日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





先程まで行われていた【インターナショナルカップ】@ドバイ 決勝 

       U-21 日本代表 vs サウジアラビア 


前半20分、U-21 日本代表 が 先制点。

しつこく攻めていたコーナーキックの数で圧倒していたが、遂に結果を出す。

右コーナーからの絶好球を、細谷 真大(柏レイソル)がヘッドで突き刺した!!!
眠気が吹っ飛んだよ!(笑)




当ブログが魅了されたのは、若き日本代表のバラエティに富んだ選手たち。

まずはルックスからして超目立つ DF から(笑)

・チェイス・アンリ。
 アンリといえば元アーセナルの彼を思い出してしまいそうだが、ヘアスタイルも含めバルサのプジョルを思い出したよ!(笑)
敵の攻撃を封じまくるだけでなく、状況によっては前線にまで張り出しチャンスメイク!
守りのポジション取りもいいねえ~

・鈴木 唯人(清水エスパルス)
 前線の右を張っているが、入ってきたボールを足元に収める技術が高く、感心した!

・斉藤 光穀(ベルギーリーグ でプレイ中)
 キレの良いドリブルに魅了された。

・藤田 譲瑠チマ(横浜Fマリノス)
 こいつもルックスで掴まれるだけでなく、献身的なプレイがいい。


ていうか、どいつもこいつも 皆うまい(笑)
攻撃はもちろん、守備も速攻で詰め寄り相手に隙を与えない!

大岩監督 がうまくこの世代をまとめ上げていることを感じた。



後半に入っての再三のピンチも凌ぎまくり、あっという間に後半も半分を過ぎる。

後半も終盤に入り、サウジが2段階、結果 ×4枚替えで、最後の反撃を開始(汗)

終了間際まで続いた猛攻も凌ぎ切り、優勝!!!




結論:選手のバラエティに富む パリ五輪世代、かな~り、楽しみだなあ!!!


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アカデミー賞2021 はコロナで別会場なのでとても shabby かつラストで大コケ!
主演男優賞を作品賞の後に持ってきて盛り上げたはずが、受賞者は会場にいない A・ホプキンス…
 
 
 
 
今年2022 は元通り劇場で開催で雰囲気は戻ったものの、驚きの大事件が発生 = アカデミー賞候補男優が出演者を殴打!
 
殴った人 = ウィル・スミス
 
殴られた人 = クリス・ロック
 
 
 
 
という訳で、
 
【ふりかえり その1】
当ブログは昨日は仕事だったので、アカデミー賞での「ドライブ・マイ・カー」もtweet で知った。
その流れでこの事件を知り、自宅に戻ったところで録画(WOWOW)をチェックしたわけだが確認できず…
どうもタイミング的に生放送を外れ、結果的に「現場からの映像に○○…」で凌いだ風(笑)
 
だが現在の世の中では、日本だろうがアメリカだろうと、いったんメディアに露出したものは youtube or twitter に。
当ブログもそれでその経緯を確認したわけ(実に今風じゃね?)
 
 
 
 
~ 殴打事件についての、当ブログの結論 ~
殴打したのは確かに悪いこと。
一方で クリス・ロック氏の発言もギャグだったとはいえ、病気の人を旦那の前でこき下ろすとは酷すぎる…
殴打されて当然だ、とは言わない…がそうなっても仕方ないと判断。
 
その後にあった、感動的になるはずの ウィル・スミスの受賞挨拶 は言い訳がましく聞こえてしまった…
暴力の跡に残るものは「虚しさ」だということを、改めて実感(涙)
 
 
 
 
【ふりかえり その2】
今年は【作品賞】が最も難しい年だったため、初めて予想のラストに持って行くほど(汗)
 
で、ド外し!
 
受賞作 =「コーダ あいのうた」
 
 
配信が初めての作品賞を取るか取らないか、な2022年だったが、それはNetflixでもなくAmazonでもなく、Apple!
かつ当ブログは日本公開中にもかかわらず、今作を避けて通り当日を迎えてしまった(汗)
 
 
そうなった理由は明確で、昨年のノミネーション作品が影響した。
 
今作はタイトルから予想される展開から大きく外れ、鑑賞者が「耳が聞こえなくなる」疑似体験をする。
だけでなく、そこから這い上がろうとする主人公の struggle を描くと言う、極めて斬新な作品だった。
 
このため、今年の作品賞のノミニーに「コーダ あいのうた」が加わった時点でも、劇場に足が向かなかった。
理由その1:前年の今作のインパクトが強すぎ、当然それを越えられないだろう、と判断した。
理由その2:「ドライブ・マイ・カー」でも予想外にこのテーマが物語の展開にインパクトを加えており、既に「満腹」
 
このため、アカデミー会員が今作を作品賞に選ぶとは思いもしなかったのだ!
ジェーン・カンピオン の直前の失言も影響しての「物議を産まない、無難な落としどころ」ではなかったと類推する…
 
 
 
以上、アカデミー賞 2022 ふりかえり(言い訳集、とも言う 笑)
 
 
P.S. 先ほど、ウィル・スミス の手が グー ではなく、パーだと確認し、ホッと(笑)


