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冒頭で頭にプラグが刺さると?!ラストまで一気通貫。
あふれる情念が燃え盛り、音楽が突き刺さりまくる一編でした!
ミュージカルという理由で(私劇中でいきなり歌い出すのがあまり好きでない)敬遠してしまっていたのですが、音楽好きの知人の一言「音楽好きは絶対劇場で見るべき!」に押され、交通遅延など2度のトラブルの末、やっと今日鑑賞です。
なんとか間に合いました。
シュープリームスはもちろん、JB、マーヴィン、アシュフォード&シンプソン、ジャクソン5etc...のパロディというよりオマージュがストーリーの展開の中で次々と。
おもしろいのは、そう言いつつもSoundtruck Albumは買おうとは思わせないところ。劇中ではハマりまくりですが。
オリジナルのあ・の・名曲をまた聴きたいと思わされる微妙な仕上がり。
最後に話題のエディ・マーフィーについて。
彼の出来は確かにいいが、オイシイ役の割りには印象に残らないところがアカデミー賞をのがした理由か。
エディならもっと出来そうな気がしてしまうのは私だけだろうか...
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今晩、横浜のモーションブルーにて、Lauryn Hill ローレン・ヒルの唯一の単独日本公演があります。
来日公演は数年ぶりのことでかつ、2002年に発表されたMTVでのアコースティック・ライブ以降作品を出していないので、そういう意味でも注目せざるえません。
MTVでのアコースティック・ライブは、かなり内省的なメッセージを多く含んでいて、今後は自分を飾ることをやめてメッセージしていく、などのような発言が多かった彼女です。
かなり充実したアルバムに仕上がっており(一方メインストリームからは外れた内容だったので世間的にはあまり評価されませんでした、残念)I find it it hard to say、I get out、So much things to sayなど、タイトルだけでも成長していることが感じ取れる内容でした。
元々メッセージがより伝わるという理由で、歌よりもラップを重視してきた彼女ですし、確かに第一作(最近豪華ホワイト仕様版で再発という話題も)のラップ及び歌の歌詞で発せられるメッセージからして、ヒット曲のイメージとは全く違い、強力でした。
その後、ボブ・マーレーの息子と結婚し、その血を受け継いだ息子を生み、一気に義理の父が(故)ボブ・マーレー、義理の母がリタ・マーレーになるという離れ業?で驚かせました。
最近では、一世を風靡しつつある Joss Stone ジョス・ストーンの最新CDで1曲ラップしています。さっそく聴きましたが、残念ながらそれほど強い印象は残りませんでした。
個人的には、最新+定番のダンスホールのリディムやルーツのトラックにのって(前の来日公演でそういう音が好きだという片鱗を見せていました)メッセージするようなアルバムを聴きたい!
まあそういうことはないでしょうが。
という中の今日の公演なので、どうなるか興味津々....
今日は別件があって行けない(涙)....のでどういう公演になったか、耳をダンボ状態にして待機したいと思います。
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昨日夜、表参道にあるSpiral Hallで、東京初お目見えのショーに参加いたしました。
このご報告をば。
演目のタイトルは、Cabaret Decadance 。
カナダ ケベック州はモントリオールのパフォーマンス集団、SOMAのパフォーマーによる、フツーとは一味違う人形劇。
今月3月は「日本におけるケベック月間」に設定されており、そのイベントの一つのよう。
もともとカナダのケベック州は、文化交流に非常に熱心な州で柔軟な文化戦略を行なっています。
頽廃を感じさせるタイトルからも読めますが、人形劇は人形劇でも、あえて場末感も匂わせるオトナの人形劇。
登場人物は皆どこか影を感じさせる外見。
さらにオープニングの曲はゲイな曲!!
毒がさりげなくきいています。
カナダ ケベック州は、かなり昔の時代より芸を重視した施策を積極的に行ない「ゲイ」に対しても非常に理解ある姿勢を貫いた結果、いろいろなアーティストをモントリオールを中心に引き込むことに成功し、サーカスをはじめ・ダンス・演劇他かなり多岐に渡った才能が花開いており、その政策の成果の一部なのかなとも思いました。
あとで聞くと、今回はこれでもそのエグさは抑え目との事。
今回は子供向け公演もある会場でのパフォーマンスもあることからの配慮のようです。
この地方のでの公演のあと、改めて東京に戻り、青山劇場で千秋楽を4月2日3日と行い、帰国するよう。
こういう世界に興味のある方、オススメかも?
