トバゴ、ガイアナ、ジャマイカ、モーリシャス、スリランカ、南アフリカ、タイ、インドネシア、マレーシア etc..
それぞれの国にどうカレーが伝播し発展したかを論じているが、トリを締めるのは、何と!日本。


最後に。
この数行でまたさらに! カレーの虜にさせられた数行をば、以下引用。

~スパイスの素晴らしさ~
インド料理の最大の特徴として、スパイスと、ニンニク、タマネギ、トウガラシなど香りの強い香辛料を同時に使う点にある、と言う。
なぜこれほどのスパイスを使うのか。これについては諸説あるが、たいてい根拠はない。
辛いスパイスを食べたからといって体温が下がるほど焦りをかくわけではない。腐った肉の匂いをごまかせるわけでもない。
そもそもそんなものを食べたら死んでしまうかもしれないし、少なくともひどく腹を下すだろう。
科学的根拠に基づく最新の説によると、スパイスに対する嗜好が進化したのは、スパイスには強力な抗菌性の化学物質が含まれていて、
食品が傷む原因となる細菌やカビを殺したり、繁殖を抑えたりできるからなのだそうだ。
そして抗菌効果は、タマネギやニンニクと組み合わせるといっそう強まるらしい(p 32ー33)

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2013年 10月下旬の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!
(というエントリー・シリーズ since 2006.2 ) 

この10月下旬、なかなかに凄い。
U-17 ワールドカップ at UAE でロシア戦の勝利に続く2戦、翌日はチャンピオンズ、ヨーロッパリーグ、そしてクラシコでトドメ!
だけでなく月末まで各国リーグは続く...

このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなと ふと思った時に、当ブログをクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。
(自分がそうやるために作ってます 笑) 



10/21(月)【U-17ワールドカップ】at UAE  
        U-17 日本 vs U-17 ベネズエラ  ロシアに続いて2連勝!
        【ワールドカップ2014リオ】ヨーロッパ・プレーオフ抽選会
        フランス、ポルトガル、スウェーデン、クロアチア etc...
        【英プレミアリーグ】  
        クリスタルパレス vs フルハム 
        【スペインリーグ】 
        アスレチック・ビルバオ vs ビジャレアル
        セルタ vs レバンテ

10/22(火)【2012-13 UEFAチャンピオンズリーグ】
       マルセイユ vs ナポリ
       アーセナル vs ドルトムント
       ACミラン vs バルセロナ
       セルティック vs アヤックス 他、全8試合。 

10/23(水)【2012-13 UEFAチャンピオンズリーグ】
       マンチェスター・ユナイテッド vs レアル・ソシエダ
       パリ・サンジェルマン vs ベンフィカ
       CSKAモスクワ vs マンチェスター・シティ
       レアル・マドリッド vs ユーベントス 他、全8試合。 


10/24(木) 【U-17ワールドカップ】at UAE  
       U-17 日本 vs U-17 チュニジア
       【2012-13 UEFAヨーロッパリーグ】 
       ディナモ・ザグレブ vs PSV    
       ボルドー vs アポエル 他、全24試合(笑) 

10/25(金) 【AFC チャンピオンズリーグ】 決勝 第一戦
       広州恒大 vs FCソウル
       【独ブンデス】
       シュツットガルド vs ニュルンベルグ
        【仏リーグアン】 
       ナント vs リール
        【スペインリーグ】 
       ラージョ vs バジャドリード

10/26(土)  【英プレミアリーグ】  
       クリスタル・パレスリバプール vs アーセナル   
        マンチェスター・ユナイテッド vs ストーク 他、全6試合。 
        【伊セリエA】
       インテル vs ヴェローナ
        【独ブンデス】
       シャルケ04 vs ドルトムント 他、全6試合。
        【スペインリーグ】 
       バルセロナ vs レアル・マドリッド クラシコ!
       マラガ vs セルタ 他、全4試合。 