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去年のアカデミー賞は仕方ないものの、全体がとても shabby かつラストで大コケ!
主演男優賞を作品賞の後に持ってきて盛り上げたはずが、受賞者は会場にいない A・ホプキンス…
 
今年は元通り劇場で開催だそうだから、期待が高まるというもの。
 
 
 
というわけで例年通り、可能な限り鑑賞した主要ノミネートの顔ぶれを振り返り、受賞予想!
とはいえ、発表当日にアップは初めて、じゃないかな…
 
 
その明確な理由は、今年のアカデミーは既に鑑賞可能な作品が多くなっている(汗)
その理由は…
 
Covid -19 の影響で Netflix、Amazon作品のエントリーが自然のことになりつつあること。
映画館のフォーマットに関係なく観れることも含め(汗)
世の中変わったな!を心底実感する次第…
 
 
 
 
さて予想。
今年は【作品賞】が最も難しい年なので、ラストに(汗)
理由は後述...
 
◉が、当ブログの獲得予想です。
○は◉と連動し配置、△は大穴
 
 
 
【監督賞】
  「ベルファスト」 ケネス・ブラナー
  「ドライブ・マイ・カー」 濱口 竜介
  「リコリス・ピザ」 ポール・トーマス・アンダーソン
 ◉「パワー・オブ・ザ・ドッグ」 ジェーン・カンピオン
  「ウエスト・サイド・ストーリー」 スティーヴン・スピルバーグ
 
直前の失言があったとはいえ、ジェーン・カンピオンの一択、でしかない!
 
 
 
 
【主演男優賞】
 ◉ウィル・スミス 「ドリームプラン」→ 当たり!
  デンゼル・ワシントン 「マクベス」
  ハビエル・バルデム 「愛すべき夫妻の秘密」
 ○ベネディクト・カンバーバッチ 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
 △アンドリュー・ガーフィールド 「tick, tick...BOOM!」
 
「ドリームプラン」でウィル・スミスに泣かされたので、「コンカッション」の演技も含め彼しかないかと…
ところが先ほど驚きのニュース(汗) 彼がクリス・ロックを殴っちゃった!!!
(彼がウィル・スミスの妻を壇上で誹謗したらしい?!?)
でも賞は既に確定していたようで、無事に受賞!(汗)
 
 
 
 
【主演女優賞】
 ○ジェシカ・チャステイン 「タミー・フェイの瞳」
 ◉オリヴィア・コールマン 「ロスト・ドーター」
  ペネロペ・クルス 「Parallel Mothers」
  ニコール・キッドマン 「愛すべき夫妻の秘密」
 △クリステン・スチュワート 「スペンサー ダイアナの決意」
 
表情演技が圧巻で、この人しかいないのが、オリヴィア・コールマン。
「静」と「動」を同時に表現してしまう凄い演技。
 
前回は女王演技だったが、今回は普通の人を演じ「名女優」、とな!
 
 
 
 
【助演男優賞】
  シアラン・ハインズ 「ベルファスト」
  トロイ・コッツァー 「コーダ あいのうた」
 ○ジェシー・プレモンス 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
  J・K・シモンズ 「愛すべき夫妻の秘密」
 ◉コディ・スミット=マクフィー 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」 
 
ジェシー・プレモンス か コディ・スミット=マクフィー の二択。
コディ・スミット=マクフィーだとフレッシュ!かな…
 
 
 
 
【助演女優賞】
  ジェシー・バックリー 「ロスト・ドーター」
 ◉アリアナ・デボーズ 「ウエスト・サイド・ストーリー」→当たり!
  ジュディ・デンチ 「ベルファスト」
  キルスティン・ダンスト 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
  アーンジャニュー・エリスト 「ドリームプラン」
 
アリアナ・デボーズの圧勝!
作品自体の価値を高めていた、という点で。
 
 
 
 
【脚本賞】
  ◉「ベルファスト」
   「ドント・ルック・アップ」
   「ドリームプラン」
   「リコリス・ピザ」
   「わたしは最悪。」
 
ここくらいは、彼にあげてもいいかもなレベル。
 
 
 
 
【脚色賞】
   「コーダ あいのうた」
  ◉「ドライブ・マイ・カー」
   「DUNE/デューン 砂の惑星」
   「ロスト・ドーター」
   「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
 
必然的に こうなるはず、だが?!?
 
 
 
 
【撮影賞】
  ◉「DUNE/デューン 砂の惑星」→当たり!
  ○「ナイトメア・アリー」
  △「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
   「マクベス」
  △「ウエスト・サイド・ストーリー」
 
ここはやや混戦気味か...
 
 
 
 
【編集賞】
   「ドント・ルック・アップ」
  ○「DUNE/デューン 砂の惑星」
   「ドリームプラン」
  ◉「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
   「tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!」
 
この2作 が順当、かな?
 
 
 
 
【美術賞】
  ◉「DUNE/デューン 砂の惑星」
  ○「ナイトメア・アリー」
   「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
   「マクベス」
  △「ウエスト・サイド・ストーリー」
 
ここはやや混戦気味か...
 