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今日間もなく、EURO 2008に向けての予選のキックオフがあります。
ウレシイことに生中継がある スペイン vs デンマークに注目しています。
「無敵艦隊」というカッコいい通称があるものの、いつもさえないスペイン。
リーガが注目されるゆえに、選手の知名率も高くどうしても期待されてしまう存在だけに、負けたあとのガッカリ感は格別?です。
特に今回のEURO 2008予選では大苦戦中です。
GROUP Fにいるのですが、現在のランキングは、
1.スウェーデン---------12ポイント
2.デンマーク------------7ポイント
3.北アイルランド--------7ポイント
4.ラトヴィア------------3ポイント
5.スペイン--------------3ポイント
6.アイスランド----------3ポイント
7.リヒテンシュタイン----0ポイント
情けないことに、現在 第5位.....
アラゴネス監督の解任も近いと噂される中の今日の試合。
場所はサンチャゴ・ベルナベウ!
レアル・マドリッドの選手で出場できるのは、カニーシャスだけ。
セルヒオ・ラモスが出場できないというのはあるにしても、あまりに寂しくないか~レアル。まあ元はつくものの、モリエンテスさんでも応援していただきましょうか?
デンマークは2位で勝ち点の差は4点。
開催地のオーストリア、スイスを除き、50カ国中で基本的には予選2位までだけが出場権が得られるEURO予選。
スペインが12ポイントのスウェーデンに追いつくというのは厳しそう(1試合少ないとはいうものの)なので、なんとか2位に持ち込みたいところです。
11月21日の最終戦までもつれにもつれそうです。
今日のポイントは.....
ここまで今回の予選で無失点の鉄壁?デンマーク・ディフェンスからゴールが奪えるか?!
ビジャに期待!
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知り合いがNYに先週末~今週行っていたので、そのオミヤゲに劇場で楽しんでいて発売を待っていた 007 カジノロワイヤルのDVDをおねだり。
さっそく昨晩、鑑賞です(リージョン1)
まずDVDを立ち上げての第一印象。
これまでの007シリーズのDVDって、けっこうくどめのCGがどば~~ん、と立ち上がり、この間の「待ち」がけっこう、うっとおしかったですが、今回は簡潔な画面構成 & BGM。
これGOODです!! ぜひ今後もそうして欲しい。
本編の感想はこのブログで2度にわたりカキコしている通りです。
「ボーンスプレマシー」「ボーンアイデンティティ」を観た時に感じた「負けてるかも...」の想いを完全に払拭した、極めてフレッシュなニューボンド登場篇となっております。
過去20作を見慣れていれば見慣れているほど、いい意味で期待を裏切られて楽しめる、過去のパターンを無視した?アクションの張り方、そして決め台詞 & テーマ音楽の配置。
そしてボンドガールなんて軽く言えないくらい、深くドラマにかかわるヴェスパー。
5月下旬には日本でも発売されますが、ここでは一足お先に今回のDVDの「初回特典」について、簡単に紹介、コメントさせていただきます。
豪華ボーナス特典ディスクの内容は、以下の4つ。
1.Becoming Bond
2.James Bond For Real
3.Bond Girls are Forever(2006)
4.Chris Cornell Music Video
日本版には、日本限定の「オリジナルデザインアウターケース」が付属とのこと(個人的には全く興味ナシ!)
さて、それぞれのコンテンツの感想を簡単に。
1.Becoming Bond
中心は、ヒゲ面のダニエル・クレイグのインタビュー。特に特徴はナシ。
2.James Bond For Real
今回のカジノロワイヤル内のアクションシーンの特撮のメイキング。肉体を酷使した追跡そして驚異の飛び降りや、ボンドカーの7回転シーンの撮影などを楽しめます。
3.Bond Girls are Forever(2006)
15代目ボンドガール、Maryam D'Abo マリアム・ダボ(リビング・デライツ) が狂言まわしとなって、初代ウルスラアンドレスからエヴァ・グリーンまでをほぼ歴史順に巡る、ボンドガール・インタビュー集。時代によって、ボンドとボンドガールの関係がどう変化してきたかが俯瞰できます。
M役のジュディ・リンチまでが登場するところが笑えます。純然たるボンドガールとしてはモードアダムスの2回が最多ですが、数だけで言えば彼女は既に4回でさらに記録更新しそう!
4.ミュージック・ビデオ 「YOU KNOW MY NAME」
まっ、予想通り。こんなもんでしょう。
最後に。
予告編集もついているのですが、肝心の「カジノロワイヤル」のがついていないのがちょっと残念かな?
