最近ビックリしたニュースのひとつは、以下。
ウォッシャスキ-兄弟が、
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ウォッシャスキ-兄妹に
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ウォッシャスキ-姉妹となって、完成!
兄弟揃って、性別違和だったとは!
そのウォッシャスキ-姉妹の最新作ジュピターで、ヴィランを楽しそうに演じていたエディ・レッドメインが、今作ではこの性別違和に挑戦している。
時代が1926年のヨーロッパなので、彼(彼女)の行動は世間的に全く理解されない。
昨今の映画ではある意味、「イミテーション・ゲーム」や「キャロル」に似ている。
が、同性愛でも酷い差別に合うよ時代よりも、さらに時代をさかのぼった今回の映画では、主人公たちが性別違和の受ける迫害は計り知れない...
最初は男性だったはずの主人公は、途中から女性化が止まらなくなる。
レッドメイン(写真:左)の、女性の仕草をなんとか身につけようとする演技には圧倒される。
また、これでアカデミー助演女優賞を獲得、アリシア・ビカンダー(写真:右)も奮闘。
ビカンダーは「Ex Machina」(未公開)で大ブレイクののち、「コードネームアンクル UNCLE」を経て今作なので受賞は目出たい!
ただし!
ビカンダーはどうみても主演女優、のような気もしなくはないが...
あくまでもレッドメインは主演女優、ということなのか。
と喜びつつも、アタマの中が混乱する、不思議な映画!!!
というわけで、混乱に陥ってしまったので、もうこれ以上感想を書けない状態(笑)
こうやって、価値観を揺さぶられる映画(って新しいかも?!)