 
 
 
【視覚効果賞】
  ◉「DUNE/デューン 砂の惑星」
  ○「ナイトメア・アリー」
   「フリー・ガイ」
   「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
   「シャン・チー テン・リングスの伝説」
   「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
 
まー、ここすらこの2作 が順当、かな?
 
 
 
 
【衣裳デザイン賞】
   「クルエラ」
   「シラノ」
  ◉「DUNE/デューン 砂の惑星」
  ○「ナイトメア・アリー」
  △「ウエスト・サイド・ストーリー」
 
あれ?、ここすらこれが順当、かな?
 
 
 
 
【メイキャップ & ヘアスタイリング賞】
   「星の王子ニューヨークへ行く2」
   「クルエラ」
   「DUNE/デューン 砂の惑星」
   「タミー・フェイの瞳」
  ◉「ハウス・オブ・グッチ」
 
ここはコレ、猛烈希望!!!(笑)
 
 
 
 
【録音賞】
   「ベルファスト」
  ◉「DUNE/デューン 砂の惑星」
   「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
   「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
   「ウエスト・サイド・ストーリー」
 
あれ?、ここすらこれが順当、かな?
 
 
 
【作曲賞】
   ニコラス・ブリテル 「ドント・ルック・アップ」
   ハンス・ジマー 「DUNE / デューン 砂の惑星」
   ジャーメイン・フランコ 「ミラベルと魔法だらけの家」
   アルベルト・イグレシアス 「パラレル・マザーズ」
  ◉ジョニー・グリーンウッド 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
 
 
ここは判断つかない… でココか!
 
 
 
 
【オリジナル歌曲賞】
   “Be Alive”  「ドリームプラン」
   “Dos Oruguitas”  「ミラベルと魔法だらけの家」
   “Down to Joy” 「ベルファス」
  ◉“No Time to Die” 「007 / ノータイム・トゥ・ダイ」
   “Somehow You Do” 「Four Good Day」
 
ここくらいは、コレか?
 
 
 
 
【長編アニメーション賞】
  ◉「ミラベルと魔法だらけの家」→当たり!
  ○「FLEE フリー」
   「あの夏のルカ」
   「ミッチェル家とマシンの反乱」
   「ラーヤと龍の王国」
 
前評判だと、この2作か?
 
 
 
 
【国際映画賞】
  ◉「ドライブ・マイ・カー」 (日本)
   「FLEE フリー」 (デンマーク)
   「Hand of God/神の手が触れた日」 (イタリア)
   「ブータン 山の教室」 (ブータン)
   「わたしは最悪。」 (ノルウェー)
 
これで、ロックオン!(笑)
 
 
 
 
 
で、最後に...
 
【作品賞】
 ○「ベルファスト」 
 △「ドライブ・マイ・カー」 
  「リコリス・ピザ」
  「パワー・オブ・ザ・ドッグ」 
  「ウエスト・サイド・ストーリー」
  「コーダ あいのうた」
  「ドント・ルック・アップ」
  「DUNE/デューン 砂の惑星」
 ◉「ドリームプラン」
 
初の配信もの(Netflix)で作品賞くるか!、と噂されていたが監督が直前に失言!
これで消去法が飛び交う?混戦に...
また誰も予想できなかった世界情勢がプラスに働く作品も候補に含まれている(汗)
当ブログは思い切って、この作品をチョイス
この混戦状態の中、グローバルポイントで「大穴」さえ有り得る状況と見た!
 
 
さて表彰式が始まる...
どうなりますかね?
 
 
 


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さあてアカデミー賞直前、駆け込みアップもこれがラスト(汗)

主演の アンドリュー・ガーフィールド が主演男優賞 候補 だからだ!



とはいえ、ラストまで辿り着くまでには相当時間がかかった(Netflix)

というのはこの映画、当ブログがあまり好まない「ミュージカル」かつ「演劇」ベースのお話なので…



主人公は有名なブロードウェイ・ミュージカル「Rent」作曲直前の「売れない時代」のジョナサン・ラーソン役。
彼と友達、恋人などとの関係をめぐる + 1st ミュージカル の完成までを描く。

なのでいつも通りニコニコ演技する アンドリュー・ガーフィールド が必然的に目立つ構造!




というわけで観た目的からの結論。

結論:おいしい主役 をニコニコ演じている アンドリュー・ガーフィールド はいつも通り好感を持てた、がそれ以上のものではない…

当ブログ的にはしっかり持っていかれた ウィル・スミス推しに変更なし。
彼は「コンカッション」も良かったし、そろそろオスカー貰ってもいいのでは?


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大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射をめぐり、対北朝鮮制裁の強化議論を始めたが、中国とロシアが反対している。
 
「安保理は声を一つにして北朝鮮の違法行為を批判しなければならない」と主張するアメリカと 真っ向対決!
 