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NYヤンキーズという世界一のチームに松井選手と共に入団(松井の契約書にはこの同伴が必要条件として書き込まれていたという)した元報知新聞の記者が体験を綴った本。
日本人初の快挙と言える!世界一のチームNYヤンキーズと帯同するいう貴重な実体験を、ごく平易に書いてあるのでサラサラと読めてしまう。
自然にこの仕事のおもしろさが伝わってきて、その点において大変興味深く引き込まれました。
ただこの本の内容紹介によると、
<松井選手はなぜ毎試合後インタビューを受けるのか。国・言葉を越えたスター軍団を
<どう売り込むか―。大切なのはメディア、ファンとの信頼関係。世界中からファンを呼ぶ
<イメージ管理人の仕事術。ビジネスで強いチームをつくるヒント満載。
この内容解説にはどうしても首をタテにはふれません.....
この本の内容はほとんどビジネスビジネスしていないからです。
松井選手についているだけあって、女優との結婚話、例の骨折、WBC辞退の件など、興味深い話題には事欠かないのです、が広報パブリック・リレーションズは、もともとそんなに派手なものではなく、地道なコミュニケ-ション作業なので、仕事「術」とまではとても言えない内容です。
時々、作者が参考になったという本「パブリック・リレーションズ」を引き合いに出しますが、そんなに突っ込んだ議論展開はないので。
広報になった瞬間に起った最大の問題が、大挙して押し寄せてきた日本の報道陣。
ここで彼らとどう向き合い、どう折り合いをつけたかという話が一番参考になるかなと。
ということで、これはあくまでも貴重な体験をしている作者のドキュメントとして手を伸ばすべき本と思います(それだけでも十分楽しめます)
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早朝のなでしこジャパンの感動に続いて、今日は忙しい1日に?!
オーストラリアはメルボルンで、世界水泳2007(前回はカナダ・モントリオール)が本格的に開幕し、さっそくシンクロナイズドスイミングの決勝が。
かつ今回はほとんど時差がないことで民放でゴールデンぶちぬき放送。
今日の競技はフリーコンビネーション。
今回から、日程を伸ばしたことによって、選手の負担は少し軽くなりました。
1位が最大のライバル、ロシア、そして3位のスペインの間、2位で決勝スタート。
時差がない日本の優位性、そして!大きな応援も生かして、最終的に97.833点を獲得。
前年末にあったアジア大会で中国に苦戦させられただけあって、気合いの入った演技でロシアの完璧な演技にはかなわないものの、このポイントで2位を確定し、まず初日を飾りました!
時差がないこともあって、今回は外国なのに去年の横浜で開催されたシンクロ・ワールドカップをまざまざと思い出してしまいました(横浜で開催中!シンクロナイズドスイミングW杯2006-09-16)
ひとつだけ残念なのは、水泳大国オーストラリアのわりには、メインゾーン以外には客を入れておらず、意外に空席があるスタジアム。
競泳に人気がかたよっているということなのでしょうが、地元開催だけにここはなんとかならないものでしょうか?! メルボルン実行委員会の皆様方。
最後に蛇足。
メルボルンいいとこのようですな~
一度行ってみたいものです。
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vs メキシコの運命の一戦...
日本代表 女子、通称 なでしこジャパンのワールドカッププレーオフ第2戦 vs メキシコ
は先ほどメキシコのトルーカで試合が終了し、1 vs 2 というスコアではありましたが、トータル 3 vs 2 で日本、9月に中国で開催されるワールドカップ出場が決定いたしました!!パチパチ。
標高約2600mの、高地トレーニングするような場所での試合はやはり厳しく、かつ気温も30度を越えたとか、メキシコの選手たちの動きにややついていけなかった状況に的確に手を打ってなんとかしのいだ試合だったと言えましょう。また選手たちにいい経験値が伴いました。
<まず1点めがどちらが獲得するか、ここでかなり試合展開がかわるような....
荒川の狭いゾーンの中、思い切って振り抜いたシュート、良かったですねえ!
後半30分過ぎの幻の澤のゴール、終了間際の大谷も惜しかったですが。
とにかくこれで日本女子サッカーも一安心。
なでしこジャパンの桜開花に立ち会えた?!早朝となりました!!
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本日、日本代表 女子、通称 なでしこジャパンのワールドカッププレーオフ第2戦 vs メキシコ
があります。9月中国へ行けるラストチャンス.....