10/27(日) 【英プレミアリーグ】  
       チェルシー vs マンチェスター・シティ
       トットナム vs ハル 他、全4試合。 
        【伊セリエA】
       ウディネーゼ vs ローマ 他、全8試合。 
        【スペインリーグ】 
       ビジャレアル vs バレンシア! 他、全4試合。

10/28(月)【U-17ワールドカップ】at UAE  
       日本 vs スウェーデン  残念...
       ホンジュラス vs ウズベキスタン
       ブラジル vs ロシア
       イタリア vs メキシコ
        【スペインリーグ】 
       ヘタフェ vs アスレチック・ビルバオ

10/29(火) 【U-17ワールドカップ】at UAE  
       アルゼンチン vs チュニジア
       モロッコ vs コートジボアール
       ウルグアイ vs スロバキア
       ナイジェリア vs イラン
        【伊セリエA】
       アタランタ vs インテル 
        【スペインリーグ】 
       セルタ vs バルセロナ
       エスパニョール vs マラガ
        【英キャピタル・ワン・カップ】  
       マンチェスター・ユナイテッド vs ノリッジ
       アーセナル vs チェルシー 他、全5試合。

10/30(水)【伊セリエA】
       フィオレンティーナ vs ナポリ
       ACミラン vs ラツィオ 他、全8試合。
        【スペインリーグ】 
       レアル・マドリッド vs セビリア
       バレンシア vs アルメニア 他、全4試合。
        【英キャピタル・ワン・カップ】  
       ニュー・キャッスル vsマンチェスター・シティ
       トットナム vs ハル 
       サンダランド vs サウザンプトン

10/31(木)【伊セリエA】
       ローマ vs キエーボ
        【スペインリーグ】 
       グラナダ vs アトレティコ・マドリッド
       ベティス vs レバンテ 他、全4試合。


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主演 マーク・ウォールバーグ(写真:左)
最近では TED の印象が強すぎ、一転こんなハードなサスペンスでの出演に当ブログ的に耐えられるか(笑)を心配した。
だが、その懸念はすぐ吹き飛ぶ。

NYPDに勤務していた警官のはずが、レイプ犯捜査中に不適切に射殺、首になり私立探偵になった主人公。
ブルックリンで質素な家に暮らし、地味な服装で這い回る彼の姿で、もう物語に入っていけた(ホッ)

そして、NY市長 ラッセル・クロウ からの依頼が入る。
その依頼は浮気調査、と聞けば普通の依頼のように思えるが、ところがどっこい!
問題はその妻(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)の浮気相手。
なんと、市長選でのライバル候補の部下、選挙事務所長らしい...
ところが調べるうち、その肝腎の選挙事務所長が殺され、彼が容疑者の一人と目されてしまう。
追いかけるのは、署長のジェフリー・ライト。
なんで署長?ということから類推できるが、どうも NY市長 ラッセル・クロウが仕組んだ罠のようなのだ。
さてどうする?!

というわけで、NYマンハッタン、ブルックリンで展開される、豪華な出演陣による タフなドラマだった。
タイトル「ブロークン シティ Broken City 」がしっくりくる内容。  
ウォールバーグもいいが、個人的には、ラッセル・クロウのアヤシさ加減(写真:右)が強く印象に残った。

結論:最近のこの手のヤツでは、この映画が一押し。
今日から公開。


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注目は何たって、ダイアナ演じるのが、ナオミ・ワッツ!

予告編ですっかり「成り切ってる!」と思わせ(写真)、期待が大きかった。
なぜそこまで喜ぶかというと、彼女は、ニコールキッドマン同様、出身はオーストラリア(元イギリス植民地)

その彼女が、「元」とはいえ、イギリス皇太子妃を演じるのは著しく痛快なのだ!
本編でも彼女堂々たる振る舞いで、期待をきっちり仕上げてくれる。


ただし...
1997年に交通事故死したことを知らない人はいないと思う。
しかもたった36才で。

この映画では、その最期までの2年間を描くことを選択している。
問題は、この「核」が、響くドラマになっているか、が焦点。



で、当ブログ的の判断。
展開される内容は、「あのダイアナが!」という興味十分に湧かせてはくれる。
が、それでは週刊誌的な覗き見でしかなく、それ以上でもないことが辛い。
その映画の方向性を決めた選択が、致命的だったことをヒリヒリと痛感。

ワッツが熱演だけに残念...