 
その発言には矛盾点も多く見られ、
 
もはや、世界 vs ロシア・中国・北朝鮮
 
の構造が完成しつつあるようにも、見える。
 
 
 

当ブログが認識している【現在の中国が抱える ×7大問題】は以下。

 

1. 中国軍による挑発的行為で世界から顰蹙を買い続けている問題(台湾・日本・インド…)

2. コロナ禍 を引き起こしたのは中国疑惑

3. ウイグル民族へのジェノサイド疑惑

4. 香港 に対する「一国二制度」原則を放棄した「圧政強化」問題

5. 垣大バブル破裂問題

6. 公平性・ジャンダーにグローバルにオープンである「スポーツ」領域での元副首相セクハラ問題

7. 戦争を引き起こしたロシアをコムラッド(仲間)扱い
 オリパラ期間中に戦争を引き起こされ、大恥書かされているにも関わらず(笑)
 
 
そして今日新たに × 8つ目の問題が発覚!

 7. 大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した 北朝鮮への制裁論議に冷や水をかけた問題

 
 
結論:どうもジェノサイドパンダ(中国)も発狂したクマ(ロシア)に続き、発狂しつつあるらしい(笑)


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昨日、日本公開の アカデミー賞 作品賞候補作。
 
 
 
実は アカデミー賞 作品賞候補作 といえば、もう1つ同日に公開(ナイトメア・アリー)
 
1日に2作鑑賞すると印象が薄くなってしまうので1作に絞った。
その理由は大きく2つ。
 
・ギレルモ・デル・トロは既に作品賞を獲得しており、今回の目は薄そう
 
・今回は原作者ものの映画化なので、その辺の伸びも薄そう(笑)
 
 
 
一方、ベルファスト を選択した理由も明確にあった。
 
・役者本人(ケネス・ブラナー 61才)が、自分の体験を映画化した、というわかりやすさ
 
・現在恐ろしいことにウクライナで戦争が進行しており、暴力被害というテーマが結果的にタイムリー…
 時代性を獲得している点で(汗)
 
・という点で、もしこの映画で心臓をドキュン!と撃ち抜かれてしまった場合、作品賞の可能性が著しく高まる?
 
・だけでなくさらにノミニーが監督賞・助演男優賞・助演女優賞・脚本賞・音響賞・主題歌賞(ヴァン・モリソン)!
   と ×7部門にもエントリーされており、今作の出来によっては賞の行方を大きく左右しかねない…
 
 
 
で今回も当ブログの結論から。
 
結論 = 確かに良い出来ではある…  アカデミー賞 作品賞 を獲得、というよりノミニー入りを誇るべき。
 
 
 
冒頭カラーの現在の ベルファスト から始まり、時代は一気にケネス・ブラナーの幼少時代へ → モノクロ
 
 
9歳の少年バディ は北アイルランドはベルファスト生まれで少年時代を伸び伸びとすごしていた。
 
ところが事件が勃発!!!
プロテスタントの武装集団がカトリック住民への攻撃を始め、家の目の前の通りで戦争状態に(汗)
そんな恐ろしい環境下、バディの家族は そのまま残るか or 引っ越す かの選択を迫られる…
 
 
 
 
ケネス・ブラナーの監督ぶりはなかなかしっかりしていて好感が持てた。
このため、作品賞・監督賞・脚本賞ノミネーション、も理解はできる。
 
おじいちゃん・おばあちゃん役の 助演男優賞・助演女優賞 についてもまあ納得。
(特にジュディ・デンチはラストで一気に持ってかれた! まあそこに尽きるが…)
 
やや納得感が薄かったのが、音響賞。
冒頭カラー → モノクロ 幼少時代 の色の変化の割には、サウンドがあまりに明晰な音質で違和感を感じたのだ…
 
 
 
 
というわけで結論。
 
結論 = アカデミー賞  ×7部門エントリー を誇る ケネス・ブラナー の自伝的作品は、なかなかの 力作。
 


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発狂したクマ(ロシア)、ジェノサイドパンダ(中国)の2大「帝国主義国」が大活躍の現在…

もはや笑っちゃうしかない酷い状況の中、「これじゃ悪役ポジション保てねえ」とロケットマンが動いた(笑)





そこで当ブログとしては今日は新企画をスタート!


名付けて、

北朝鮮がミサイルに使用したムダ金 算出!

 


あくまでも概算レベルでしかないが、

新型ICBMミサイル  ≒ 7,000,000 USドル 

日本円に換算すると、  ≒ 8億5千万円


この金額を全戸国民の数 2500万人 で割ると、国民1人あたり 34円

つまり、全国民の食事を1回分!

このたった1回の食事で生き延びられる方もいると思うと....(涙)




元々は政治的なトピックはあまり扱わない方針の当ブログだった、が 世の中 があまりに酷すぎ方針変更...



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実は当ブログは本日、  開設 6170日 を突破!

年数でいうと 5月 3日に ブログ開設 満17年 を突破する見込みで、既に18年目もみえてきた

  

 

毎日のアクセスでいうと、1.コロナ禍の影響のアクセス増 2.スマホで閲覧する人 が増加中。

でスマホの場合「このブログの人気記事」ベスト10が表示されるので、それでまたアクセスの傾向が変わってきている様に感じている。  

 

で考えるに、「アクセスされているベスト10」もいいが、当ブログ的に「アクセスされたいベスト10」も定期的にやってもいいかなと思い始めた。

で過去のログから何回か実施したところ、 × 10は読むのにちょっと多すぎるかなと思い直し、現在は × 5としています。

 

 

 

 

 

では ブログ開設 6170日  突破記念 バージョン  × 5!