場所はメキシコのトルーカで、本日現地時間17日午後6時。
日本では18日早朝の午前3時!、さいわい今日はテレビ東京系列で生放送。
ホームでの第1戦は、後半20分すぎのキーパーの背後を狙われたシュートが枠に助けられ、アウェイゴールを辛くも逃れたことで、結果的に 2 vs 0(ラッキー)
基本的には有利な状況にあります。
しっかし!! トルーカは、標高約2600m
高地トレーニングするような場所での試合は厳しいですね~
気温も高いようです。
まず1点めがどちらが獲得するか、ここでかなり試合展開がかわるような....
そしてその後、交代枠カードをどう切るかで運命を分けるような気がします。
なでしこジャパンの選手たちの一生懸命なプレーは、ホント何度見てもすがすがしいので、今晩は早寝してコレは生チェックかな~.....
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一日10億回検索?、グーグル革命という言葉でNHK総合TVで持ち上げられたGogle。
その番組の感想は以下のようなものでした。
<巨大化すると、今後の企業の伸張とともにマイクロソフトみたいに
<うっとおしい企業化しないかなとちょっと心配。
<なので、うっとおしくなったらググルのを辞めて他に行ける環境は
<マストですね。
<検索の順番が上にないと売り上げに大きく影響するというが
<そこまで消費者はバカなのだろうか、コケにされてるような気が
<しないでもないですが(それともアメリカ国民は?)
<(たかが)検索エンジンには振り回されたくないと思う私は
<ヒネクレ者なのだろうか。
こういう頭になっている中、昨日の日経新聞に掲載されたシリコンバレーのニューウエイブ? パワーセット社の取材記事は、その前日に取り上げた朝日記事評「思考に適した検索サイトとは」のようにとっても刺激的。
(単語での検索は)「ぶつ切れの単語しか使えない外国語のようで不自然」
とか、
「言葉の意味まで理解して情報を探すため、ふだんの言い回しで精度の高い検索が可能」
など、
そして、
「検索の歴史はGoogleで終わらない」
五年か十年したら、「そういえば、昔はみんなキーワードで検索していたなあ」
ここまでの深さになると、英語ワールドはそれとして、日本独自の検索世界を追求することが可能な領域かもしれませんね?
う~ん、ありそう。
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検索は確かに便利。
ちょっとしたこれまで具体的にわからなかったことが簡単にわかったりする。
単純な事象ならそれでOKだが、一方でこんなことでいいのかという疑問がフツフツと涌いてくることも多いこの頃です。
そんな中読んだ、昨日3/12の朝日新聞の夕刊記事「思考に適した検索サイトとは」(高野明彦氏)には刺激的なフレーズかたくさん!
「Googleを検索して。自分の求める情報は全てそこにあると思わされる」
(中略)
「私たちはこうしてGoogleを自在に使いこなして自由な意思決定に役立てていると思い込んでいるが、それが本当かは疑わしい」
さらにこの記事では刺激的なイメージの提起をしています。
「多様で深みのある信頼度で高い情報源を複数横に並べて、ユーザーがそこに自分の想いを文章として投げかけると、各情報源ならではの情報の見え(文脈)が返される」
(中略)「ユーザ-の想いは少しずつ変化し、それに呼応して情報源が示す景色の色も変わる。想いが重なり連想に変わる」
ここで提案?
Googleをあえて捨てて頼らない生活をトライするのもいいことかも。
そういう中で見えてくるこういう地平を探ることにイミが.....
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通るたびにずっと気になっていたのですが、ついに昨日東京お台場に、ノマディック美術館が開館したようです。
外観は、何十にも重ねられたコンテナ!!
NY(写真)、サンフランシスコ、ベネチアを経て、ついに日本にもついに上陸(4都市め)
「移動美術館」とも呼ばれています。
まずは外観だけで一気に興味が津々ですし、上映されているグレゴリー・コルベールの「ashes and snow」も評判良いので、早々にチェックいたしたいなと。
ちなみにこのイベントは、6/24まで。
GWとか、混みそうですな~
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アル・ゴアのアップが多用、まるでプロモーション・ビデオのようだった映画「不都合な真実」の反動で読み始めた、ロンボルグ「環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態」。
この人はもともとグリーンピースで統計学者。こういう人が自分で再確認した地球環境問題。
環境危機の様々な側面、食料、福祉、寿命、エネルギー、水、化学物質 etc...を検証しながら、最後のトリの第24章が「地球温暖化」。
天変地異と地球温暖化はホントに関連があるかなど、読み応えアリ。
ここでは全体の論旨は置いておいて、ゴアへの反論という点に集中しますと、この「地球温暖化」の次、最終章「窮地なのか、進歩なのか?」の頭、p.533~の5ページで直接の批判を展開しています。
この5ページを読むだけでも、映画を鑑賞した場合の中和剤になるかと思います。
だいたいどこの図書館にもこの本はありますので、映画をご覧になった方は読んでみてはいかがでしょうか?