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一言で説明しろと言われれば、これは ゴースト・バスターズ + メン・イン・ブラック!

鑑賞前の直前に聞いていたのは、この映画の原作は「漫画」
そうなりゃ、難しいことは考えず、楽しむのが一番、と即アタマを切り替えた。
その お気楽さも、 ゴースト・バスターズ + メン・イン・ブラック的かも?


主演のコンビは、ライアン・レイノルズ & ジェフ・ブリッジス
この× 2人がコンビを組み(メン・イン・ブラック)、幽霊退治(ゴースト・バスターズ)


ただこのメンツ、今風に?もうちょっとひねくれている。

ライアン・レイノルズは、殉職した警察官ニック。
序盤、あの世で成仏出来ない悪霊たちを取り締まる組織R.I.P.D. にスカウトされる。

そして相棒が、ジェフ・ブリッジス扮するベテラン・エージェントのロイ。
このロイ、完全に西部劇のシェリフきどり。
西部なまりの方言から始まり、その時代錯誤ぶりな行動に、ニコニコするしかない。
2丁拳銃で大暴れするその怪演ぶり(写真)が 笑える笑える!

しかもこの2人、現世の人間からは違う人間に見えるという設定。
「中国人老人」「超いけてる美女」に見えるというのも実に漫画っぽく、ところどころで笑いを取る。
そしてライアン・レイノルズの彼女との再会を盛り上げる、という構造なのだ!


というわけで、
(1)この映画の原作は「漫画」である
(2)その前提で、ゴースト・バスターズ + メン・イン・ブラック的、に笑い飛ばすのがお約束!

という意識で 映画館に行けば、楽しめるのは間違いない。

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たった今、オンエアが終了、BS1:2020年東京オリンピック 未来の主役は君だ! を簡単にレビュー。


2部構成をざっと説明すると...

PART1 18:00-18:50 ライバル対決紹介 →メダリストの7年前から結果までのエピソードを紹介

PART2 19:00-19:50 まず登場は「エリートアカデミー」→ 東京から新登場の競技例=女子ラクビー(7人制)


出版されたばかりの「スポーツ・インテリジェンス オリンピックの勝敗は情報戦で決まる」を出版早々の10/2に紹介している当ブログ。
それだけに、当ブログ的に刺さったのは、明確に後半。
そのポイントは大きく、3つ。

(1)「エリートアカデミー事業」施設及び選手紹介でわかるのは、注力している3競技。
    それは、卓球・フェンシング・レスリング。
    中学生から親元を離れ、日々一流のトレーニング漬けの生活を過ごしている。

(2)2008年オープンの、ナショナル・トレーニングセンターの「最新設備」を紹介。
    これにも、目が釘付け!

(3)「東京トップアスリート構想」
    東京都のレベルでも、こうした動きがあることに励まされる。


日本オリンピック委員会は「金メダル獲得数3位」の目標を掲げているだけに、こうした様々な動きは実にたのもしい。
自分もオリンピアンを送り込むと決めているだけに(笑) 非常に参考になる2時間だった!

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無名の歌手のドキュメンタリーと聞き、あまり期待しないでみたら... 完全にぶっ飛んだ!
できるだけ短く、この映画の魅力を表現してみる。
ぶっ飛びポイントは大きく3つ。


1.歌の力
全く売れなかった歌手ロドリゲスが発したメッセージが、地球の裏側で共振。
歌の力 でもあり、メッセージの力 でもある。
そうだと言い切れるのは、その共振した地球の裏側とは → アパルトヘイトで揺れていた南アフリカ!