 

 

 

.内外の「映画」コンテンツを、いち早く未公開も含め紹介しています。

 

まずは、アカデミー賞直前の強力作品郡!(+オマケ)



アネット ANETTE 異才 カラックス + スパークス Sparks がタッグ「ロック・オペラ」はゴリ押し演出に圧倒されるままフィニッシュ!(笑) 

ドリームプラン King Richard ウィル・スミス の演技が炸裂しながら見どころを次々と創造

ドライブ・マイ・カー 起承転・転・転・転… って何よ? な展開に圧倒される3時間。  

ウエストサイド・ストーリー 現代にリフレッシュされた「ダンス・バーンスタインの音楽・ 演奏 by ドゥダメル」に酔いしれる 2時間37分!  

ハウス・オブ・グッチ House of Gucci リドリー・スコット の手腕により、レディー・ガガ が女優として大化け!   さらに共演陣の演技に見惚れる満足の 2時間37分  

パワー・オブ・ザ・ドッグ The Power of the Dog アカデミー × 12ノミニー の今作、微妙なニュアンスを楽しむ 西部劇、って画期的なのでは?!(笑)  

ドント・ルック・アップ Don't Look Up  US版「メランコリア」は派手かつ滅茶苦茶! は国民性か... オミクロン・TSUNAMI・火山灰、と3拍子揃った今にふさわしい「狂い咲き」  

MEMORIA メモリア 一般の評判とは真逆の、年が明けて僅か3ヶ月でワースト候補… 今年最大の「肩透かし」映画。  

         +

「タクシー・ドライバー」サントラ(1976年)版 と(1998年)版との、あまりに「大きな違い」は 半世紀級 の衝撃(笑)  

 

次に 4時間超えならではの迫力 で今年のキネ旬のベスト10でも高い評価!

ボストン市庁舎 City Hall   ワイズマンの新作は、「民主主義」のあり方とは何か、を改めて学び理解できる、強力なパワーを放つドキュメンタリー!  

 

最後に、

アメリカン・ユートピア American Utopia  ブロードウェイ公演「真空パック」+ スパイク・リー風味で、名作「ストップ・メイキング・センス」すら超え、「成熟」を感じさせる一作!  

こちらは映画だけでなく、実際に生で観た NY ブロードウェイ公演も記事をアップしている。

David Byrne American Utopia on Broadway 2019 ライブを体験! ファン必見のブロードウェイ公演!!! 


  

 そんなわけで映画好きな当ブログ、1年に一回、

.極私的2021年 映画 ベスト10! 

 

2008年から映画でスタートし、早や14回!

記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~と毎年感心しつつ、10本 + 次点2~3作を選出しています。

始めてみて判ったのは、他のブログと連携しコメントで、その年に見逃した「傑作かも映画」をチェックできること。

 

以下もご参考まで! 

極私的2020年 映画 ベスト10!

極私的2019年 映画 ベスト10!  

 

 

「ベスト10化」することが予想以上に面白かったので、次に始めたのが以下、

.極私的 2021年 BOOKS ベスト10!  

since 2010年 つまり既に12回目)

単に年末に1年を振り返る意味だけじゃないことをこれで自覚。

ランキングを楽しむだけでなく、来年の読書や音楽にワクワクできる効果が!

 

以下もご参考まで! 

極私的2020年 BOOKS ベスト10!

極私的2019年 BOOKS ベスト10!

 

 

さらにこちらも誕生!

.極私的2021年 MUSIC ベスト10! 「コロナ禍の1年を励ましてくれた音楽 2 」 

 since 2018年 つまり4回目)

 

以下もご参考まで! 

極私的2020年 MUSIC ベスト10!〜コロナ禍の1年の励まし音楽 1〜

 極私的2019年 MUSIC ベスト10!  

(でも、3は勘弁してねー... 涙)

 

 

5. 草間 彌生 “KUSAMA: Cosmic Nature  @New York Botanical Garden(1)総論 =「圧倒的」と表現されがちの彼女の本質が表出、NYBGー草間が「共生・調和」  

(上記クリックでそのスタートページに飛びます!)

 

最新NYのコンテンツといえば、こちら。

昨年の夏のNY で経験したコンテンツのハイライト!をシリーズで追体験!

シリーズでその内容をダイジェストしております。

 

まだ海外渡航が簡単ではない状況下、当ブログならではの切り口で!

 

 

 

と絞ったら、少しは読みやすくなったかしら?!

 

 

当ブログのモットーである、

「このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説·検証を行う場。

   基本ロジック=整理·ソートすることで面白さが増大·拡大」

 を粛々と?(笑)実行していることをご理解いただけたらとしたら幸いです!