もちろん、この本でも決して地球温暖化を軽んじているのでは全くなく、いかに正確にデータを収集し提示することが非常に重要で、コストの概念を抜きにして環境問題は語れず、最適配分をどう行なうかが重要であるとしています。
その視点からすると、ゴアの主張は 現在の人類の成長を頭から否定するという「定番」的な「神話」=「機能不全の文化」という批判を展開し、文化的否定論者の仲間入りしてしまっていると指摘しています。
この本でもふれていますが、「環境」を語ることはやや「宗教」っぽいところも出てきたしまうので要注意です。
このような微妙なトピックを、あのように配慮のない映像で綴った映画にしたり、今度は大々的なコンサート(これも世の中にある程度のうねりは創れるものの、政治・宗教的なモノ・コトへの注意が必要な仕掛け)までやらかしそうという点で、ゴア氏にはどうしても「?」がついてしまいます。
ついゴア大王!、とかおちょくりたくなってしまいます.....
一方、この本は発行が2003年6月なので、その点のフォローは必要で、各々のデータの最新版も含めた議論ができたらなとは思います。
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先ほど、UEFAチャンピオンズリーグのベスト8の組み合せが決勝が行なわれるギリシアのアテネで行なわれました。
結果を見ての感想をさらっと。
ミラン vs バイエルン・ミュンヘン
去年のベスト16の再現ですね~
前回は 1 vs 1のあと、ホームでミランが4 vs 1とボコボコにしています。
両チームとも国内優勝がありえないだけに、いい試合になりそうです。
PSV vs リバプール
決勝トーナメントでは、ありそでなかった組み合せですねえ....
今回のグループリーグでは既に対決しているこの組み合せですが、その時は一戦め引き分け、2戦目はリパポがホームで2点決め勝ってはいます。
ローマ vs マンチェスター・ユナイテッド
フランス国内リーグ首位のリヨン破った勢いでローマ、イギリス首位のマンチェスターUも破るか?!
チェルシー vs バレンシア
この組み合せが一番おもしろそう!!!
両チームとも国内優勝が微妙なだけに、これまた?! いい試合になりそうです。
イギリス勢3チーム、イタリア勢2チームは結果的にバッティングせず、それはそれでスッキリな結果と言えましょうか.
試合日程は、4月 3日4日、4月24日25日。
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UEFAチャンピオンズリーグのベスト16の試合が先ほど終了し、ベスト8が出そろいました
結果はあちこちのサイトに出ていると思いますので、ここではベスト8の展望を?!
明日9日に、決勝が行なわれるギリシアのアテネでこの組み合せ抽選があります。
今残っているのは、以下(国、チーム名の順)
イタリア-ローマ
イタリア-A.Cミラン
イギリス-マンチェスター・U
イギリス-リバプール
イギリス-チェルシー
スペイン-バレンシア
ドイツ -B・ミュンヘン
オランダ-PSV
イギリス勢が3チーム残りました。さすがしぶといです?!
イギリス勢同士のバッティングもありそうですね(そうなるなら今のうちに?)
続いてイタリアの2チーム。
おもしろいのは、国内リーグでトップを走っているチームは2チームのみ(マンチェスター・U & PSV)
フランスリーグでトップを突っ走るリヨン、今回はベスト16で敗退。
ここ3年連続でベスト8までは来ていたので非常にくやしい敗退です。
そしてスペイントップのセビリアは出ていないしバルセロナも敗退してしまいました(ホームのあの2点めが....涙...)
イタリアトップのインテルも敗退しています。
モウリーニョのコメントじゃないですが、ホントどこが勝っても不思議じゃないチャンピオンズ・リーグではあります。
という中、
イタリア勢のA.Cミラン そしてローマはリーグではカップを取れないだけに、チャンピオンズにかける意欲は当然大きくなりますね。
それは、今季期待されながらも現在3位になっているバレンシアも同様です。
そして! 特にバイエルン・ミュンヘンはここ数年にない成績不振の状況だけに、監督のコメントを見ても力が入っています。
どういう組み合せになるか、明日がとってもタノシミ。
個人的には、2年前に死闘が繰り広げられた、B・ミュンヘン vs チェルシー をまた見たいです!
あるいは、マンチェスター・U vs B・ミュンヘン(ロスタイム数分での逆転劇思い出します)
とか、A.Cミラン vs マンチェスター・U などなど、尽きませんね....
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