日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



予告どおり、「アド・ミュージアム東京」で行なわれていた「メディアとしての博覧会展」に行ってきました。明治時代からさかのぼる、過去博覧会のポスター、ガイドブック、各種資料などの展示です。

圧巻だったのは、ラストにある「明治時代の博覧会」の絵たちです。
各々、描き込まれた絵たちは、その時代の博覧会への興奮と、その事実を形に残そうとする気持ちがこめられており、観る価値は十分だと思います。

また嬉しかったのは、大阪万博、つくば、花博などの、当時の「公式ガイド」が読めるようになっていたことです。気分はもうその時代です。
展示されていたポスターも、その時代の最新のデザインで、そして今はなつかしく楽しめました。
無料なので、これだけ楽しめれば、OK!というところでしょうか。

会期:8月9日~10月1日(もうすぐ終わりでスイマセン)
住所:東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ 汐留
開館時間:11:00~18:30   土曜、祝日は16:30まで
入場料:無料
休刊日:日曜、月曜
url:http://www.admt.jp/

次回は、昨日目に止まった、愛・地球博についての評論について逆評論してみたいと思っております。
では。


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自分としては初めてのブログを、「愛・地球博」での「外国館」の情報が不足していて、まるで「環境博」「国内博」のようにしか世の中に見えないような情報格差を感じたことから、「外国館」に絞って「まずやってみよう」とはじめたわけです。
2度の長期海外出張という危機があったにもかかわらず、4000以上のpvをいただけたし、反応が記事内容で違ってくるのが楽しみともなりました。

で、今後について。

[ 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~] と改題して継続していきたいと思います。

私は東京で毎日仕事しているとともに、いろいろな場所にも出入りしていますが、そういう最新版?!の傾向を紹介すること、そして、そこから透けて見える、「現在」を切り取る事が出来たらと思います....(ホントかよ?自分)万博で感じた情報格差は万博だけのことではないと感じるので...

なぜSTRUGGLEなのかというと、ここ数年の世の中の変化の大きなうねりの中、日々そういう闘いの瞬間が継続的、断続的に起っているわけです。そしてそういう変化に対する無理解、誤解その他がごちゃこちゃ世の中にはあふれているわけです。

それは、世代構成の変化によるうねりだったり、このようなブログを中心とした、ネットが変えつつ有ると実感できる大きなうねりだったり、なわけですが、それらは日々のちょっとしたことからじわじわと現れてくることなのかもしれません。

...と固く入りましたが、音楽、映画も含め、ジャンルを限定することなく(もちろん万博ネタも健在です!)展開していきたいと思います。

最後に、写真ですが、この新たな船出にふさわしい音楽、と考えたらこの曲が思い浮かんだので。
Gil Scott-Heron の、The Revolution Will Not Be Televised です。
ちょっと前の曲ですが、実にシビれる名曲です。
先日も、インターFMのピーターバラカンの番組でバッチリかかっていました。
アメリカの現状を皮肉った曲ですが、日本にもあてはまるかなと。


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最終日は、244,052人ということですね。
ラスト18日間は、19万人超がずっと続いての、22,049,544人という結果ですね。
20万人超でいうと、7/17と、9月で15日の合計で、16日間ということになります。
19万人超は合計20日間、これは全て9月となります。
これらの日に会場にいらっしゃった方、お疲れさまでした
(私もその一人ではあります=7/17 会場に入る前からすごかったです!)

入場最高動員は、9/18の281,441人となりますね、ぶっちぎりのトップです。

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ファイナルセレモニーにおいて、全長8メートルのモリゾーとキッコロの巨大風船が、グローバル・コモン2の空に浮かび上がり、来場者に最後のお別れしたとのこと(写真)
2人の姿は、少しずつ小さくなり、大きな声援と拍手を受けながら森へ帰っていったとのことじゃ。
寂しいじゃろうが、別れは出会いのはじまりじゃ~ 子供たち。

なかなかやりますのお.....

ちなみに、公式サイトでは上記の詳細やら、あいさつやらいろいろアップされていますが、特集「さようなら愛・地球博」、そして「話題ダイジェスト」、のページは少なくとも画像全体が一枚の画像化されており、簡単に記念用に保存できるようになってます(ドラッグ&ドロップするだけ)


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たった先ほど、ついについに閉幕してしまいました!!! 愛地球博。

スタッフの方々、本当にお疲れさまでした! 
一生の思い出の夜を楽しんで下さい!