2.インターネットの力
上記の差異をつなげたのが、インターネット上のホームページ。
熱意を持って動いた南アフリカの人々が、自殺したと伝えられていたロドリゲスの事実に繋がる。


3.信念の力
そのロドリゲスは歌手を諦めざるえず、建築業の日雇い労働者に。
彼はどんな運命を辿ったか。
その事実はDVDでどうぞ(笑)


アカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞を獲得他、世界の映画祭で賞を取りまくっているのも、大納得。
ドキュメンタリーは、やはり「ネタ」に尽きるなと改めて思った。
今年のベスト10に間違いなく入れるだろう一本。
必見!

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2013年 10月中旬の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!
(というエントリー・シリーズ since 2006.2 ) 

このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなと ふと思った時に、当ブログをクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。
(自分がそうやるために作ってます 笑) 

10/10(木)【国際親善試合】  
       フィリピン vs 台湾
      【東アジア競技大会】  
       U-20 日本 vs U-20 香港 引き分け...

10/11(金)【国際親善試合】  
       セルビア vs 日本!
       フランス vs オーストラリア
       モロッコ vs 南アフリカ
      【ワールドカップ2014リオ】ヨーロッパ予選 
       クロアチア vs ベルギー(グループA) 首位対決!
       イングランド vs モンテネグロ(グループH) 1位 vs 3位対決!
       スペイン vs ベラルーシ(グループI) 
      【ワールドカップ2014リオ】南アメリカ予選 
        コロンビア vs チリ 生き残り対決!
        エクアドル vs ウルグアイ 4位 vs 5位対決!!
      【ワールドカップ2014リオ】南アフリカ予選 
        コートジボアール vs セネガル
        エチオピア vs アルジェリア

10/12(土)【国際親善試合】  
       韓国 vs ブラジル
      【ワールドカップ2014リオ】南アフリカ予選 
        チュニジア vs カメルーン

10/13(日)【国際親善試合】  
       台湾 vs パキスタン

10/15(火)【国際親善試合】  
       ベラルーシ vs 日本!
       ブラジル vs ザンビア
       韓国 vs マリ
       カナダ vs オーストラリア
      【東アジア競技大会】  
       U-20 日本 vs U-20 中国
      【AFC U-19選手権2014】予選
       U-18 日本 vs U-18 中国
      【ワールドカップ2014リオ】ヨーロッパ予選 
       スウェーデン vs ドイツー(グループC) 首位対決!
       イングランド vs ポーランド(グループH)  1位 vs 4位対決!
      【ワールドカップ2014リオ】南アメリカ予選 
        チリ vs エクアドル 3位 vs 4位対決!
      【ワールドカップ2014リオ】南アフリカ予選 
        ガーナ vs エジプト

10/18(金)【U-17ワールドカップ】at UAE  
       U-17 日本 vs U-17 ロシア
       【独ブンデス】  
        ホッヘンハイム vs レバークーゼン
        【伊セリエA】
        ローマ vs ナポリ 1位 vs 2位対決!

10/19(土)【英プレミアリーグ】
        マンチェスター・ユナイテッド vs サウザンプトン
        アーセナル vs ノーウィッチ 他、全8試合。 
        【独ブンデス】  
        ドルトムント vs ハノーファ 2位 vs 5位対決! 他、全6試合。
        【伊セリエA】
        A.C.ミラン vs ウディネーゼ
        カリアリ vs カターニャ
        【スペインリーグ】 
        オサスナ vs バルセロナ
        アスレチック・ビルバオ vs バレンシア 
        レアル・マドリッド vs マラガ 
        バレンシア vs レアル・ソシエダ

10/20(日)【英プレミアリーグ】
        アストン・ビラ vs トットナム 他、全2試合。 
        【独ブンデス】  
        ハンブルガーSV vs シュツットガルド
        【伊セリエA】
        トリノ vs インテル 他、全7試合。 
        【スペインリーグ】 
        バジャドリード vs セビリア 他、全4試合。      