 



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昨晩18時~ 国会で特別に実施された ウクライナのゼレンスキー大統領のオンライン演説.。

ゼレンスキー大統領 のスピーチは納得感があるもので、無駄を取り除いた内容に好感が持てた。




一方思い出したので、その部分だけ以下。



プーチンに関する記述があり、これが彼の「人となり」をよく理解させる内容だったので…




プーチンの自宅で会談することになったメルケル。

そこで一工夫したのがプーチン。
メルケルが「大きな犬嫌い」だという情報を得ていたので、あえて玄関に自慢の番犬を置いた。

それを目撃したメルケルは思わず震え上がった…
「いかにも、あの男らしい。その手法は KGB の手法だから…」



つまり、現在の状況下でプーチンが化学兵器のみならず、核兵器の使用すら仄めかすのも同じこと。
相手を怯えさせ 結果「脅す」ためには、手段を選ばない(汗)

これは現状認識として、ロシア = 発狂したクマ と言われても仕方なかろう…



結論:発狂したクマ(ロシア)、そしてジェノサイドパンダ(中国)に翻弄される世界。



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アカデミー賞発表が迫っているため、鑑賞済作品のアップを駆け込み中(笑)


今回は、これまでは俳優でベテランの域に達している マギー・ギレンホール 初監督作品。



で今日は結論から = オリヴィア・コールマンの演技が光る「新しい形の女性映画」




なぜ「新しい形の女性映画」か。

簡単にいうと、この映画では「男性」の姿がほぼ「その他」扱い!(笑)

主人公のダンナでさえ存在感はほぼ皆無、物語に絡んできてもセリフは少なくかつ「イメージショット」で断片的、が多い。


唯一、登場人物らしい印象を残すのが エド・ハリス 演じるリゾートの宿泊所で主人公の面倒を見る男。
だがそれでもせいぜい主人公を踊りの輪に加えたりするレベルで、基本「外野」



一方、女性の気持ちにはグイッと迫る。

主人公が何らかの傷を抱えていることはリゾートでの彼女の行動で直ぐわかる、がそれは何かはクライマックスまで明かされない。

なぜ主人公の「傷」が直ぐわかるか。

それは、オリヴィア・コールマン による、表情演技!
(写真:左. その微妙な雰囲気が この表情1発でわかる )

彼女は既に アカデミー主演女優賞 を獲得しているものの、そちらは歴史物で案じるは女王。
だがこちらは現代劇で、トラウマを抱えた人物を静かに演じていて、過去ベストと言い切れる。
今回もこの演技でアカデミー主演女優賞は固いと当ブログは判断した!

セリフを最小限に抑えた マギー・ギレンホール の演出は的確で初めての監督作品とは思えない出来。
女性ならではの感性の追求の結果は、オリヴィア・コールマン だけでなく共演女優たちにも乗り移っている。

この人見たことあるなと思っていたものの最後まで誰かわからなかった助演女優は驚きのダコタ・ファニング!(写真:右)

さらに主人公の若い頃を演じた ジェシー・バックレイも アカデミー賞助演女優賞 にノミネート。
当ブログの判断では、彼女は近作での活躍同様にいい演技を披露している。
だが作品全体を引き上げるような演技をしているかというと、そこまでではないような…
今回はノミニーになったことを評価するのが正しそう。


というのは、当ブログの判断では アカデミー賞助演女優賞 は「この人」しかいない!と考えているから。

その人は以下の作品に出ている、アリアナ・デボーズ。


彼女は作品自体の評価はともかく、作品全体を引き上げるような演技・ダンス で主役級の存在感を発揮していた!




さて、もう字数も十分になったと考えるので、今作に戻り…

主演女優がアカデミー主演女優賞にノミネーションなのに、1作もアカデミー作品賞 にノミネーションしていないのは今回が「初」だそう。

既に何作を連発している、やはり元々は女優の グレタ・ガーウィグ でさえまだ作品賞はこれからなので、1発で作品賞のみにーにも至らないのは仕方ないか…

とはいえ、処女作でこのクオリティは凄い。
今後の 監督 としての、マギー・ギレンホール の活躍に期待したい!


で改めて最後に結論。

結論: オリヴィア・コールマンの演技が光る マギー・ギレンホール初監督作品は「新しい形の女性映画」



~参考~
グレタ・ガーウィグ 監督作品 ×2





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今月12日、英プレミアリーグはチェルシーのロシア人オーナー、アブラモビッチ氏を資格停止に。



この発表を受け早速 動いたのがBBC。

報道番組でこれまで放送できなかった、アブラモビッチ氏のプーチンとの汚職タッグを告発!
4年間の取材による、濃い〜内容が 凄すぎる!

タイトルで内容の凄さが伝わるだろうから → 「Roman Abramovich’s Dirty Money」



内容の一部を簡単に言うと、

・アブラモビッチ は貨物列車を丸ごと盗んだが、その事件は政府によりもみ消される(1992年)

・その後アブラモビッチの政府との癒着が進行し、ほぼ入札なしに彼は仕事を拡大、を何度となく繰り返す!


インタビューなどを見ても登場する言葉は「腐敗」「既得権益」「出来レース」etc… 激さマックス。

チェルシー曰く、今後のクラブ売却に影響を及ぼすことはないという…
本当か?!?


今日の結論:プーチンとの汚職タッグが発覚し追放、チェルシー 旧オーナー アブラモビッチは確かにビッチ!


(情報元: J-Sports Foot!より)


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Amazon Prime からの配信もの。


見出すと冒頭、猛烈な 夫婦喧嘩!