そしてこの夢はスペインそしてアジアに継がれていくのですね....
(ちょっと感傷的)


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日経ビジネスの古いものを整理していたら、先ほど、たまたま見つけたので...(ホントですよ~)


2005 1/10号の巻末の「ビジネス世論」アンケート

タイトル:目前に迫った愛知万博に魅力を感じるか →→ 万博、「意義ある」が4割

意義あると思う、は41.9%、残りがあまりないと思う、でした。
ここでは、あまり語らず、内容の面白い部分だけふれます。

「あまりないと思う」という理由について
1.万博に魅力を感じる時代は終わったから 87.9%

あ~もう間もなく閉幕ですね..........さらば愛地球博!

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公式入場者数
(16:00現在)

入場者数 :  200,285人
総入場者数: 22,005,777人

2200万人も16時時点で突破しましたね。最終は2205万人くらいでしょうか。
19時からは、フェアウエル・パーティです。
どっちかというと、こっちを生中継で観たいものですが、BSでいいから、NHKさん...
20時半からの、キッコロ・モリゾーのお別れ式なんて泣かせそうですけどねえ?!


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公式入場者数
(24日最終)

入場者数 : 213,657人
総入場者数: 21,805,492人

あと19万人は入れば2200万人突破、これはもう楽勝です。

明日を最後に、「万博」は日本を離れ、今度は中国に行くわけですが、行き先は同じアジア、その中でどう日本が協力し、そしてまた「日本」を表現していくか、現在はもろもろ難しい状況下ではありますが、これも21世紀ならではのチャレンジ!と捉えて進んでいく事を心から願いながら、明日の閉幕を見守ろうと思います。

追記:2008年にはスペインのサラゴサ(ZARAGOZA)EXPOがありました。
サラゴサ万博は、愛知と上海に挟まれる形で、地球環境のテーマを引き継いでいるそうです。

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本日の、日経プラス1 「デジタルスパイス」記事で、万博終幕を取り上げています。

おもしろいのが、山根さんが総合プロヂューサーを引き受けてから、繰り返し記者からの質問で、
「インターネット時代に、万博開催の意味はないのでは」ときて面食らった部分です。

そして気づいたのが、実はそう質問してくる人たちの世代は、大阪万博やつくば万博未体験世代のため、万博の「熱」を知らないためにネットこそが力あるメディアと思い込もうとしていたのでは、と。

先にも書きましたが、
<どんな時代でも、あるところに世界各国が集い、お互いを表現しあう
<「場」の必然性を否定することはできない
ということだと思います。

山根さんはこう結んでいます。
「そしてこれからの時代、ネット偏在であってはいけないことを強くおしえてくれたと思う」

御意!という感じです。

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やはり昨日の入場最終は23万人となりましたね。
これで2200万人は確実に越える見込みがたちました。
あとはいかに憂愁の美を飾っていただけるか、の一点に尽きますね~

万博なんて?!という声が多かった開催前からすると、「どうだ~!!やっぱ万博はええやろ!」と声を大にして言いたい気分ですね、万博ファンとしては。

インターネットの時代になり、情報流通の流れが変わったことを実感する日々ですが、少なくとも「万博」というジャンルでは、この2つが競合して弱め合うものではなく、組み合わさって強くなっていく、と言い切っていいのではないでしょうか(インパク、なんてえのがありましたね~...あれは何だったのでしょうか...)
どんな時代でも、あるところに世界各国が集い、お互いを表現しあう「場」の必然性を否定することはできないと思います。
あとは、それを一気通貫する、時代にあう「テーマ」があればいいわけです。

これはけっこう他のことにもあてはまっていくように思います。
テレビとインターネットは競合するものであると言われていますが(特に孫正義さんとかはこの信者ですね。ある意味あの人は宗教の人?! 顔もそんな感じだし?)そんな単純じゃないと思います。

さて、万博に話を戻して、万博関連イベントなのか?、アド・ミュージアム東京にて、「メディアとしての、博覧会展」 が実施されているそうです。
錦絵、ポスター、公式ガイドブック等の展示ということですが、錦絵、てえのが笑えますね。
1851年(江戸末期)のロンドン博物館時代からの展示があるというので、びっくりです。

この企画の締めとしてはぴったりかなと。
これの感想を週前半に行ない。週末には新企画へ移行する所存です。
では。

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前回は、外国館(超混雑している場合編)「並ぶより数!」作戦ランキング ベスト5をお届けしましたが、このラスト3日間、どんな展開になっていることでしょうか...
本日は、16時時点で185000人なので、最終は23万人くらいでしょうか。

どんなに混んでいたとしても、外国館を楽しもうと思えば、割り切って混んでいる館をうまく避けることにより、十分に万博を楽しんでいただけるものと確信しております。
(少なくとも、日立グループ館で8時間待つよりは)

また最終日はあちこちで、やり遂げたことによる感動のシーンが展開されることでしょう。
こういうイベントの最高の瞬間ですね....アアウラヤマシイ...


