まず一言。
「今年は何て音楽映画が豊作な年なんだ~!!!」
今年は既に、ベスト10入りさせたいような音楽映画が次々と。
まずは「はじまりのうた Begin Again」、次に「セッション Whiplash 」…
そして上半期の間に、今作までもが登場!
何たってレジェンドの映画化。
あまりに自己主張の強いジェームス・ブラウンの個性が発揮された事件を表現していけば良い。
警察とのカーチェイスに発展する暴力事件、父親、母親との確執、メンバーとのトラブル etc…
全く飽きるわけがない(笑)
その隙間?を埋めるのが、当然のように彼の音楽!
これが凄い = さすが21世紀。
演奏シーンは、J B のボーカルだけ引っこ抜いて、最新のバンドが演奏し、最高の S/N比。
グルーブを再現する感じでなぞっているのではなく、踏み込んだ切れ切れのサウンド!
名曲の連発に、勝手にカラダが反応してくる(笑)
そこで今作を観る人に、重要なアドバイス。
事前にiPhone、iPod他のウォークマンとかに、J B をてんこ盛りに落としておくべき。
理由 = 鑑賞直後からそれなしでは帰れないからだ!
当ブログは常備薬として入れてあったので問題なく通常の世界に戻れたが(笑)
でなければ、六本木あたりのソウル・バーなどの類いに行って散財しそう….