あまりの剣幕に、もしそれが2時間以上続いたら(汗)と、当ブログはそこで退いてしまった。
配信なので、他の映画に行ってしまった…



ところがアカデミー賞の候補が発表されると…

・主演女優賞 ニコール・キッドマン

・主演男優賞 ハビエル・バルデム

・助演男優賞 J・K・シモンズ

の主役級の3人がノミネーションに入っていた!



と言うわけでアカデミー賞発表が来週に迫る中、焦って鑑賞(笑)




で見直してみると、猛烈な 夫婦喧嘩 は冒頭だけで、そのシーンを越えると夫婦は違いに協力。
2人は、大ヒットテレビドラマ「アイ・ラブ・ルーシー」の主役2人だったことがわかる。

さらに時代ならではの番組を揺るがす事件が複数発生し、波状攻撃 で迫ってくる!
そんな一週間をどう凌ぐか、をいろいろな人物模様が絡み合いつつ、映画の本当のテーマに迫る。

そのテーマとは 日本語タイトル通り = 愛すべき夫婦の秘密

後半のクライマックスで一気に畳み掛けられ、鑑賞後はその出来に降参せざるえない(笑)




脚本が非常に優れている!と感じたのでキャストを見たら、大納得。
当ブログ贔屓の、アーロン・ソーキン ではないか!

「ソーシャル・ネットワーク」「マネー・ボール」の脚本ははもちろん、「シカゴ7裁判」「モリーズ・ゲーム」で監督で腕を振るっている才人。

それは失礼いたしました!



なので不思議なのが、主役級 × 3人 がノミニーになっているのに、なぜ脚本は入らないのか。
(脚本賞なのか脚色賞なのかはさて置き)

確かに 主役級 × 3人 の演技は過去最高級レベルなのだが、やはり不思議…





その理由は類推するに、この映画が「配信」だと言うことからくる 影響。
アカデミー賞会員の成り立ち(劇場公開が大前提)から賞の行方に大きく影響し続けている。
少しずつ変化しつつあるものの、Amazon Prime や Netflix の映画は未だ作品賞は取れていない。



そして今年も非常に微妙な情勢に陥っている(汗)
映画の質から言うと「パワー・オブ・ザ・ドッグ」が最有力ではあるが、こちらは Netflix。
もう一つの強力候補「コーダ あいのうた」も Apple…
さらに「ドント・ルック・アップ」も Netflix。

対抗馬としては、以下の作品たち。
・ベルファスト(25日公開)
・ナイトメア・アリー(25日公開)
・リコリス・ピザ(7月 1日公開)


さてどうなるのだろう? 



という方向に興味がいってしまった(笑)

当ブログも映画館で鑑賞は大事だと思いつつ、コロナ禍下での便利さを経験してしまっている。
とても微妙な気持ち… 
映画の未来にとってコロナ禍が思わぬ影響は、吉凶どちらなのだろうか…



と悩みつつも映画に戻り、今作は今作で結論しておこう。

結論:アーロン・ソーキン の技が冴え渡り、主役級 × 3人 の演技は過去最高級レベルを引き出した今作は一見の価値あり!


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先日、やはり見とかなくちゃと、シュワちゃんの例のメッセージビデオをみた。

いい内容だったのだけど、あまりの現実の酷さに改めて落胆し メンタル崩壊... (涙)




なんとかしなくちゃと今度は録画してあった UEFAチャンピオンズ・リーグ  R・マドリッド vs パリ にすがりついた。

エムバペの第一戦での ×1発、そしてこの試合での ×1発も凄かった!

が、 それを覆す レアル・マドリッド の僅か10数分の 大逆転劇 に感動!

(スコア:マドリッド 3. 計=点 vs パリ・サンジェルマン 1  計=点)



反撃に転じたのは、ディフェンダーの必死のイエローカードがキッカケ(とみた)

ベンゼマ、モドリッチなどの各メインメンバーの奮闘が光った10数分だった!

 → やっとメンタル復活(汗) 



結論: やっぱスポーツは偉大だな!


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サブタイトルの「黒塗りの記録」で思い出した映画が。

 

ザ・✖️✖️✖️✖️✖️✖️✖️・レポート 硬派がお好きなアナタならピッタリ! 民主主義の根幹精神を問う一作。 

 

正に、「黒塗りの記録」=✖️✖️✖️✖️✖️✖️✖️・レポート、のことだったのだ!

 

 

 

ということで 同じテーマ を違う角度から描いた 映画。

 

原題が The Torture Report に対し、こちらは The Mauritanian

 

 

この2rつの単語からも、内容が類推できる。

 

 Torture を受けた、 Mauritanian の話! 

 

 

 

 

 

ビンラディンを親戚に持ち、一度電話の着信があったことからアメリカ政府に目をつけられたモーリタニア人の青年。

 

国家からいきなり拘束されたと思ったら、刑務所 → グアンタナモ米軍基地に(汗)

 

ここで地獄の日々を送る…

 

 

 

ストーリーは対照的で、

 

The Torture Report = グアンタナモ での拷問を調査し資料化するが妨害を受けるCIA職員

 

The Mauritanian =  グアンタナモ に送られたモーリタニア人 を救おうとする弁護士の奮闘

 

 

 

アダム・ドライヴァー・アネット・ベニング が主演だった The Torture Report も豪華布陣だったが、こたらも凄い。

 

一言で言うと、

 

カンバーバーチ vs ジュディ・フォスター!