さて、これまで好き勝手なランキングを、以下7つにわたり、展開してまいりました。

外国館(超混雑している場合編)「並ぶより数!」作戦、ゾーンごとお勧めランキング ベスト5 
●外国館、展示の企画方向性が素晴らしいベスト5
●外国館、子供が楽しめるパビリオンベスト5
●外国館、館内デザインが素晴らしいベスト5 
●外国館、パビリオン外観デザインが素晴らしいベスト5 
●外国館、空いていてるわりにはお得!ベスト5!  
●外国館ランキングその1. グローバルコモンごとランキング!

他にも、
●個人的ベスト5
●小粒でもしびれましたベスト5
 ただこれらは上記と重複する部分が多いので中止、また、
●飯がうまいベスト5
●音楽的に楽しめますベスト5
などもやろうかと思いましたが、館内はともかく、音楽、食事はタイミングや回数をそうとうこなしていないといけないので中止しました。


次回は、会期終了後についてのこのサイトの扱いについてを御報告する所存です。
では。

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さて、予告通り、外国館(超混雑している場合編)「並ぶより数!」作戦、ゾーンごとお勧めランキング ベスト5、です。

25万人超の非常事態?!の中での行動指針と考え、今回はすごいプラクティクルに、そうとう割り切って、ズバズバ~っと一刀両断いたします!

1.グローバルコモン1  
ゾーンの1番奥にある「韓国館」「中国館」は混んでいるので無視し?!、ゾーン中ほどの館を巡りまくって下さい(写真はバングラデシュ館)
食べ物屋もいろいろ充実、あちこちの館へとにかく顔を出して下さい。これも万博の正しい回り方の1つで、十分楽しいです。
ここは企業パビリオンゾーンBの隣なので、行きやすいでしょう。

2.グローバルコモン6
混雑まちがいない「シンガポール館」「オーストラリア館」を完全無視?!(未練をもってはいけません?)、その周辺そして奥にあるアジア系の空いたパビリオンに絞って回って下さい。この中で「ベトナム館」はお勧めですので、ショーの時間に合わせて入館下さい。
ここも企業パビリオンゾーンAの隣なので、行きやすいかと。

3.グローバルコモン5
パビリオン数は少ないけど、国数はぶっちぎりのグローバルコモン5です。
広場もあり、イベントやったりしています。いろいろ楽しめるでしょう。
中心はやはり、「アフリカ共同館」となります。
ここは広いので、収容人数はかなりのものでしょう。
また、展示がバラエティに富んでいて、突っ込もうと思えばいくらでも時間をつぶせると思います。

4.グローバルコモン2   
入り口左側の「カナダ館」は無視(当ブログ紹介ページ参照)、奥にあって混んでいる「アメリカ館」もないものと思って下さい?!(混んでいるのは入り口のセキュリティ・チェックが原因と考えて割り切りましょう)
お勧めは、「メキシコ館」ここは満足度が高い、そして「キューバ館」(酒を飲む人-モヒート)
「中米共同館」「アルゼンチン館」「アンデス共同館」などを巡ってみて下さい。

5.グローバルコモン3
このゾーンは混んでいる館が多いので、お勧めしにくいゾーンですので5位です。
まず「ドイツ館」は完全無視!!!、「フランス館」「スペイン館」「クロアチア館」も30分以上の場合、捨てて下さい。
空いていて、特にお勧めは2つ、「トルコ館」「モロッコ館」(空いていてるわりにはお得!ベスト5!参照)
あとは「ブルガリア館」「ギリシア館」その他をまわってみましょう。