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元NHK報道記者から、ネット上での論客として有名な池田 信夫氏。

今回のテーマは、「空気」
若者でも使うこの言葉に秘められた、「日本人」のエートスに迫ろうとするのが本書。



「空気」を読んで組織内の調和を保つ。
それは日本社会の強みでもあった時代もあったが、このグローバル時代には全く具合が良くない。
タコツボ組織の集合体の日本企業は、「空気」で論理的な主張や反論を抑えこんだ結果、成長の機会を破壊するケースが頻発、現在に至っている。

自分的にも、目の前で展開されている「恐怖」がこの本で具体的に指摘されており、読んでいてまるで「ホラー小説」(笑)
以下、メモ。

こうしてだれもがおかしいと思いながら既成事実が積み上げられ、「ここで撤退しよう」という指導者が(軍人、文民ともに)
「空気」に排除され、最後に残ったのは、とにかく前例を踏襲するだけの無能な軍人だけだった。
p.154

結果として演繹的・論理的に戦略が決まるのではなく、戦況から帰納した参謀本部の「空気」で作戦が立てられ、それが現場に
伝達されると師団や連隊の中の「空気」を守るようになし崩しに物事が決まっていく。
そのとき重視されるのは、客観情勢や見方の戦力から論理的に導かれる作戦ではなく、将軍の「顔をつぶさない」ように利害調整することだ。
作戦の結果より動機を重視することも、日本軍の特徴である。
ノモンハン事件で勝手に前線に行って指揮を取った辻 正信は、無謀な作戦の最大の責任者であるにもかかわらず不問に伏され、かえって陸軍統師部へ栄転した。
p.150

上記のような「狂気」が、第二次世界大戦だけではなく、現代2013年でも十二分に発揮されている、と作者は指摘している。
自分的には日本軍関連書籍には全く興味ないが、自然にその部分にクローズアップされてしまうのは、自分の環境が影響しているのだろうか?


この「空気」は先に指摘したように、日本企業はもちろん、大震災だった311以降、原発問題で迷走する「政府」もわかりやすい事例。
冒頭に書いた通り、「ネット上での論客」であることにより、この現代の「タブー」にはっきりともの申すことが出来ている。
この点でこの本は2013年に読む価値がある1冊になり得ている。


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DVD、Blu-ray は、配達系のレンタルをずっと活用している。
で、この「鍵泥棒のメソッド」、ずっとリスト上にあったのだけど借りられず、この週末にやっと鑑賞。
(全く予備情報ゼロ)


そしたら!
主演 ×2人が「半沢 直樹」と同じ。
周回遅れも悪くない。
なんか得した気分(笑)

堺 雅人(写真:右)は「半沢 直樹」とは全く違い、大ドジ男。
香川 照之(写真:左)は、謎の殺し屋のはずが、事故で記憶をなくしてしまい、人生がリセットしてしまう男。

という具合で、「半沢 直樹」との対比をするだけで、凄く楽しめる。
リリースのタイミングで鑑賞できなかった分、リアル倍返しか?(笑)


物語の展開が読めないので、2時間をみっちり上記の気分で継続してラストに至る。
日本アカデミー賞で最優秀「脚本賞」を取っただけあるなと感心。

そう日本アカデミー賞でいうとそれだけでなく、この作品によって、
優秀主演男優賞:堺 雅人
優秀助演男優賞:香川 照之
優秀助演女優賞:広末涼子

個人的には、登場時とラストでは態度が豹変する 森口 瑤子が面白かった、けどね。


DVDがなかなか届かなかったのも「半沢 直樹」人気があったのだろう。
予備知識ゼロ及びテレビのヒット番組がもたらす、こんな鑑賞の仕方もあるんだなー、とけっこう新鮮な気分(笑)

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