 

 

カンバーバーチ はモーリタニア人 を 有罪に持ち込もうとする 検察側

 

ジュディ・フォスター はモーリタニア人 を救おうとする 弁護士

 

 

 

 

 

で両作に共通して「引き攣る」展開になるのが、マジック・ペン で塗りつぶされているレポート!

 

 

 

 

 

911以降、テロとの闘いを性急に進めた結果、極端な方向に政権が進んだ。

ディック・チェイニーを中心に暴走したらしいことは以下の映画で克明に描かれている。

 

 バイス VICE 主演陣の見事な化けっぷり、「マネー・ショート」以上にキレを増した製作陣、そして何よりも物語をドライブさせるのは物語当時の「現実」!(汗)  

 

 

 

 

 もおう十分な文章量に達したと判断するので、結論。

 

結論 = カンバーバーチ vs ジュディ・フォスター、グアンタナモ米軍基地の囚人の身柄を巡るガチバトル!



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当ブログで「ノーラン3部作」で感想を残しているのは以下の1作のみ。

 

ダークナイト Dark Knight 加速する狂気に圧倒される  = 90点!

 

 

第1作「ビギンズ」は未だ B.B.、Before BLOG(笑)

次の飛躍につながる展開はマルだったが「なぜバットマンは強いのか」に時間を使い過ぎ → 68点!

 

第3作「ダークナイト ライジング」は 詰め込み過ぎ、ヴィランのマスクのせいで台詞がよく聞こえない(笑)→ 73点

 

 

なぜこうして各作品の得点を出すかというと…

どうも巷の噂を聞いていると「ノーラン3部作」の評価が高過ぎ、今作の評価に悪い意味で影響してると感じたので…

 

 

主な批判は「暗い・長い」

 

→ ゴッサム・シティは夜の街というイメージがあるものの、映画を通し ばっかりか!

→ 確かに上映時間は、約3時間

 

そこでこう考えることにした。

「物語を楽しむのも大事だが、この映画が出そうとしているフィルムノワール的だろう雰囲気を楽しもう」

 

 

 

 

 

 

冒頭、ドカン!と全面に「真っ赤」な THE BATMAN ロゴ が出る。

 

「お~、また新しいバットマンが見れるんだなあ~」を実感した!

 

 

で物語が始まると新基軸が 沢山。

 

・バットマンはノーラン版やそれより過去のように、無敵ではない(汗)

 防弾スーツで固めているものの、殴られるわ打たれるわ、そんな攻撃を受けた直後の相手の隙に反撃し倒す…

 「肉を切らせて骨を断つ」パターンか。

 

 そんな姿は何か、凄く「痛い」(笑)

 

 ここに過去になく、リアリティを感じた!

 

 

・バット・モービルすら、ホットロッドの改造車的で、ノーラン版の「無敵感」は皆無(汗)

 軍事用の戦車を転用したことで無敵だったバット・モービルはここにはない…

 

 主人公のバトル能力同様、ここに過去になく、リアリティを感じた!

 

 

 

その 主人公を演じるのは、「テネット TENET 」や「ライトハウス」で大躍進中 ロバート・パティンソン。

 

「復讐」が人生目的の等身大のヒーローを演じきっている!

 

 

 

 

 

そして悪役たちも、大きく変化。

 

ノーラン前はカラフルでピエロのようだった悪役キャラたちはどれも凄いダーク!

 

 

かつ当ブログの見立てだと、各人とも「凄く」気合が入っている!

 

怪人ペンギンは過去にないリアリティで溢れ、最後までコリン・ファレルだとはわからない化けっぷり!

 

犯人リドラー役のポール・ダノ の狂気演技も、クライマックスに向かいエスカレートしていき名演と言える! 

 

この気合いの理由は、最高作「ダークナイト」の ジョーカー役 ヒース・レジャー の影響だということに違いない。

「ジョーカー」の ホアキン・フェニックス でさえ、その影響下にあると当ブログはみる!

 

 

 

 

実はノーラン3部作後にバットマンのイメージは、大きくパワーダウンしてきた。

 

ザック・スナイダー主導、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」=クソ映画!

 

ベン・アフレック がバットマンを演じるという、ジェニファー・ロペスとの婚約騒動以来に大恥を晒した…

 

 

なんとか「ジョーカー」で持ち直したものの、ここでうまくリセットしないとヤバい状況だったと推察する。

 

 

 

で今作。

 

前述のように、過去になかったレベルのリアリティ路線で、新しいバットマンを創造するぞ!、という気概を感じた一作となった。

エンディングもオープニング同様、ドカン!と全面に「真っ赤」な THE BATMAN ロゴ がしっかり出てフィニッシュ!

 

ということで結論 = 過去になかったレベルのリアリティ路線で、新しいバットマンを創造するぞ!、という気概を感じる一作。

(第1作レベルでいうと、ノーラン版第1作「ビギンズ」と比べても遜色ないと判断する。ポイントは次か!)



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