6.グローバルコモン4    
ここは一番奥である上に、人気館の多いゾーンでここではお勧めしにくいゾーンでして、ラストのエントリーです。
駅からではなくループ沿いに入った場合、混んでいるわりに中身は少ない(失礼!)入り口の「北欧共同館」は捨て、それだったら「ベルギー館」、「オランダ館」がお勧めです(お疲れの場合は「コーカサス館」で一服)
「ポルトガル」「アイルランド館」は並んでいなければ見つつ、「スイス館」「オーストリア館」両館は混むわりにコンテンツは少ないので無視し(残念!)、奥の「ロシア館」にずいずい進みます。マンモスなどコンテンツ満載なのでここは混んでいても押さえる。空いていれば「イギリス館」「リトアニア館」を見つつ、空いている「ウクライナ館」は押さえる。
(「ルーマニア館」「チェコ館」は混んでいるのでは...)
そして締めは「ポーランド館」でいかがでしょう。
コンテンツ的に最もお勧めのゾーンなのですが、こういう場合は....
ビール飲み比べという手もありますが。

過去言ってきたこととずいぶん違うとお思いかもですが、前提はあくまでも、超混雑している場合の外国館編、「並ぶより数!」作戦、ということですのでご了承いただければと存じます。

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入場新記録そして2050万人突破(公式入場者数)

公式入場者数
(18日最終)

入場者数 : 281,441人
総入場者数: 20,531,505人

初の入場制限がかかった昨日でしたが、それでも軽く最高新記録となり、つくば科学博(1985年)の2033万人を上回った昨日の万博会場です。いよいよ追い込みとなってきました。
19万人以上が連続11日間継続ですが、最後まで続くのは間違いないでしょう。


仮にあと1週間で、平均23万人ずつ入ると、2200万人は突破しますね。
または平均28万人ずつ入ると、2249万人と、2250万人がみえてきます。
とはいうものの、大変な混雑なわけで、入場者も入場者で大変ですが、関係者の方々にとっては緊張が強いられる困難な一週間となりそうです。

くわしくは調べていませんが、このような状態になってくると、外国館も人気館は1時間以上の待ち時間もあるようです。
こだわりの館以外は、できるだけ数をこなすようにした方が良いかもしれません。あくまでも各館とも国内館と比較して非常に限られたスペースでの展示ですから、どうしても限界があるからです。
ということで、少なくとも外国館については、今後は「並ぶより数!」作戦をお勧めしたいと思います。ということで次回はプラクティカルなランキングとして?!、
「超混雑している場合の外国館編、「並ぶより数!」作戦、ゾーンごとお勧めベスト5」です。

また昨日の繰り返しになりますが、愛・地球博サイトのトップ「会期末を迎えて協会からのお知らせ」を必ずご覧下さることをお勧めいたします。


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公式入場者数
(16:00現在)

入場者数 : 240,408人

本日は初の入場制限がかかっているというニュースが今日でていましたが、それでもこの時間で24万人...   16時時点で、間違いなく最高の値でしょう。

22:00の最終入場人数の発表が恐ろしい.....
いつも16時時点から4~5万人くらい増加するので、新記録は当然、マサカ...30万人もありうる?!?

愛・地球博サイトのトップに、「会期末を迎えて協会からのお知らせ」が出ています。
チェックしたところ、今後の混雑を予想してのお知らせでした。
大阪万博の最悪の日(数千人が会場で野宿!)というのがありましたが、そういうことは避けるようにスタッフが全力を尽くしているという事でしょう。
今後行かれる予定の方は、まずこの「会期末を迎えて協会からのお知らせ」をご覧いただければと思います。

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予告しておいて、方向が抽象的だなと反省しつつ、外国館、展示の企画方向性が素晴らしいベスト5、いきます。
あくまでも楽しめるか、という祝祭的な万博の一面からの個人的評価ですのでその点ご了承いただければと思います。
どう国をプレゼンテーションするかを考えた場合、網羅的にみせる方法もありますが、ここでは効果的に絞り込むか、網羅的でもそれを統合的にみせられるかという視点でのランキングです。

●展示の企画方向性が素晴らしいベスト5

1.オランダ館(グローバルコモン4)
オランダだから、という必然性がはっきりした見せ方に唸らされました。

2.クロアチア館(グローバルコモン3)
やや抽象的ではあるものの、空間を多重的・立体的に国の「希望」をみせる。

3.メキシコ館 (グローバルコモン2)
会場内の全体の見せ方、統一感が入場者全てを心地良くさせる空間。

4.アイルランド館
ハイクロスでまずつかみ、ケルトを軸に統一感をもってみせる。

5.トルコ館    (グローバルコモン3)
幻想的な空間の中、いろいろな角度で楽しませる。



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